硝子のドレス | ||
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読了日 | 2004/01/04 | |
著 者 | 北川歩実 | |
出版社 | 新潮社 | |
形 態 | 単行本 | |
ページ数 | 301 | |
発行日 | 1996/03/20 | |
ISBN | 4-10-672744-5 |
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>家についても、内容についても判らない本を、安いということと、新潮社のミステリー倶楽部の1冊だということで買ってしまった。
この新潮社の「ミステリー倶楽部」とか、文藝春秋の「本格ミステリマスター」という一連のシリーズのような形の刊行を何と呼ぶのか知らないが、そのうちの1冊に面白かったものがあると、他の作品も同様に面白いだろうと、考えがちだ。(僕だけかもしれないが?)
ところで、本書はダイエットをテーマにしたミステリーだ。僕個人に関して言えば、女性は肥っていようが、痩せていようが一向に気にならない。が、女性本人にとって見れば肥満と言うことが、それを気にする人にとって大変な問題である、ということが良くわかる。肥満に悩む女性にとって本当の敵?は、自分自身だということに気付かないことではないのか?女性に限らず、健康を害するような体型ならいざ知らず、ダイエットに奔る人の気持ちはいまいち理解が出来ないでいる。
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