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グロムマフラー交換完了・・・試運転

2018年02月27日 | Weblog

 昨日届いたグロムのカスタムマフラー(ビームスステンレスマフラー)の交換が完了した。 今日は朝から本当に快晴の申し分のない天気だった。 早朝から洗濯をして干し終わると、スーパーに妻の依頼で買い物に出かけて、肉、野菜、牛乳、卵、ハム、などの買い出しに出かけて行き、買い物を終えると速攻で帰宅。 グロムを車庫から出して、妻の車の駐車スペースに出して、いざ交換作業の開始だ。 まずはノーマルマフラーの取り外し作業。 エンジン部のフランジボルトを2本緩め、ギヤー下部に取付けられているボルト2本を緩め、リアステップ横のサイレンサー取付けボルトを緩め。 エンジン部の取付けボルトから順次取り外して、マフラーを片手で押さえながらボルトを一つづつ外して、マフラーの取り外しが完了。 さらに、ガスケットをマイナスドライバーで取り外して、下から覗き込んで綺麗に取れているか確認。 これで脱着は完了。 段ボールに収まっているビームスのエキゾーストパイプをガスケットに真っ直ぐに押さえられるように押し付けながら、フランジボルト2本を仮締め、エキゾーストパイプにサイレンサーをしっかり差し込んで、サイレンサー固定BKTをステップ横の取付け穴にボルト、付属ワッシャー(大、小の専用ワッシャー)を付けて反対側まで差し込んで仮締めする。 サイレンサーの向きを真っ直ぐになるように固定ボルトをある程度締め付けてから、エンジン部のフランジボルトを本締めする。 その後、サイレンサーの固定BKTの締め付けボルトを本締めするのだ。 これが意外と大変だった。 付属のボルト、ナットはスチール製の亜鉛メッキなので、昨日、ホームセンターで同種のステンレスボルトを購入した。 このステンレスボルトはスチール製のボルトと比較するとかなり固く、締め付けトルクも倍以上必要だと理解していた。 でも、力一杯に締め付けてもそれでもサイレンサーは手で押さえると微かだが動くのだ。 さらに思いっきり締め付けて、ある程度良い感じまで締め付けることが出来たので、再度、エンジン部のフランジボルトを増し締めし、もう一度サイレンサーの固定BKT締め付けボルトを増し締めした。 手で押さえる程度では動く事も無く、これで良いだろうと納得。 最後は2個のスプリングをサイレンサーとエキゾーストパイプの引っ掛けるのだけど、これが意外と厄介で、専用工具なんてないので、最初はラジオペンチで何とか取付けようと思ったけど、やっぱり引っ張りきれない。 やれやれ、どうしよう?? いろいろと引っ張れる道具を探してもなかなか見つからない。

よっしー! なら作ろう! 丁度スクレーパーの古い物があったので、その先端を鉤型に加工しようと決めて、グラインダーで先端に溝を入れてスプリングが引っ張れる丁度良い形に加工した。 自作の工具の完成だ。 で、その工具を使用して見ると、なんと! 難なくスプリングを取り付けることが出来たのだ。 さすがだね! 俺って、やっぱり何でもやるじゃん! と、自画自賛してしまったぐらいだ。 2個のスプリングを取り付けると完璧にカスタムマフラーの取付けは完了した。 

梱包された段ボールやソケットレンチ、スパナ、六角レンチを片付けててから、いよいよエンジンをかけて、まずは排気漏れが無いか、簡単にサイレンサーが動かないかなどを確認。 排気漏れは心配なさそうだし、サイレンサーもしっかりと固定されている。 エンジン音もノーマルに比較すると低音のボリューム、音質もバイクらしいいい感じの音になったのに驚いた。 とても原付2種とは思えないような音質になり、思わず、おお~~と声を出してしまったぐらいだ。 スロットルを少し回しながらエンジン回転数を上げて、音の確認と排気漏れも確認しようとエンジン部の取付け部に手を当てても特に問題はない。 ただ、ほんの2,3分程度エンジンを掛けているだけでもマフラー部は高温になっている。 ノーマルと比較するまでも無く、直接エンジン排気熱が伝わっているのだと実感した。 そして、ほんの微かな凹み(凹みなんてレベルでもない程度だけど)を発見して思わずタオルで拭いてしまったのだ。 タオルが熱で溶けて、マフラーに貼りつき汚い汚れがマフラーに焼き付いてしまった。 あれれ~~~。 やっちまったな~~~。 仕方なく、マフラーが冷えるのを待ち、その張り付いた汚れを落とすために金属磨き粉で磨く。 結構な時間を掛けて、何とか汚れも取り、輝きも新品同様まで回復させることが出来た。 やれやれ・・・・。まったく、余計な手間と時間を掛けてしまった。 

まっ、このエンジン部から20Cmぐらいはステンレスは熱で茶褐色(飴色)に高温で変色するのは理解していたので、まっ、それほど気にはしていないけど。 それでも、取付け完成後すぐに汚れが張り付いたのはさすがにショックだ。 もちろん、しっかり磨き、元通りまで回復させたのもやはり流石だけど。 それから、いよいよ試運転に出かける。 ノーマルマフラーに比較すると重量もかなり軽減されている。 なのよりも低音の響きはやっぱりさすがにビームスマフラーだ。 ノーマルでもこれぐらいの音質ならいいのだけど。 特に走りだしの時の音はやはりバイク特有のサウンドだ。 これはもう、125ccレベルの音ではないだろうと感じたぐらいだ。

2時間はゆうに走り、帰宅してから再び各ボルトの緩みなどが無いかチェックしたけど、まったく動く様子は無し。 完璧な出来栄えである。 エンジン部からやはり20Cmぐらいまでは少し飴色に変色している。 これは高温になった時にステンレス特有の色であり、こうなることは想定通りだと思った。 これからもっと何度も熱を帯びるとさらに飴色になり、やがては少し茶褐色に変化して、角度によっては虹色の艶が出てくるのだ。 メッキとは違って、ステンレスはこうした変色があるけど、それが良い感じに仕上がるような気がしている。 やれやれ、これでグロムのカスタムマフラーの完成だ。 ちょっと手こずった所もあるけど、予想通りに簡単だったし、取付け所要時間は磨く作業は別として、35分程度で完了した。 ビームスのエンブレムをサイレンサーの後方中央位置に貼り付けて、見た目も申し分なしのカッコいいマフラーに変身することが出来た。 

明日はデミオの車検でディーラーへデミオを納車しないといけないので、午前中は忙しいけど、午後は時間があるので、天気さえ良ければ明日も乗りたいと思った。 明日の天気は夕方から曇り、夜には雨の予報なので、日中の陽ざしがある時間に1時間程度でも乗りたいと思った。 マフラーを交換してさらにグロムを乗る楽しみが湧いてきた。 これから、大切に長く乗り続けたいと思う。


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