日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2024年4月1日 【エセ善人】チップどうする?

2024-04-04 06:00:00 | エセ善人ねた

 今日は11時間45分(休憩45分)ほぼ立ちっ放しの長時間労働で、帰り道の夜景が綺麗だった(写真)。

 インバウンド相手の仕事をしていると、日本であってもチップを差し出している人を見掛けることが少なくない。港まで乗せてきた運転手に、港で荷物を運ぶポーターに。日本を去る前に余った小銭を、だけでなく紙幣の1枚も足している人の方が多い。と言うより先に紙幣、おまけに小銭だ。塵も積もれば。ずっとインバウンド相手の仕事をしていれば、少しはまとまったお金になるのではないか。有難く受け取るとして、その後の取り扱いはどうするのが正しいのか、ネットで調べてみた。

1)雇用者への報告&収納義務
 チップの本来的意味はサービスしてくれた人への心づけなので、受け取った人間のもの。ただし就業規則で禁じている場合や、飲食店などではいったんプールしてスタッフ全員で再分配する場合もあるため、確認せずにポケットに入れるべきではない。

2)納税義務
 「雑収入」と見做され、総額20万円以上の場合は課税対象となる。でも受取(支払)明細書もない「とっぱらい」的なお金を、自分で受取明細つくるんだろうか?

 アルバイトで自分が就いてるポジション的には縁のなさそうな話だが、気になったので確認してみた次第。

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2024年3月12日 【エセ善人】「興し(おこし)」は要らぬお節介か

2024-03-25 20:00:00 | エセ善人ねた

 一週間近い東九州離島めぐりをしながら、今回も思ったこと。過疎化・高齢化が進む日本各地の離島は今後、どうなってゆくのだろう?

 家々は残っていても多くが空き家で、島の人口は数十人、平均年齢は70代と言う島は珍しくない。元気でなければ、島には住めない。子供はまずいないし、居ても大学生辺りからは島を離れ、戻ってくる可能性は低い。移住者は、まずいない。いずれ島への船は減便され、1日2本が1本に、さらには毎日運航でなくなるかもしれない。

 島に限ったことではないが、過疎化・高齢化に歯止めをかけようと「島おこし」なんて施策が採られたりもする。だがそれって、本当に島の人たちは望んでいるだろうか?

・島の人々の多くは高齢で、事業にかける情熱も体力気力も多くない。
・ウレシイのは、プランナーやイベント事業者、広告代理店だけではないのか。
・今さら新しい商品開発をしてお金が入ってきても、島では使う先はない。
・インフルエンサーが動画で宣伝し多くの人が来るようになれば、静かな生活は乱される。
・子や孫も、島の狭く古い家には寄り付かない。寄り付かないのであれば「子孫に残したい美しい風景」など無意味だ。
・自治体やインフラ事業者としては、いっそ全員離島してくれた方が有難いと思っているだろう(絶対に口には出せまいが)。

 島々を巡っていて、こんな思いが強くなった。住んでる方々は、島への愛着はもちろんあるけれど、子や孫が末代まで住んで島を維持して欲しいと思われているだろうか?思っているけれども、諦めの境地なのだろうか?事情も希望も人それぞれ、正解はないだろうけれど。

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2024年2月3日 【エセ善人】片付け支援

2024-02-13 20:00:00 | エセ善人ねた

 バイクを置かせて貰っている友人宅が一向に片付かないとお嘆きなので、たまにはお手伝いしようと乗り込んだ。必要なものまで捨ててしまうくらい片付けが好きな私です(その割に拙宅は…)

 まずは表に放置状態の自転車の廃棄準備、業者に持って行くため非金属であるタイヤ&チューブを外し、あとはサンダーでフレームを切断。決して自分がバイク置き場を拡大したいがために作業したわけでは(汗)。ついでに屋内からも、一緒に出せそうな金属ゴミを回収。古いテレビアンテナにも気付いて良かった。

