いち年ゆみ組のブログ

アーチェリーと、うちの植物たちと、読んだ本のことなどをのんびりと...

「型」の研究

2015-05-02 20:45:53 | アーチェリー

森本貴義「一流の思考法」(ソフトバンク新書)を読んで、さっそくアーチェリーの「型」について考え、練習しました。

今年になって、ボクは、始まりの地の射場で年始に購入した「インサイド・アーチャー」を参考にして、射型を工夫してきました。

ボクが取り組んでいるのは、セットアップの時の身体の各部の方向や位置を今までより意識して、射型の精度を上げることと、身体の軸がぶれないようにドローイングすること、それからできるだけ早くリリースすることです。これら一連の流れを、一定のリズムで、一定の時間でこなすことも意識しています。

今は意識しないとできないのですが、何度もやっているうちに、きっと「一流の思考法」で紹介されている「行動が無意識になれば、失敗は減る」が実現するかな、と思います。でも、今日はなかなかうまくいきませんでした。

今日は、チャーリーさんから勝負を挑まれたので、30mで6射マッチ戦を行いました。残念ながら負けてしまいました。その後練習して、点つけをしました。30mは319点、50mは260点で、合計579点でした。いろいろ新しいことを取り入れて、実験的に練習しているわりに点数は出ていると思います。でも、「無意識」のレベルにはまだまだ遠いです。

明日は、川向うの射場に行き、70mの集中練習を行う予定です。午後からはいっこさんとお出かけです。すてきな休日になるといいなあ。


「一流の思考法」を読みました

2015-05-02 11:24:37 | 

森本貴義「一流の思考法 WBCトレーナーが教える『自分力』の磨き方」(ソフトバンク新書)を読みました。新聞か本で紹介されていて、興味をもったので購入しました。著者は2009年のWBCで日本代表チームのトレーナーを務めた方です。

アーチェリーで実践できることは何かという視点でずっと読み進めました。イチロー選手を例に挙げながら、「準備」と「型」が大事だと述べられていました。著者によると、結果だけを追求する選手ほど、結果を出せないのだそうです。

自分に当てはめてみると、試合で何とか点数を出そうと躍起になって、新しい射型を試してみたり、シューティングラインでいろいろ考えてしまったりしていますから、準備も中途半端ですし、型もまだ固まっていません。イチロー選手の型は徹底していて、起床や食事の時刻、家を出る時刻等、全てが型、ルーティンになっているようです。常にベストな状態で最高のパフォーマンスを発揮しようとすれば、徹底したルーティンも必要なのでしょう。

アーチェリーの練習や試合時のルーティンについてはこれまでも考え、実践しているのですが(あまりできていませんが)、練習や試合に行く時や日々の暮らしまではとてもルーティン化できていません。自分をどのレベルまで高めたいかによるかもしれませんが、試合前日に夜遅くまで起きていたり、会食に出掛けたりなんてことは、今後は慎もうと思いました。

数時間もあれば、さっと読めてしまう、とても分かりやすい本です。お勧めします。


「と号作戦」を発令

2015-05-02 11:02:24 | 語学

7月にTOEICを受験するので、5月1日付で「と号作戦」を発令し、進攻を開始しました(ちなみに「と」はTOEICの頭文字)。攻略目標はTOEIC800点です。

昨年は、中学生の英語教科書「サンシャイン」の音読のみでチャレンジし、710点でした。リスニングが315点、リーディングが395点でした。TOEICで出る単語等の約80%以上をカバーすると言われる中学生用教科書の音読を徹底的に行うことにより、TOEICのリスニングセクションの点数が伸びるという仮説を立てて臨んだのですが、伸びませんでした。読む速さに問題があり、TOEICのスピードについていけなかったからかもしれません。教科書のCD音声は、80word/30~40secくらいの速さが多いのです。必死でがんばって速音読して、ようやく100word/30secまででした。

今年は、TOEIC対策も取り入れることにしました。今は、インターネット上でTOEICの攻略方法がたくさん公開されているので、大いに参考になります。テキストは、公式問題集vol.4と、早川幸治氏の「新TOEICテスト出る語句1800」(コスモピア)だけにしました。今まで続けてきた音読に加えて、ディクテーション、オーバーラッピング、シャドーイングを取り入れます。昨秋に受けたCASECは、TOEIC換算で770点でしたから、あと一歩です。仲間のまきたんたちも受けるので、負けないようにがんばります。