僕が独占できる数少ないおやつである「干しイモ」
それの紫イモバージョンが売っていたので買ってきた。
こんなに美味しいおやつが、何故か奥さんは苦手であるらしい。
非常に理解に苦しむところであるが、構わずにモサモサと喰っていた。
:「こんなに美味しいのに」
:「その食感が嫌いだから食べたくない…」
:「人生の半分は損してるね」
その後、そのイモを食ったことも忘れた頃に、二人揃って歯磨きをした。
歯を磨いた後でうがいをしたら、気のせいか紫色の水を吐いたように感じた。
:「(…あれ、歯茎から出血でもしたかな?)」
と思ったのだが、確かに紫色の水だったので出血でもあるまいと、もう一回うがいをしたら、もう普通の無色透明な水。
しかし確かに紫色の水を見たので、気になってしょうがなく、奥さんに
:「今うがいをしたら紫色の水がペーって出たんだよ」
と助けを求めたら、あっさりと
:「紫イモの色素がノドに残っていたんじゃないの…」
とのこと。
言われて納得して妙に安心してしまいました。
誰だって見慣れない色が自分の体内から出てきたら驚きますよね。
特にオチはありませんが、そんな話でした。
それの紫イモバージョンが売っていたので買ってきた。
こんなに美味しいおやつが、何故か奥さんは苦手であるらしい。
非常に理解に苦しむところであるが、構わずにモサモサと喰っていた。
:「こんなに美味しいのに」
:「その食感が嫌いだから食べたくない…」
:「人生の半分は損してるね」
その後、そのイモを食ったことも忘れた頃に、二人揃って歯磨きをした。
歯を磨いた後でうがいをしたら、気のせいか紫色の水を吐いたように感じた。
:「(…あれ、歯茎から出血でもしたかな?)」
と思ったのだが、確かに紫色の水だったので出血でもあるまいと、もう一回うがいをしたら、もう普通の無色透明な水。
しかし確かに紫色の水を見たので、気になってしょうがなく、奥さんに
:「今うがいをしたら紫色の水がペーって出たんだよ」
と助けを求めたら、あっさりと
:「紫イモの色素がノドに残っていたんじゃないの…」
とのこと。
言われて納得して妙に安心してしまいました。
誰だって見慣れない色が自分の体内から出てきたら驚きますよね。
特にオチはありませんが、そんな話でした。