 そして屋内の膨大な処分対象を前に、どういう工程で進めてゆくか、具体的にいつまでに完了させるか、そのための段取りを確認。工程管理にプロジェクトマネージャーの経験が生きる。あとは定期的に進捗確認だ。

 これで少しは友人の生活環境が改善されると思うのだが、どうだろうか。今後の続報にご期待ください。さすがに他人様の家なので、Before/Afterのための写真は撮らなかった。

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2023年3月30日 【エセ善人】PTA気分で見守る卒業演奏会

2023-04-25 20:00:00 | エセ善人ねた
 いすゞ仲間の中でも、特に親しい人が存在する。愛媛・新居浜の一家には昨年もバイク遍路の際に何日も泊めて貰いった。幼少時からドライブ宴会などで相手してきた、2人の息子に懐かれている(多分、同類に思われている)のが大きい。親のついてゆけない話題で意気投合しちゃう、親より年上のおっさんってどうなのよ。

 その2人の息子の長男の方が、この春に中学校を卒業して離れた町の高専に入寮することになった。最後に所属していた吹奏楽部の卒業演奏会をやるので、ぜひ聴きに来て下さいと親を通じずメールが来た。そう、彼も吹部だけあってアニメ「響け!ユーフォニアム」シリーズにハマっているのである。布教したのは私だが。

 せっかくの機会だし、幸い時間はあるしで、聴きに行くことにした。朝イチの松山行きJL431便(JA309J:737-800)、バス、そして特急「しおかぜ12号」で新居浜へ。会場は駅前の公共施設「あかがねホール」、さすが別子銅山で栄えた町らしいネーミング。

 地方都市の中学校らしく、演奏メンバーは10人。ほかにOBがいて、いやOBや助っ人の方が多い!?まあ仕方ないか。そもそもこの春の卒業生がメンバーにいることからしてヘンなのだ。

 プログラムは三部構成、第一部がポップス系、第二部は生徒のソロ・デュオと顧問の先生のピアノ、ここで長男くんはトランペットソロで目立つ。第三部は吹奏楽らしいマーチなど。休憩含め2時間半の長丁場。

 幸か不幸か、長男くんのトランペットは良く音が通っていた。在校生よ、このさき大丈夫かと不安になる。第二Tpの方が聞こえてしまってどうする。そもそも新二年生が一人と言うのはヤバい、新学期になったら必死に勧誘しなければ。

 演目には定番曲「海兵隊」があった。「響け!」劇中でも演奏された曲である。終わって長男君が「どうでした?」と聞くので、「(響け!吹奏楽部顧問の)指導前よりは断然良かったが、指導後には及ばない」と評したら納得していた。他のメンバーよ、音を外すことを恐れ思いっきり吹くことを忘れていないか?長男君の吹きっぷりをハラハラしながら見守ると同時に、所属部活の活動ぶりも気になる完全にPTA気分の演奏会だった。
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2023年3月7日 【エセ善人】確定申告はマイナポータルで

2023-03-28 06:00:00 | エセ善人ねた
 昨年まで、確定申告はラクなものだった。保険料控除だけは発生していたので、その申告を会社のシステムで入力して、証明書を担当者に社内便で送付してお終いだった。

 だが今年は、そうはゆかない。年度途中までの給与、退職後の賞与と源泉徴収票が2枚、それを元に控除申告。パソコンからe-TAXでやろうとしたが、スマホのマイナポータルとの連携でつまずき、訳が分からなくなってしまった。おしえて税務署さん!Covid-19のおかげで相談会は予約制になり、かえって便利になった。ネットで予約すれば、当日朝から並んで予約票を入手しなくて良くなったのだ。

 会社からの源泉徴収票、医療費の領収書、保険の証明書、念のため年金関係の書類、それにマイナンバーカードと「マイナポータル」インストール済みのスマホを持って、いざ税務署へ。本も持参し、早めに行って待つ。当日受付の人の方がどんどん呼ばれているのは気のせいだろうか?まあいいや。

