Native of Ehime

最近、自然も人間も少し変。自分のできることからやってみようか。

大寒と枇杷

2011-01-20 21:50:29 | 特に心と体にいいこと
大寒と言うと、私は枇杷を思い浮かべてしまう。

変かもしれない。
いや、多分、変だろう。

枇杷の葉は大寒の時期に一番生命力が旺盛だと言われている。
実をつけた後とかは、やはり樹勢も弱っているだろう。

今は枇杷の花が盛りを過ぎた頃で、これから実を大きくするぞという感じの時なので、一番力がこもっている時なのだと思う。
そこで、その葉っぱを少しいただいて、焼酎につけるのが、私の大寒だ。


葉っぱは、今年出たような若い物ではだめ。




何年かたった、ごつごつの古い葉っぱがいい。
知らないと、ついきれいな葉っぱを摘んでしまうが、見かけじゃなく、ごわごわのいぶし銀の葉っぱがいいのだ。




それを洗ってから、少し干して水気をとる。

葉っぱの裏の毛は、最後にペーパーフィルターで漉すのであれば、取らなくていい。
私は、濃さなないので、こすっておいた。

それをハサミで小さく切る。

薬用成分を抽出するのだから、焼酎は、度数が高いほどいい。

そうなると、ホワイトリカーか泡盛になってしまう。
でも、30度もあれば、結構成分が出ているようだ。


これは、6年物くらいだと思う。
確か、泡盛のいい奴だった。





これは、食べたビワの実の種をため込んでつけてみた。
最強の成分、アミグダリンが、たっぷり入っている。

少しずつ飲むつもりだったので、おいしい米焼酎を探して漬けこんだ。
もう10年近いはずだ。





薄めてローションにしてもいいらしいが、我が家の女性たちは当然使わないので、いつも私の枇杷の葉温灸に使っている。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする