隅の老人のミステリー読書雑感

ミステリーの読後感や、関連のドラマ・映画など。

0468.硝子のドレス

2004年01月11日 | サスペンス
硝子のドレス
読了日 2004/01/04
著 者 北川歩実
出版社 新潮社
形 態 単行本
ページ数 301
発行日 1996/03/20
ISBN 4-10-672744-5

 

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>家についても、内容についても判らない本を、安いということと、新潮社のミステリー倶楽部の1冊だということで買ってしまった。
この新潮社の「ミステリー倶楽部」とか、文藝春秋の「本格ミステリマスター」という一連のシリーズのような形の刊行を何と呼ぶのか知らないが、そのうちの1冊に面白かったものがあると、他の作品も同様に面白いだろうと、考えがちだ。(僕だけかもしれないが?)
ところで、本書はダイエットをテーマにしたミステリーだ。僕個人に関して言えば、女性は肥っていようが、痩せていようが一向に気にならない。が、女性本人にとって見れば肥満と言うことが、それを気にする人にとって大変な問題である、ということが良くわかる。肥満に悩む女性にとって本当の敵?は、自分自身だということに気付かないことではないのか?女性に限らず、健康を害するような体型ならいざ知らず、ダイエットに奔る人の気持ちはいまいち理解が出来ないでいる。

 

 

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