summer diary

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凍える牙・・・

2017年04月15日 | Weblog

 「凍える牙」乃南アサ。 全41章のAmazon Audibleで聞き終えた。 13時間8分。
毎日1時間程度聞いていても2週間が掛かる。 ただ、休日には3,4時間聞いていて、1週間で聞き終えた。
文字を目で追って読むこととは違って、何かをしながらでも読む(聞く)ことができるし、朗読のプロが読むだけあって、抑揚も声色も登場人物になり切って換えているので、臨場感があり、効果音も入っているので、読んでいると言うよりも映画でも見ている感覚だ。
ラジオドラマと同じか、NHKの土曜日に放送しているラジオ文芸館と同じだ。
毎週楽しみに聞いているラジオ文芸館。 その日に何を朗読するのかと言う楽しみもあり、欠かさずに聞き続けている。
今朝も宮本 輝「時計屋の息子」を聞いた。 ただ、番組的にも全文を朗読することなんて出来ないので、45分間に要約してたぶん、面白い文面を再構成して放送している。 もちろん、これまでも十分に本を実際に読まなくてもこれでまず読んだ気にはなれるし、むしろ、全文を読む時間などを考えれるとこうして全体像を把握しているこれぐらいの時間で十分作家の意図や感性も感じることができる。

その点ではAmazonのAudibleで読みたい本を選択することもできるし、しかも、例えば、車で移動中でも聞くことが出来、家事をしながらでも聞くこともできるので、実際に本を読み切る時間に比較するとはるかに早く、確実に読み終えることもできる。
これからもまだまだ読みたい本が沢山あるので、今後も効き続けたい。
しばらくは今聞き終えたばかりの「凍える牙」の余韻が覚めてから再び 乃南アサの「シャボン玉」を聞こうと思っている。
これは全22章、7時間50分で、今読み終えた「凍える牙」に比較すると長さも半分だ。 
今日、明日、明後日には聞き終えるぐらいのものなので、ちょうどいいかもしれない。
さすがに10時間以上の物はちょっと長く感じる。  NHKの文芸館のように再編成して欲しいぐらいに感じるのだ。

さて、今朝洗濯をして干した洗濯物が急な雨に少し濡れはしたけど、慌てて室内へ戻したので何とか救われた。
ほんの数十分の雨だったのだけど。 今日は雨の予報でもなかったので、まさか雨に濡れるとも考えていなかったので、やれやれと思っている。 今日は下の息子が帰省してくる。 彼女と一緒に。 息子はこの彼女との結婚を考えているらしく、その挨拶をするために帰省するのだけど、経済的にも本当に結婚して生活できるのかとも思っている。 まだ社会人になってから2年目だ。 給料だってまだそれほどでもないし、社員寮を出て、アパートの家賃や光熱費、食費や携帯などの必要経費など。 それとは別に奨学金、車のローン、保険の掛け金など、かなりのお金が必要だ。 今でも社員寮で生活している状態でもやっと生活している状態なのに、本当に結婚して生活できるとは思えない。
しかし、まっ、本人がそれでも承知で結婚を選択しているならそれも良いだろう。 
特に反対はしていないし、本人の好きなように生きて行けばいい。 親としてはできる限りのことをしてやりたいとも思うけど、こちらとしてもそれほどの蓄えがある訳でもないし、今年で定年退職し、給料もかなり減額することを考えると当然だけど、それほどのことをしてやれる状態でもないだろうと考えて居る。

が、まっ、このGW、遅くても夏期連休、最低でも定年退職をするまでには必ず億単位の富を得ることが出来ると確信もしている。
その時になったら十分なことをしてやろうとも思っているし、仮に結婚して離婚などをしたとしてもある程度のバックアップもしてやれるだろうと考えている。 ともかく、今日はどんな風な挨拶をするのかが楽しみでもある。
以前にも一度結婚するつもりだと言うことを聞いた。 その時には経済的な物があれば当然反対はしないとと答えて置いた。
今あるローンや返済している全ての物を考慮に入れて、アパートの家賃、食費その他の生活することが出来る計算をしっかりして、本当にやっていけると言う自信があれば当然何も反対するような要素は無い。

ただ、どう計算しても生活が破綻することが明白な状態では結婚は賛成できない。 むしろ、結婚と言うよりも同棲してみて、本当に結婚生活が可能だと判断してから結婚しても遅くはないだろう。 
当然、彼女の両親が同棲と言う型に納得できないなら、結婚するしか無いかも知れないけど、あちらの両親だって、離婚の可能性が濃いような要素があるなら、むしろ同棲してからの方が戸籍に傷がつくことも無いのだからいいのではないか。
お互いにその点についての感想も聞いてみたい気もしている。 当然、子供でも出来たらその時点で結婚することになるだろうけど。
同棲してみればお互いに対しても本当の思いを理解することが出来そうだし、これまでは見えていないお互いの良い所も悪い所も見えてくる。 それをお互いに認め合うことができた時点で本当に結婚を選択しても遅くはないだろうと言うこともこちらの意見として言っておきたいとも思っている。

さて、今日はそんな日だけど、天候も悪いし、妻は夜勤明けと言うこともあり、今はぐっすりと寝ている。
リビングに干していある洗濯物も息子が帰省する前には隣の部屋へ移動させておこうとも思うけど、今は寝ている妻を起こすようなことも出来ないので、静かにのんびりと時間を過ごしている。 さあ、昼ご飯でも食べて少し俺も寝ることにしようかななんて思っている。

 

 


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