半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

雑草達

2015年07月01日 04時51分27秒 | 日記
畑の雑草を暇を見つけては、抜いている。雑草が片付いて行く様は
我ながら気持ち良い。草取りが趣味になりそうだ。
雑草にして見れば、何も作物に悪さしようと思って蔓延っている訳
でもないのだが、手塩に掛けた野菜達が雑草に覆い尽くされる様を
見るのも忍びない。

農法にも様々があり、雑草を取らないでそのままいわゆる放置に近い
形で、農作物を作る“唐津農法”とも呼ばれる唐津さんが営む農園も
あるらしい、理論的にはよく理解できるのだが、小生には、いまいち
踏み切る勇気はない。
自己満足の無農薬、無化学肥料の野菜づくりがせいぜいである。

たしかに、畑には、無限な雑草の種があって、時期になるとそれぞれ
の雑草が生えてくる。いわば、自然な形ではある。所詮、雑草など取
りきれるものでもなく。イタチごっこの状況ではある。
人は、除草剤を使ったらとか言うが、プロで広大に栽培している人は
省力化で使うのは自由だろうが、自分は、除草剤を使うくらいなら、
作らない方が良いと言う主義なので、相容れない。

ましてや、小生の仇である、悪名高きハゲタカの首領であるモンサン
ト社の製品など汚らわしくて見るのも触るのも御免こうむる。

我が家は、雑草を取ってただ捨てるのではなく、積んでおいて、良質
な堆肥として活用できるので、いわば、一石二鳥なのである。

この時期の雑草の代表と言ったら、食物として重用している山形県の
方には申し訳ないが、スベリヒュだろうか。確かに、茎が肉厚で旨そ
うではあるが。

           
     この時期、代表的な雑草君達


先週末、車を走らせていたら、気持ちのよい風景に出会ったので、掲載
します。右端に見えるのが浅間山であるが、噴煙が見える。