Native of Ehime

最近、自然も人間も少し変。自分のできることからやってみようか。

今年を振り返って

2012-12-31 21:51:52 | その他
今年は、昨年12月に開始した放射線治療が1月4日に再開したことから始まった。

毎日仕事を終えてから治療を行い、2箇所へ照射したので、少し負荷がかかったようだ。

1月下旬まで続いたが、不整脈もひどく、結構ダメージがあり、動くことがすごく億劫になり、部屋でじっとしていることが多くなった。

もっと体を動かさなければならないのに、運動する気にならない自分にもどかしさを感じ、辛かった。

かなりたってから、原爆の被爆者が倦怠感で動くことができなくなり、なまけ病と言われ辛かったというのをテレビで知り、自分の方が倦怠感は軽いだろうが同じような症状なのかと思った。


冬場は体が冷え治癒力が落ちるので、湯治に行き体を温めたいと思っていたので、2月に別府の鉄輪温泉に5泊6日で初めて行ってみた。




湯治宿で自炊をしながら湯につかり、泥湯にも通った。

体は温まったが、治療の疲れが残っていて、結構きつく、湯当たりも経験した。


春はいつものように桜を追って、あちらこちらを走り廻った。










今年も、仁淀川村のしだれ桜や薄墨桜を見に行ったが、松山市朝美にある真光寺のソメイヨシノを知り驚いた。





6月に東京に行き、日本医科大学付属病院で丸山ワクチンの手続きを行い、松山での接種を開始した。

手続きが終わった後、お茶の水にある整形外科に行き、ひどくなっていた坐骨神経痛のような痛みに対する体操を教わった。

このブログではマッケンジー法として紹介したが、後で腰の体操はウイリアムス体操ではないかと教えてもらった。

2年ほど苦しんで、東京に行った時にも長時間歩くと痛くて、その病院に行く途中でも休んでいたほどだったのが、2週間ほどでほぼ完治した。

今でも痛みがなく、簡単な体操で完治したのが信じられない。

治療の後、名店を巡り、堪能した。





7月に九州の病院に行き、がんペプチドワクチンの治験を開始した。

1クール目は、週に1度の接種だったので、6週続けて九州に通うとさすがに体にこたえたようだ。


8月は京都の病院に行き、がんに効くというベンズアルデヒドの服用を開始した。

龍探しも楽しんだ。




7月頃から転移した部分の痛みがひどくなっていた。

だんだんひどくなり、鎮痛剤が効かず睡眠が十分に取れなくなった。

それにマーカーが上がり続けたので、放射線治療を10月に行った。

放射線治療と併行してがんペプチドワクチンも行っており、治療中、九州にも2度行った。


病院との往復だけでは氣が滅入るので、時々、より道をしたが、石橋文化センターのバラには癒された。










がんペプチドワクチンは、11月で2クールが完了したが、まだ効果は発現していない。



振り返ってみると、放射線治療を2回行ったために倦怠感がひどく、今年は散歩もほとんどできなかった。

九州に通院したことも体には少しきつかったようだ。


今年の後半は、痛みがひどく、マーカーが上がったことで、このブログを見ている方に祈りをお願いいたしました。

お陰でマーカーは少し下がり、高止まりながらも現状維持をしています。

痛みは、12月の下旬になって、軽減したことを感じ始めました。

送って頂いた祈りにお応えすることが、やっとでき始めたようです。



来年は、今年落ちた体力をあせらず、少しずつ元に戻していくつもりです。

12月から仕事を休むことにしました。

治療と体力回復に専念して、時間をかけて復活するつもりです。

今年は新しい治療にもたくさん出会いましたし、いろいろな代替療法も始めることができました。

来年もよろしくお願いいたします。


来年も皆様方にとって、よりよい年でありますよう、心からお祈り申し上げます。







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