summer diary

日記らしきページ

声を上げる事の大切さを実感する

2020年05月22日 | Weblog
 黒川弘務東京高検検事長の辞表提出を受け、安倍晋三首相は二十一日、検察官を含む国家公務員の定年引き上げについて内容を見直す可能性に言及した。 
次回の国会審議に先送りするとした「検察官定年延長法案」を事実上廃案とする姿勢を見せている。 
今国会での法案を成立す思惑は、Twitterなどの国民からの反対意見、批判、多くの芸能人の抗議、元検察庁幹部などの抗議する意見書なども含めて、多くの市民の声が届いた形である。
前に書いているけど、こうした行動は日本国民としての使命だと思う。 政治に無頓着だった人達も、安倍内閣の一連の問題(森友、加計学園、桜を見る会、検察官定年延長法案などなど)に対して、多くの疑惑や改ざんなどの真実を闇に葬るような姿勢を見る限りは、流石に目を背ける事が出来なくなったのだろう。
さらに、今はSNSなどで市民の声を簡単に発信する手段が出来た。 SNSに関しては、いろんな利点もあるし、欠点もある。 不確かな、デマ情報などの拡散も問題視されているし、心無い人の悪意ある批判も多々見受けられる。 
しかし、それ以上に市民の政治に対する厳しい目で向き合う姿勢を潰してはいけない。 そうした声が今回は政治家の恣意や選挙の為の策略、自己保身や地位、名誉の為に費やす姿勢を正すことが出来たと言っても良いだろう。
今後は、こうした声を上げる事が当たり前になり、より厳正な政治家の姿勢を担保する力になることを願う。 さらに、声を上げるだけではなく、選挙では、しっかりと候補者を見極め、適正な候補を選択する意思を持つことが大切だ。 
これまでのように、他に見当たらないとか、何となく安心感があるとか、そうした曖昧で無責任な選択理由で票を投じることがないように、しっかりと現政権の姿勢を見極めることが大切だ。
 
「桜を見る会」の前日に安倍晋三首相の後援会が主催した夕食会をめぐり、662人の弁護士や学者が21日午前、公職選挙法と政治資金規正法に違反した疑いで、首相と後援会幹部の計3人に対する告発状を東京地検に提出した。 
こうした行動も安倍首相自身が説明責任を闇に付す態度に憤慨する健全な市民の声だ。 
「刑事告発を含めた法的責任の追及を目指す」と発言している。
「桜を見る会」を追及する弁護士の会・宮城共同代表の小野寺義象弁護士は「首相の国会議員としての被選挙権に関わる問題。内閣総理大臣であること自体に問題がある」「犯罪構成要件を示しながら追及していきたい」と語りました。 

桜以外の森友、加計問題でも、文書改ざんなどの経緯、保管文書の廃棄などの真実を開示拒否することに終始する安倍総理の政治姿勢に対する怒りの行動だろう。
もう、市民はそろそろ安倍内閣、その取り巻きの官僚達の現政権に対する忖度を見逃すことは、市民として、同罪だと言う意識が必要だ。
我々は不正や犯罪を見逃すような市民であってはならない。 説明責任をしっかりと出来ないような政治家を厳しく処罰することも我々の使命だと命じる必要がある。

自分が選択した政治家であるなら、さらにその責任をしっかりと取るのが当たり前だ。 我々は選挙で選ぶ政治家に対して責任があるのである。 
だからこそ、その政治家が正義を忘れるような行為をするなら、それ相応の対応をするのは当然である。 今後も声を上げ続けることは、市民の義務として続けたい。 



休業要請解除でも、まだか・・・

2020年05月22日 | Weblog
 私の住む愛知県では、新型コロナウイルスをめぐる対応で、遊園地やパチンコ店などへの休業要請を22日に解除する方針を固めた。 
さらに、休業要請を解除するのは、遊興施設では場外馬券売り場やネットカフェ、漫画喫茶など。接待を伴わないバーやパブも解除対象に含む。遊技施設では、ゲームセンターやマージャン店、運動施設では体育館やヨガスタジオなどを解除する。 

しかし、クラスターが発生した業態のライブハウスやスポーツジム、接待を伴うスナックやキャバレーといった風営法対象店、カラオケボックスなどについては、しばらく休業要請を継続する。 

