「もう１か月」

ティアラが猫の国へ旅立って１か月がたちました。もう半分くらいまで行ったでしょうか。でも１か月なんてあっという間です。なんて言ってるうちに１年がたっちゃうんだろうなー。
　　　　
ペットロスというのではないのだけれど、こういう２ショットが見られないのがやっぱり少しさみしいな。
一昨日久しぶりにに鎌倉へ行きました。空模様が危うい感じだったので、駅に近い観光寺の境内をくるくるっと周って季節の花を観賞。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
蓮の花もそろそろ終わりかも。そのかわり、夏と秋の境目あたりから咲き始める花がちらほら咲いていました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
↑はシモツケソウとよく間違えられるシモツケ。ほやほや～としたところが、どことなく猫の毛に似てません？　ピンクもあるけれど、私は白のシモツケが可愛くて好きです。

「ティアラの今日・７／３」

ティアラ、毎日１００グラムずつ体重が減少しています。筋肉量が相当落ちて来たので、姿勢を保つことがちょっと難しい状態に。気分が多少でもいいと、↑のように猫ベッドに横たわったり、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
寝ながらちょっとふみふみしてみたりしているけれど、大半はキャットボックスやキャリー・ケースの奥の方に引き籠っています。横になってゆっくり眠る体力も、だんだん無くなって来ているみたいだし、もういよいよかな…という気もしています。今日は、抗生物質を減らして、水分補給を少し多めに注射していただきました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そんな引きこもりお姉ちゃんを心配してか、見守る妹。まわりをウロウロして大きな声で鳴いたりして困ったちゃんの部分はありますが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ジュリアがいてくれて良かったと思います。ティアラだけだったら、世話をするにしても精神的にかなり厳しかったかな～と。だから、ジュリアにはありがとうという気持ちです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「でしょでしょ」

「ティアラの今日・６／29」

本日のティアラ。病院帰りでお疲れモードです。毎朝車で１２、３分の所の病院へ連れて行って、前日～当日の様子を担当医の女医さんに報告して、その日の治療を決めます。体重測定と診察、注射は毎日、その他に胸水と腹水が増えてないかをエコーで見たり、検温をプラスしたりします。一昨日くらいからちょっと食欲が落ちてきてるので今日はフルコース。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
キャットボックスの上に乗るのは、窓からそとが見えて気分がいいからだと思うけれど、お世話係がキッチンに立っているとよく見えるというのもあるかも。食欲はなくても、ジュリアがおやつを貰うかもしれないから気になるのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「…べつにぃー」
おまけのにこジュリ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ジュリはかわいいな、ジュリはいい子だな、ジュリはお利口だな、と呪文を唱えると、ビービー泣いて怒っていたのがおさまるのです。ぐーぐー。

「ティアラの今日・６／26」

ちょっと離れているけれど、久々の２ショットです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
本日のティアラ。上に乗ったり、中に入ったり、窓から外が見えるキャットボックスが、最近のティアラの定位置です。食欲が大分戻ってきたみたいで、好き嫌いはありますが、ドライフードとスープタイプのウェットと、シーバのペーストのおやつ（チャオじゃなくてシーバがいいんですって）を食べています。あと、トピックスとしては、昨日今日とちゃんとしたＰが出た事かなー。病気が病気なので、食べても痩せるばかりですが、食欲はないよりある方が当然いいので。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
一方のジュリア。実は仮病を使ったんですよ～。何もない所でいきなり転んで悲鳴を上げて、後の左足が痛いと猛アピール。実際にびっこみたいになったので、慌てて病院に連れて行ったら全く問題なし。先生にしつこくお願いしてぜーんぶ調べて頂きましたが、それでも問題なし…。今はぴんぴんしています。何だったのでしょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「でへへ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「ティアラの今日・６／22」

本日のティアラ。リンパ腫と診断されたティアラの治療は「闘病！」という勇ましいものではなくて心身の苦痛の緩和治療です。基本、毎日通院して皮下注射でステロイドや吐き気止め、利尿剤、栄養剤などを投与するものです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
多少なりともお薬が効いているらしく、食欲が少し出てきて、好きなカリカリを食べたり、水を飲んだりするようになりました。小康状態…かも？　急な悪化に備えて右前足に点滴用の管を入れてあるので、ちょっとオシャレなブルーのテーピングです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ジュリアはやたらに甘えて大声でいろいろアピールするように。それと、お姉ちゃんが気に入ってなめている医療施設用の栄養価の高い"パワー”「ちゅーる」が、気になって気になって。なんか、すごくおいしいモノをアタシに内緒で貰ってると思っているみたいです。でも、いざ自分のお皿に入れられると食べないんだなー、これが。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「ペンギンいじめ」

