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日曜日

2017年04月16日 | Weblog

 今日は日曜日。 昨日は下の息子の結婚する意志を決めて、改めて彼女を紹介するために帰省した。
話の内容は特別に改めて聞くこともなく、結婚するとのことだ。 まっ、これまでも言って置きたいことを言ってあるわけだから、改まって聞いたり、言い聞かせることもないのだけど、1つだけ、お互いが納得して、結婚をしてから生計が成り立つことを条件とした。
何しろ、息子は社会人になってからまだ2年だ。 給料だって多い訳でもないし、支出するものが多い。 特にローンや保険金の掛金などは年の割にかなりある。 それでも実際に経済的に問題ないことを確認した上でお互いに納得できるなら何も問題はない。

次は彼女の両親との面談をすべきなので、その席をセッティングするようにと息子には言った。 息子は彼女の両親とも兄弟とも何度も逢っているらしいし、向こうの両親にも結婚の承諾を得ているとのことだ。 そうならこちらとしても反対するものはない。
ただし、結婚式、新婚旅行、新居にかかる費用などに協力できるほどこちらの経済的な余裕はそれほどあるわけではない。
その点も考慮してこれからどのように結婚式を行い、旅行や新居をどの程度設えるかということをお互いに考えていって欲しいとも言った。

できれば、いろいろとやってやりたいのは親としては当たり前の考えだが、これまで息子二人を大学に行かせて、特に下の息子に関しては社会人になってからも毎月のように数万円の援助もあり、また、卒業する前にも100万円を渡し、好きなように使わせている。
だから、もうそれ以上のことを期待されても親としても苦しい。 私が今年で定年退職することもあるし、夫婦としての老後を考えるような歳になった。大した蓄えがあるわけでもない私達夫婦もまだまだ働くことを持続させるのは当たり前だけど、それでもそれまでのような収入を見込めないことも事実だ。 そうした状況を考えるとやはり多くを息子の結婚だからと言っても捻出するのは難しい。

そのことも息子には納得してもらっている。 もちろん、息子も親から何か特別にしてもらおうなんてことも考えていないということも言っていた。だから、彼女と二人で出来る範囲で結婚の形をどのようにすべきかをこれからじっくりと考えることになる。

新居はもちろん、息子の勤め先から遠く離れるような場所にはならないだろうし、出来るだけ必要最低限の広さがあれば、家賃は安い方が良いに決まっている。 家具はどの程度必要なのかとか、細かく言えば、鍋やコップ、その他の調理道具や炊飯器、冷蔵庫などの電化製品も必要不可欠だろう。もっとも、息子は現在社員寮に居るのだけど、その寮に入るときにはTV、PC、炊飯器、オーブン、小型の冷蔵庫、などある程度は持って行っている。しかし、タンスやその他の細かいものは新婚生活を始める時には揃えないといけない。 そうした経費だって、少なくない。

こうして考えると、私達夫婦も結婚する時にはいろんな場所に出かけていき、家具、その他家電製品、調理道具などを時間を掛けて揃えた記憶がある。 さらに、結婚式の準備でも毎週のように式場へ脚を運び、さらには新居のアパート探しも含めて、数か月間はそのために休日をすべて使っていた記憶もある。
結婚するということは以外にもかなりの時間とお金と体力も必要なのだ。 簡単に結婚すると言っても、それほどたやすいことでもない。
さらに新婚旅行などの予約やそれに伴う準備などもある。 私達の時は結納式もあり、仲人の依頼やそうした人との食事会や顔合わせのセッティングなど、いろいろな事前準備に追われていたような記憶がある。

息子たちはこれからそうした事柄に休日を使う日々が来るのだろうと思う。
それも確かに楽しみの一つなのだけど。 


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