 番号を呼ばれ担当者の所へ行くと、必要資料のチェックを受けた。担当者は専用のシートにチェックしてゆく。医療費は年額10万円に満たないため、控除申告対象外。けっきょく、給与以外の所得もないため、申告入力するのは所得の入力と保険控除となり、例年と項目的には変わらない。

 次の担当者へ引き継がれ、自分のスマホのマイナポータルを使って入力。パソコンのe-Taxとの連携の所で諦めたんですよと言うと、「あれねー、連携させない方が解りやすいんですよねー」と。俺の苦労を返せー!とまれ、項目と内容をテキパキ指示してくれる。こちらもスマホの入力はお手の物、苦労されているお年寄りよりは係員も対応し易いはず。画面が固まったり入力エラーになったりすることなく、10分ほどで入力~保存~提出を終えることができた。速報値で、40万円以上が還付される見込み。ありがとうございました。

 来年(令和5年度)の申告は今回とも異なり、失業手当やアルバイトが収入となり、また入力に戸惑うことだろう。ちょっと調べれば自宅からできそうな気もするが、税務署までは歩いて20分ほど、予約して教えてもらいながら済ませた方が結果的にラクな気がする。領収書の保存・整理だけきちんと続けるようにしよう。
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2023年3月2日 【エセ善人】e-Tax申告を諦めた

2023-03-15 20:00:00 | エセ善人ねた
 え、なんで納税に関するネタが【エセ善人】に分類されるのかって?そりゃあ善良なる納税者だからですよ。ワタシゴマカサナーイ。

 昨年度まで、確定申告は会社側で一括してやってくれていたわけです。保険料の控除申告だけはしたけど、それって数枚の証明書の金額を社内システムに入力するだけで、あとは「異動なし」をクリックすればOKだったわけです。それが今年は年度途中で退職したため、自分で確定申告をしなければならない。

 税務署から申告方法に関する分厚いリーフレットは貰ってきていたので、読み始めた。しかし今の時代、電子申告ができるならそちらだな、今後は毎年のことだし…と思って始めたのだけど、これが悪戦苦闘。PCとスマホ、マイナンバーカードでやろうとしたのだけど、どこでどちらを使ったら良いのか。連携まではできたのだけど、その先の納税者登録とか一時保存できないし、ちょっとPCで調べたりしているとセッションタイムアウトで勝手に切られて一からやり直しだし。諦めて、納税事務所の相談会の予約をしましたよ。せめて、源泉徴収票、保険の証明書、医療費の領収書は整理してまとめておきました。

 考えてみると今年は退職と言うイレギュラーなイベントがあったため解りづらく、来年はパート収入と言う今年と違った収入スタイルになるためまた様相が変わり、結局は2年連続で相談会に行くことになるんじゃないかと思ったことでした。
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2023年2月27日 【エセ善人】献血感謝状を受け取る

2023-03-14 06:00:00 | エセ善人ねた
 日本赤十字社より、献血に対する感謝状を頂いた。遠い昔10回、25回、50回と功労者バッジを貰った記憶があるが、そうか100回は感謝状なのか。でもその方が、アルバムに貼って残し易いから好いな。そう思ったら、どうも違うようだ。

 送られてきた封筒の中に入っていたレターには「50回以上かつ60歳以上で献血をされた方に対して」とあり、どこにも100回の文字はない。ああ、そう言えば100回目の献血の時、献血センターの職員さんが何か2回表彰が贈られるとか言ってたような気がした…届くのを受け取るだけなので大して意識していなかったが、その1つ目なのかな?綺麗なフレームから外し、アルバムに貼った。

 感謝状を頂いて嬉しくないことはないが、個人的にはサイズは小さくても図書カードかQUOカードでも頂けた方が有難かったなあ…なんて書いたら「献血は愛のボランティアです」って怒られそう。罰当たりでスミマセン。あと、感謝状に付いてた未記入の献血カードは「初心に還って献血を続けて下さい」ってプレッシャーかと思ったなんて、ますます罰当たりな発言でスミマセン。
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2022年12月30日 【エセ善人】20年ぶりに親と過ごす

