summer diary

日記らしきページ

まっ、期待していた訳でもないけど

2019年08月13日 | Weblog
 息子の車の右後輪のパンク被害の件で、一昨日に警察署へ被害届をだしたけど、具体的な対策や犯人逮捕の対策は結局はできないことになった。
防犯カメラなどの設置ができないとの回答(警察が何かできないなんて言う理由はあまりにもいい加減だろう)で、結果としては自身で何とか対策する必要がある。 駐車場の位置も最右端で、その横には生垣が茂っていることもあり、犯人は犯行することも用意であることも要因だろう。 
その生垣は昨日中にすべて完璧に伐採していただいた。 まだ、真後ろにある木の剪定ができていないので、さらにその剪定もしてもらう。 
これで、少なくとも駐車中の車はある程度目に触れることができる状態になっただろう。 しかし、それはほんの些細なことに過ぎず、これからいろいろと対策を検討する必要がある。 犯人は深夜にかけて犯行をしていることは明白なので、人感センサーで点灯するライトの設置、ダミーでもいいから、防犯カメラの設置、 車には360度監視できるドラレコの設置はそうそうにすることにしている。 今は別の場所に駐車しているけど、仮にそれでも同じことが起こった場合には特定の(息子を狙った犯行)人物をターゲットにした犯行といえるだろう。 
まっ、出来うる防犯対策をするつもりだけど、それ以前に、犯人を検挙することが大切だ。 このような被害を加えるような輩を放置しておくようなことはあってはならない。 こうした人物はさらにエスカレートして、もっと重大な犯罪を犯す可能性があるからである。 平気で他人の物や人に危害を及ぼすような感覚を持っている人物はある意味で病理的だ。 こした人間は常識は持ち合わせていない。 無差別殺人や全く関係ない遺恨、恨み、辛みを練り上げることで正当化するような意識を形成するのである。
ある種の反社会的な意識が根付いているのである。  こうした人間にはどんなに正義を唱えても無駄である。 病気?いや、もっと言えば、どうすることもできない精神の病魔に侵されている人間だろう。 
異常気象が続いているけど、異常は人間にも広がっていて、近年では心の病が原因で犯罪を犯す人物が多く表れている。 社会が複雑化??複雑とも思えないけど、風化? それとも、自分本位? それとも、利己主義?それとも・・・。 いずれにしても、ある種の病ともいえる物に侵されているような人間が多く生まれていることは明白だ。 
京アニの放火事件でも、おそらく自身で根拠のない妄想から侵された精神が犯行の動機となった要因だろうと推測される。
そのほかにもこうした犯行は年々増えている。 根拠のない遺恨、恨み、辛みを暴挙によって晴らすような異常者が増えていることは確かだ。 そうした異常者を作り出す世の中や家庭環境の要因、社会性・・・。 これは現代社会が生み出したであろう癌である。 その癌をどのように治癒していくことが可能なのか? これは政治だけではなく、各個人の問題でもあるし、各家庭の問題でもあるし、社会全体の問題でもあるだろう。 さらに言えば、幼少期からの教育も大きな要因になっているだろうと想像できる。 
幼少期に受ける影響はおそらく死ぬまでの人生に大きな影響を与える。 人間は学習だけでは根本的な人格を形成することはできない。 人間の精神性はとても複雑で、単なる学習や教育だけで形成されるのではない。 ほとんどは育った環境や育てた親、親族の影響、先生や周囲の住民の影響など、複雑に絡み合っている。 影響を受けた本や音楽、絵画、映画、アイドル、著名人などなど、複雑に絡み合った概念が形成される。 通常ならどんなに悪影響を受けたとしても正義であるか否かを判断することは動物的な感覚で判断することができるだろう。 しかし、そうした判断が歪む要因がどこかにあり、常識を逸した感覚を生み出してしまうのである。 
それは各個人の人生の全ての環境で起こりえるのであり、まったく想像することは難しいだろう。 ただ、一つ言えることは、少なくとも、正義は人間だけではなく、おそらく動物的なDNAとして潜在するのもであり、これはほかの生き物でも同じだろうと思う。 この正義を犯す何かはやはり人生の何かが正常な物ではないどこかにたどり着く意識であろう。 
それが何か?・ それは人間の謎だろう。