summer diary

日記らしきページ

検察庁法改正案の行方

2020年05月18日 | Weblog
 今国会で検察庁法案を通そうとしている自民党政権に対して、野党は当然だけど、一般市民や著名人だけではなく、東京地検特捜部に在籍したことがある元検事ら38人が18日、「将来に禍根を残しかねない改正を看過できない」として、再考を求める連名の意見書を、森雅子法相に宛てて法務省に提出した。 

こうした動きを受けて、内閣は今国会でこの法案の通過を断念する意向だと言う。
この判断は、こうした反対意見が多くある中で、強硬的な法案成立をすれば、当然だけど、自民党政権に対する不信感や支持率低下は免れないだろう。 そうした自民党の時期選挙での票を意識した対応であるのは明白だろう。

そもそも、こんな事も分からない程度でしか思慮が無いような現与党は本当におバカな政権だと言っても過言では無い。
給付金の当初30万円を支給対象を限定した対応も、結果としては公明党からの意見を反映して、一人10万円の一律支給に変更。 これも結果としてはバカ政策であることが明白だと言うことが露呈した形である。
さらに、アベノマスク(一人2枚の布マスク配布)も、いまだに5%程度の配布率だ。
不良品の混入などで、再検査に必要な経費も8億円。 これも相当におバカだろう。
さらに、不織布マスクが町中に出回り始めてからもまだ配布されないアベノマスクは、もう不要物以外には無いだろう。 
466億円を投入した政策は、まるで無駄の真骨頂と言っても良いような産物になった。 布マスクが家庭に届く頃には、どこでも以前のように使い捨てマスクが溢れているだろう。 そんな時に届いても誰もアベノマスクを使用するような人は居ない。
さらに、このマスクの購入先がどうも怪しい会社が含まれていた。この会社と政府関係者との裏取引なども今後追及してもらいたい。 

コロナ禍が収束してから、ある程度は通常の生活に戻るだろう。
我々は、今回の自民党の対応がどれほど自分達の保身優先の政党であることを忘れてはいけない。
国民が都度、声を荒らげる必要があるような、現政権の政策や対応は政治家としては、あまりにも無責任だし、無能である証拠を示した形だ。
新型コロナの対応でも、専門家会議の結果を全て丸投げしたような対策、対応しかできないような政府なら、要らないだろう。 
安倍内閣が独自に判断して、先の日本を見据えた政策が全く見ることが出来ない。
すべて、専門家、全て、専門の官僚などの意見をそのまま丸呑みするだけ。
だから、アベノマスクでもそうだけど、側近の馬鹿官僚の意見をそのまま採用するような安倍総理にはさっさと退任して頂きたい。
今回のコロナ禍で、安倍総理の能無し程度が露呈した形だろう。
そもそも、妻の行動さえコントロールする能力が無い程、この人物はバカである。