以前、寝る数時間前になると、ジュリアがリビングにやってきてキャットテントの中で寛ぐということを書きましたが、最近は何やら「構ってビーム」が出ております。とはいえ、猫トイレの掃除とかティアラの目薬とか、猫夜食の準備とか色々しなくちゃならないこともあるし（キミたちのお世話だからね）、声だけで相手をしていると、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「でぇーい！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
けりけりけり。
お気に入りのキッカーを蹴り倒し、それだけでは飽き足らず、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ペンギンを襲って、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぼっこぼこにしてしまうという…。あーあ、かわいそう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「どーだ、まいったか」
やっぱりストレス、溜まってるんでしょうか。そんなジュリアをティアラはソファの背中から高見の見物中。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「ちょいブルー」

最近夜になると、寝る前の数時間、ジュリアはリピングのキャットテントですごします。お夜食が出たら速攻分るから？　理由は不明ですが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
びしっと伸ばした右手がポイントです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ティアちゃん、おつかれー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぴと。
今日も朝イチ（９時の予約）で病院へ行ってきました。ティアラの目、なかなかよくなりません。症状がころころ変化するから、どうなったら快方に向かっているのかが判断しづらくて。ティアラ本人はもちろんだけど、お世話係りもジュリアもなんとなくストレスが溜まるのです。全身的な不調はないんですけどね。ご飯はよく食べるし、排泄も普通。キャリーに入れようとすると、全速力で逃げるし。というわけで気分はちょいブルーだけど、目薬、また頑張ろうねー。ジュリもお留守番とかあるけど、協力しておくれ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ふぁ～～い」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「…すぴぴ」

「避難訓練」

のそ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「よいしょ」ちょんもり。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「…まあ、ここでいっかなー（んぺぺぺ）」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ころん。
一昨日昨日の午前中、エアコンと浴室・浴槽のクリーニングとフローリングの洗浄・ワックスがけをしました。うちはどちらかというと、ばりばり乾燥する住環境なのですが、梅雨入り前の準備として毎年決まった業者さんにやっていただいています。毎年のことなので、ティアジュリも最初の頃より慣れてきて、エアコンのお掃除くらいならそのまま猫部屋でごろごろしているのですが、フローリングの洗浄となるとそうは行かず、ベッドルームにおこもりしてもらいました。トイレ、お水、ご飯、キャリーと一応のおもちゃ。なんだか避難訓練みたいで、不謹慎ですけどちょっと楽しかったです。籠って30分ほどすると、ティアラはベッドを占拠。あちこちフミフミしてお気に入りのポジションを探していました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
風がそよそよ～～。遠くで小鳥の声も聞こえます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ここにずっといるのもいいかも」
それはダメ。一方ジュリアはもしもに備えてベッド下で待機でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「空飛ぶマット」

猫がいるお家では、猫が好むお気に入りの場所の変化で季節の移り変わりが分るというの、ありますよね。今現在のティアラのベストポイントはここ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
すかしたカーテンの隙間からお外の緑が見えます。お天気で運が良ければ、目の前のユリノキの枝に小さい訪問者が来ることも。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「お外がよーく見えるの」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「誰かこないかな～」
特等席です。ティアラが席を開けると、ジュリアが急いでやって来るくらい人気です。
掃除をしたり、片づけものをしたりして戻って来てみたら、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
え。どーしたの。なんで下にいるの？ってか誰がマットをおろしたの？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「おねえちゃんがマットに乗って飛んできたんだよね」
ジュリさん、ウソを言ってはいけません。それにしても謎な出来事でした。

「お掃除タイム」

「あっちのがいいかなー」
もう毎日のことなのに、猫部屋に掃除機が入って来ると未だにわたわたしてキャットボックスに籠りたがるシスターズ。でも、入り心地にもこだわりがあるようで。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「こっちにきーめた！」
と窓の側のボックスに移動してきました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
じろ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「入ろうと思ってたのに」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ひどい」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
くすん…。
ねー。先んずれば人を制すっていうでしょ。迷ったら負けなんだから。という教訓を学んだジュリアなのでした。
今日はこれからまたティアラの眼科です。なかなか長い戦い（大袈裟…）になりそうです。目の他は全然平気で元気なんですけどねー。