2023-01-20 20:00:00 | エセ善人ねた
 明日はいよいよ大晦日でございます。

 会社を辞めたんで、旅費の掛かる年末年始に旅行する必要はなくなった。おまけに母が亡くなって父が一人暮らしになったので、今後の年末年始は一緒に過ごすべきかなと思う(殊勝)。と言うわけで実家で過ごしているのだけど、ふと気になって調べてみたら、新年を自宅(実家)で迎えるのは2003年以来だと判った。ちょうど20年ぶり!ちなみにその間どこで新年を迎えてきたかと言うと、2000年代は以下の通り。

'22 日本(佐賀県唐津)
'21 日本(兵庫県三田)
'20 ヨルダン
'19 ジャマイカ
'18 バングラデシュ
'17 キプロス
'16 オマーン
'15 インド
'14 ペルー
'13 モロッコ
'12 プエルト・リコ
'11 アラブ首長国連邦
'10 トルコ
'09 チェコ
'08 マルタ
'07 ルクセンブルグ
'06 ブルネイ
'05 マレーシア
'04 ミャンマー
'03 自宅
'02 日本(北海道帯広)※00とは別の宿
'01 日本(北海道夕張)
'00 日本(北海道帯広)

 父親が生きている限り、海外で新年を迎える楽しさは味わえない。ホテルの年越しパーティーがうるさくて眠れなかったり、イスラム圏だと大したイベントもなしに新年を迎えてしまったり、レストランや商店が開いてなくて食事に困ったりとハズレの年もあるけど、スーツケースにカップ天そば、カップ雑煮、飲み切りサイズのワイン(屠蘇代わり)を詰め込むワクワク感とは縁がなくなるのはちょっと寂しいが、当然のことと割り切れそうな気がする。年末に骨折し、実家には買い出しの役にも立たぬい厄介者が転がり込んだという体になってしまったが、賑やかしと言うことで勘弁して貰おう。喪中ではあるが、父はささやかに正月飾りをしていた。(写真)
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2022年12月13日 【エセ善人】献血100回そして卒業

2022-12-28 06:00:00 | エセ善人ねた
 100回目の献血をしてきた。と言うのは、実は正しくないかもしれない。

 昔、献血の基本単位は200mlだった(現在は400ml)。当時は献血手帳にゴム印を捺されていたのだが、200mlで1つ、400mlで2つ、採血に時間のかかる成分は3つハンコを貰えていた気がする。従って、400や成分を多くやってきた人間は、実際に足を運んだ回数よりも多くカウントされていたのだ。今はどの種別だろうが、1回は1回としてカウントされる。

 そういう下駄を履かせて貰っていた(と言うより、献血量や時間に見合った評価を頂いていた)過去はあるけれども、ともかく今回で献血カードには「100回」と記録された。看護師さんや受付スタッフの誰も「わぁ100回ですね?おめでとうございます!」なんて言ってくれなかったけど、後日、感謝状だがバッジだか盾だかが送られてくるらしい。要らないけど。

 献血は、規定ではあと数年できる年齢である。だが、ここらで区切りをつけようかなと思う。来年からは海外渡航を再開するので、献血にするのが難しくなると言うこともある。それでも、文句は言われないんじゃないだろうか。また何か、別の形で社会貢献できればと思う。
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2022年7月29日 【エセ善人】孤独死

2022-08-10 20:00:00 | エセ善人ねた
ご近所で一人暮らしの住人(70代)が、倒れて亡くなっていたのが発見された。熱射病ではなく、心臓発作らしい。顔見知りだったので、さすがにショックを受けた。

亡くなってから2,3日経っていたようだ。これってまさに孤独死なんだろう。今朝そんな本を読んだばかりだってのに、なんてこった。

自分も、一人暮らしになった父も、せめて毎日メールでもやり取りするべきなのだろう(現状ではうっとうしいほどメールが送られてくるけど)。

合掌
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