この中で気になるのは、体育館が解除対象だけど、スポーツジムは休業要請の継続となっている。 これはちょっと判断が難しいし、矛盾している点だ。
私は市が運営するジムに通っていたけど、それは体育館内にあるスポーツジムである。 体育館は解除でも、スポーツジムは解除されないとなると、どうなんだろうか?
3月初めから今月末で3カ月間の閉館状態が続いているが、6月からの開館は可能だろうか? 
市が運営するジムは高年齢の人が多く通っている。 ほとんどの人はランニングマシーンやエアロバイク、トレーニングマシーンなどが中心でトレーニングしている。
私のようにウエイトトレーニングを主体にしている人は少数で、ベンチプレスなどのビッグ3を主体にしているのは、ある程度年齢が若い人であるので、ジムに通っている人の数としては少数である。 
ほとんど毎日通っている人は、定年を迎えた人が多く、適度な運動が目的である。
そうした人達はすでに3か月以上ジムでのトレーニングが出来ている状態で、運動不足は否めないだろう。 屋外でのランニングや散歩も外出自粛要請もあるし、気が引ける人も少なくない。 自宅でランニングなどは出来ないけど、軽い運動程度なら可能かもしれないが、やはりジムと比較するとなかなかそれまでような運動をすることが難しいのは当然だ。
私もジムが休館になってから、自宅でダンベルを使用して筋トレを継続している。
それでも、ジムと同じようなトレーニングをするのは難しい。 
6月から開館して欲しいと強く望んでいるけど、それでも、感染する危険が無くなった訳でもないので、開館してもこれまでのようにトレーニングすることが出来るだろうか? と、ちょっと心配もある。 
マスク着用でトレーニングするのか? それもどうだろうか? マスク着用で激しい運動をするのは、酸欠などの心配もあるし、各マシーン、ウエイト器具などの消毒などをどのように徹底することが出来るのか? ロッカーなどの消毒など・・・。
窓を全て解放して換気を完全に徹底するのは当然だけど、これから猛暑を迎える事もあり、冷房などの事も考えると窓を全開にして換気することが出来るだろうか?
まっ、それも可能だろうけど。 

私は家トレも慣れてきたし、以前と変わらない程度に筋力を維持することも出来ている。 なので、あえてジムに通う必要が無いと言ったらそうかもしれないと思うようになった。 それでも、ベンチプレスなどで、少しづつ重量を増していく過程が見えないので、自分の筋肉や筋力の向上を確認できないのである。 
これまでは、ベンチプレスで、重量を少しづつ増して行ける事で、自分の限界筋力を確認することが出来ていたけど、家トレだとそれがなかなか難しい。
少しづつ重量を上げることは可能だけど、実際に限界の重量を扱うのは難しい。 
自分の身体を毎日見て確認することは出来るけど、見た目ではそんなに変わらないのは当たり前だ。
ダンベルベンチなどでは、限界ギリギリの重量を扱うのは難しい。 それでも、ある程度は自分の可能重量設定でトレーニングメニュー、頻度、レップ数、セット数を決めてトレーニングしている。 
いろいろと筋トレについて調べてみると、マックス重量でトレーニングする事はそれほど重要な事ではなく、レップ数、セット数の適正な設定で週3回程度の頻度が筋肥大には最も効果的だと言う研究結果もある。 
そうした事を踏まえて、今は自分なりに設定重量や頻度でトレーニングしている。
以前、ジムには通える日は連日でも通って、ベンチプレスも毎回熟していた。
今は最低でもトレーニング日と休養を隔日にしている。 さらに、自分の体調や筋肉の疲労度を感じて、2日間休養日を取ることもある。 
そうして、今は無理をしないトレーニングを継続している。 月に換算すると、トレーニング日、トレーニング時間は減少していて、以前よりも8割程度になっている。
筋肉に関しては、特に落ちた様子はないけど、やっぱり自分の筋肉の発達が進んでいるのだろうか? 維持出来ているだろうか? そうした疑問も無くはない。
レップ数、セット数が確実に増えたと実感するには、自宅トレでは難しいのである。