自分の当初の予定から少し遅れる形で瀬戸会場に到着した。
それにしても静かな場所だ。「公園」と言われても違和感がない。
「天水皿」を見てから、「市民パビリオン」へ向かう。
ここの目玉は「対話ギャラリー」と「対話劇場」。
要は「参加し、対話する」事に重きが置かれている。
しかし、時間帯が悪かった。
「対話劇場」は既に終了。「対話ギャラリー」の方は見ていて大変興味深いものがあったが、限られた時間では . . . 本文を読む
悪天候につき打ち上げが延期されていたM5ロケット。
こちらは旧宇宙開発研究所が開発したロケットで、固体燃料を使用しているのが特徴となっている。
2月に打ち上げに成功したH2Aロケットは旧宇宙開発事業団が開発してきたロケットでこちらは液体燃料を使用している。
同じロケットを打ち上げる組織なのに、何故別組織に別れていたかというと、旧宇宙開発研究所は「宇宙探査を一手に引き受ける」、旧宇宙開発事業団は「 . . . 本文を読む
セミの鳴き声が夏の訪れを告げる。
これまでの所、自宅の物置を書庫化する計画は思いのほか早く進んでいる、というのが正直な感想である。
これは一定の規格の書棚が順調に調達できているという点が一番大きい。
夏のボーナスを当て込んだディスカウントショップのチラシを見る。
週末のバーゲンで書庫用に購入している組立式の書棚が安く販売される事が記されていた。
と言う訳で、金曜日の疲れも癒えぬまま土曜日(7/9 . . . 本文を読む
指定された集合時間の約10分前にグローバル・ハウスの入口に着いた。早速、行列へ誘導される。
ここで、持っている整理券によって「ブルー→マンモス・ラボ」と「オレンジ→マンモス・ラボ」の二ルートに分けられる。
今回自分が持っているのは前者。ちなみに配布される整理券には選択の余地はなかった。
公式ガイドブックは一応購入して斜め読みとはいえ読んでいる筈だが、グローバル・ハウスは「無理」と思って行く予定に . . . 本文を読む
JR西日本が207系の後継車両として投入を計画している321系。
しかし、その207系がJR福知山線で脱線事故を引き起こしたことから、仕様を変更することになった。
「先頭車両重心下げる 尼崎JR脱線207系後継車両」(神戸新聞、7/9)
まず目につくのが塗装の変更。
当初の発表時は207系と同じく「ステンレス車体に青と水色の二本線が窓下に入る」予定だった。
これが今回の記事を見ると、「ステンレ . . . 本文を読む
ようやく、電力館に入る順番が巡ってくる。
ここの展示は電車型ライド「フク丸エクスプレス」に乗って見ることになる。
前半の「宇宙の果て」、「青い水の惑星地球」のあたりまでは、模型をボーっと見ているだけ。
しかも今時「吊り」を使っているという、チープと言えばチープな模型。
コレは外したかと思ったが、後半の「自然・四季の美しさ」や「日本の祭り」で一気にイメージが変わる。映像が実に綺麗で、特に後者は実際に . . . 本文を読む
今、「愛・地球博」長久手会場にいる。
二回目の訪問となる今回は、開場15分前に北ゲートに到着し、約50分並んでようやく入場できた。
その前にお約束の荷物チェックをこなさなければならないが、これは何とかクリア。
しかし、昨日のロンドンのテロの余波を受けて、心なしか話に聞いているよりチェックが厳しいように思えた。
何しろ、小さな子供のリュックサックまで開けさせて見ていたのだから・・・。
荷物をトレー . . . 本文を読む
久しぶりに愛・地球博関係の話題に触れる。
最近の記事を見ていると鉄道関係の記事が多く、せっかくある他カテゴリーの記事も書かなければという貧乏性がそうさせているかもしれない。
