12月28日、今日でセンターが年内最終日なので、センターの射場に行って、2014年最後の練習をしました。
年内最後の練習日は、昨日と打って変って、風も吹かず、とても穏やかでした。
ボクは、今年の後半からずっと練習してきた引き手のひじの高さと、押し手の肩の位置の確認をしながら行射しました。
押し手の肩については、昨日の練習で疲れを残してしまったため、なかなか決まりませんでした。寒かったせいか、身体が伸びにくく、力が入って疲れが蓄積したのではないかと思います。それでも、引き込みにも注意しながら根気よく練習しているうちに、昨日の感覚を取り戻してきて、夕方にはグルーピングを小さくまとめることができました。18mのサイトも一応確認できました。
一方、ひじの高さは、A古さんに見ていただいたところ、耳たぶの真ん中付近らしいので、低くもないし、高くもないといったあたりでしょうか。だいたい安定してきたように思います。それから、「アーチェリー」誌を参考にして引き手を工夫したら、ビシッとしたリリースができるようになりました。年内最後の日に、いい結果を残すことができました。
今年は、師匠と呼べる方になかなか出合えず、故郷で書き留めたノートを頼りにコツコツと練習をしてきました。夏ごろから川向うの射場に通うようにしてようやくアドバイスをして下さる著名なアーチェリーショップの方と出会うことができて、引き手のひじと押し手の肩を直すことに注力した年でした。でも、故郷にいた頃のように東の国でもアーチェリーの練習ができるようになり、センターの射場や川向うの射場でも仲間ができ、成績はともかく試合にも出ることができるようになったのは、とてもうれしいことです。
今年を振り返ると、2014年は練習環境を整える年だったと言えます。2015年は成長の年に位置づけ、目標を決め、計画を立てて、しっかり練習します。努力と根性ばかりでなく、科学的な要素「も」取り入れて、練習に励もうと思います。