いち年ゆみ組のブログ

アーチェリーと、うちの植物たちと、読んだ本のことなどをのんびりと...

「感じるマネジメント」を読みました

2015-05-06 19:07:53 | 

リクルートHCソリューショングループ「感じるマネジメント」(英治出版)を読みました。帯に「世界30カ国、10万人に、価値観を浸透させたい。」と書かれていて、すごいことだなあと思って興味を持ち、読むことにしたのです。とても難しいテーマだと思いますが、とても平易な表現で、大事なことが的確にまとめられていて、何度も読み返すのがよいと思いました。たぶん、ゆっくり読んでも2時間あれば読み終えることができると思います。

実際のところ、大会社のCEOが演説している場面をテレビ等で目にしますが、その時に聞いた言葉を、どのくらいの人が、どのくらいの期間、覚えているのか、実践しているのかなと疑問に思いました。トップと現場では見えていることも、考えることもちがっていて当然なのに、気持ちが通じるのかな、とも思いました。

こうした疑問にも答える内容がこの本には書かれていますので、経営理念を浸透させることや、同じ理念や目標に向かって一体感をもって仕事に臨みたいけどできていない等の悩みを持っている方にお勧めの本だと思います。

この大型連休中に、ボクは3冊の本を読むことを目標にしました。この本を読み終えて、なんとか3冊です。小さな目標を達成すること(つまり、自分との約束を守ること)が、自信につながるはずです(森本貴義「一流の思考法」)。


川越散歩

2015-05-06 18:14:28 | 旅行

大型連休の最終日。今日はいっこさんと川越に行く日です。川越は「小江戸」と言われ、古い蔵造りの街並みが残されています。とても風情のあるところと聞き、ふたりで出かけることにしました。電車を乗り継いで、JR川越駅に着くと、かなり大きな街でした。それから「川越散策マップ」を手に、JR川越駅を出発して、クレアモールという商店街を抜け、大正浪漫夢通り、それから蔵造りの街並みへ、歩いて行きました。

クレアモールは、駅前の商店街なのですが、人通りが多く、とても活気がありました。故郷の商店街もこのくらい活気があればいいのにと思いました。

川越散歩の間に撮影した写真は約60枚で、全部掲載すると大変だから、雰囲気を伝えてくれる写真を一部掲載しますね。

大正浪漫夢通りを抜けて、蔵造りの町並みに向かう途中にあった美術館です。これも蔵を利用したもので、趣がありますね。

これは「まめ屋」さんです。美術館の斜め向かいにありました。まめのお菓子をたくさん試食することができます。ボクはまめを食べながら、店内を2巡しました。お客さんもたくさんいて、とても賑わっていました。

埼玉りそな銀行川越支店です。大正時代に建設されたそうです。モダンな建築ですね。

これは、漬物屋さんの店先につるしてあった大根の人形です。おもしろかったので撮影しました。

商家というにはあまりに立派な構えの建物ですね。こういう風情のある建物がたくさんありました。

これは「時の鐘」です。江戸時代に造られ、その後改修しているそうです。鐘楼に鐘があるのが分かりますか?今でも決まった時間になると鐘が鳴るそうです。

「種子」と書いてあります。まさに種子屋さんなのですが、このシンプルさがいいですね。

蔵造りの町並みの雰囲気はこんな感じです。人通りも多くて、とても活気がありました。川越はサツマイモが有名だそうで、芋を使ったお菓子や、干し芋等を売っているお店が多かったです。その他、お箸や包丁、縮緬等、いろいろな物が売られていました。

蔵造りの町並みから西に入ると、お菓子横丁があります。お菓子だけでなく、お漬物も売っていましたが、ここも大変なにぎわいでした。ボクはお腹がすいてきたので、お団子を1本買って食べました。1本50円!! とても安くて、昔ながらのシンプルなしょうゆの香ばしさを味わえるおいしいお団子でした。いっこさんは、この先の漬物屋さんでお漬物をひとつ買いました。

たこせんを売っているお店です。テレビでも取り上げられたことのある有名なお店のようです。芸能人の名前をいくつか見ました(でも芸能界は疎いのですぐに忘れました...)

お菓子横丁の入口です。道が狭いのにおもしろいお店がたくさんあるので、人もいっぱいですね。

お菓子横丁を見終わったのがちょうど12時過ぎでした。ここからまた、JR川越駅目指して、元来た道を戻りました。もちろん、途中の「まめ屋」さんに入って、また試食しながらお店を一巡して、お土産を買うのを忘れませんでした。

大正浪漫夢通りを抜け、クレアモールに差しかかろうとした時に、右手を見ると「熊野神社」という神社がありました。いっこさんが誘ってくれたので、参拝に行きました。ここにはヘビの神様が祀られていて、ヘビの像の体や卵や頭等を触ってお願いすると、それぞれに異なる功徳を得られるとのことでした。ボクもいっこさんも、ヘビの体を触って健康を祈願しました。

その後、参道の横を見ると、裸足になって歩くと足の裏のツボを刺激するコース(小さな石がたくさん埋め込んである)があり、ふたりで歩いてみました。一歩目から激痛が走り、笑うしかない状態になりました。何とか最後までたどり着きましたが、これだけ足の裏が痛いということは、つまり健康ではないというわけで、ヘビの神様に健康を祈願してよかったねと笑いあいました。

川越の町をただ散歩しただけでしたが、古い町並みを見て、故郷の町並みを思い出したり、おいしいまめや芋を食べたりして、連休最終日を満喫することができました。帰宅してから活動量計を見ると、なんと約2万2千歩!! クタクタになるわけですね... いっこさんと二人で、いい時間を過ごすことができました。また、他の街の散歩にも行きたいです。