特に、「愛・地球博」というカテゴリーに残された時間はあと3ヶ月もないのだから。
・・・という楽屋裏の話はさておいて、本題へ。
以前、「サツキとメイの家」が万博会場内に残るか、他の自治体が引き取るか、ちょっとした争奪戦になって . . . 本文を読む
三重県四日市と津を結ぶ第三セクター、伊勢鉄道。
特急「(ワイドビュー)南紀」や快速「みえ」に乗車すれば、知らない間に全線完乗できてしまう路線である。
元々四日市と津を短絡するバイパス目的で作られた路線だけに、JR東海の車両の方が自社の車両よりも大きな顔で走る伊勢鉄道。
JR車両の通過収入が収入源の全てと言っても過言ではない、この鉄道の2004年度決算はどうだったのだろうか。
「伊勢鉄道、赤字に . . . 本文を読む
宮崎県延岡駅と高千穂駅を結ぶ高千穂鉄道。
赤字ローカル線を1989年に第三セクター化して誕生した路線である。
全国の第三セクター鉄道の経営は、ごく一部の例外を除けばどこも赤字に苦しんでいる。
ここも例外ではなく、経常損益は約7千万円弱の赤字となっている。
しかも、転換時以降の道路網整備による利用者のマイカーへの転移、少子化・過疎化による人口減が拍車をかけて利用者数は年々減少を続け、昨年度は36. . . . 本文を読む
水間鉄道が会社更生法を申請し、事実上倒産した事は5/1の記事でお伝えしたとおり。
会社更生法の手続きに従って、裁判所が選任した保全管理人がスポンサーを選定した旨が日経ネット関西版に掲載されていた。
「グルメ杵屋、水間鉄道の再建支援 子会社化を検討、南海にも協力要請へ」(6月30日)
「水間鉄道株式会社の更正手続きに関する支援企業決定についてのお知らせ」(グルメ杵屋HP、pdfファイル)
記事に . . . 本文を読む
福井鉄道へ元名鉄の車両が大挙して移籍する話はこれまで何度も触れてきたが、今度は朝日新聞が関連記事を掲載していた。
「福井鉄道 低床車両導入へ」(朝日新聞、7/1)
今回の記事で目を惹いたのは、低床車両が導入される事でどれだけ乗降時の利便性が改善されるかが数値で示されている点。
この点を整理すると次のようになる。
(現状)
・鉄道線を走る車両であるため、床面は地上から約1.15mとなる。
軌 . . . 本文を読む
神岡鉄道が鉄道事業を廃止する旨が取締役会で決定された事は先日お伝えしたとおり。
先日の記事中、取締役会の決定結果を飛騨市の特別委員会で報告することになっていたが、その顛末が報道されていた。
「神岡鉄道の経営危機問題:飛騨市長『存続視野に努力』議会の対策特別委 /岐阜」(毎日新聞、7/1)
記事そのものは、廃止を決定した取締役会の結果を飛騨市長が議会へ報告したものだが、「存続について可能性を探 . . . 本文を読む
この週末は比較的涼しい。
作業も捗るだろうと、久しぶりに書庫(予定)の作業を進めることにする。
元々、6月~7月の時期は梅雨ということで作業は遅れるだろうと思っていた。
体調を崩していたことや部屋の模様替え(こちらも本の移動絡み・・・。)に専念していたため、前回から作業が殆ど進まなかった。
これではいつまで経っても出来上がらない、という訳で少しペースを上げていくことにする。
まずは、未組立のま . . . 本文を読む
朝、一昨日丸善で購入した古書が詰め込まれた箱が何の前触れもなく届いた。
それを開ける間もなく、名古屋へ向かう。
今週は丸善の古書即売会と並行する形で、鶴舞の名古屋古書会館でも古書即売会「オールデイズクラブ」が金曜日から日曜日までの日程で開催されている。
一昨日の丸善が予想外の成果だったので、別に行かなくてもいいかと思いはしたが、勢いは大事と「二匹目のドジョウ」を求めて行くことにした。
このあたり . . . 本文を読む