イゴールはリオネジャネイロ市内にある店の前で友人と話していたところを銃撃された。容疑者は不明、ロナウドはブラジルに帰国中で事件についてのコメントは今のところない模様。
イゴールはリオネジャネイロ市内にある店の前で友人と話していたところを銃撃された。容疑者は不明、ロナウドはブラジルに帰国中で事件についてのコメントは今のところない模様。
リーガ・エスパニョーラ第17節、首位のレアル・マドリードは12月23日に2位バルセロナと対戦。年内最終戦のエル・クラシコ、勝利した方がクリスマス休暇を楽な気持ちで迎えられるでしょう。
前半戦
最初にシュートを放ったのはアウェイのレアル。前半1分、エインセのパスからファン・ニステルローイが狙うも決められず、その後はバルサがボールをキープ。
前半4分、バルサ移籍以来レアル守備陣に屈辱を味合わせているロナウジーニョのセンタリングをカシージャスがキャッチ。前半13分にもロナウジーニョのセンタリングからエトーに狙われるもセルヒオ・ラモスがクリア。
前半22分、アビダルのセンタリングはカシージャスがキャッチ。レアル守備陣はバルサに決定的なチャンスを与えず、ゴール前ではなく中盤での攻防が目立ちます。
前半29分、デコのコーナーキックのこぼれ球をロナウジーニョがエトーにパス、エトーに決定的なシュートを放たれるもカシージャスがスーパープレーを披露してスコアは分からず。
前半33分、イニエスタのパスからロナウジーニョに狙われるもカシージャスがセーブ。カシージャスの活躍に応えたいレアル攻撃陣は前半35分、ファン・ニステルローイのパスからジュリオ・バチィスタがバルサGKビクトール・バルデスとの1対1を制しゴール!ボールはゴール右上に決まりました。
前半39分、ディアラのパスからセルヒオ・ラモスがシュート。前半44分、バティスタのパスからロビーニョが狙うもバルデスに止められ追加点ならず。
後半戦
後半7分、エトーのパスからイニエスタに狙われるもカシージャスがキャッチ。
後半9分、ロビーニョがペナルティエリア内で倒されるもPKはもらえず、追加点のチャンスを逃しました。後半15分にもカウンター攻撃からファン・ニステルローイが決定機を迎えるもゴールには至らず。
その後はバルサが試合を支配、ロナウジーニョ、シャビ、デコに代えて投入されたドス・サントスを中心とした攻撃に曝されますが、カシージャスを中心としたレアル守備陣が守り切り試合終了。レアルがバルサとの因縁対決を勝利しました。
総括
レアル・マドリード2007年、最初の試合(テポルティーボ戦)で敗戦を喫し優勝は厳しい状態になりましたがその後脅威的な追い上げで6月に2006-2007リーガ・エスパニョーラ優勝を果たすという激動の半年間でした。
一転して残りの半年、2007-2008リーガ・エスパニョーラでは連勝を重ね再び常勝チームとなりました。
今回のエル・クラシコに勝利したことで、レアルはリーガ前半戦折り返しの前にカンペオン・デ・インビエルノ(冬の王者)に輝きました(前半戦残り2試合の段階で2位との勝ち点差7のため)。
レアルの選手、監督、スタッフ、サポーター(マドリディスタ)にとっては最高のクリスマス休暇となるでしょう。
バルセロナ0-1レアル・マドリード
前半35分、ジュリオ・バティスタ(レアル)
コパ・デル・レイ 決勝トーナメント1回戦第1戦
アリカンテ1-1レアル・マドリード
日程
リーガ・エスパニョーラ第18節 1月6日(日)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsサラゴサ
コパ・デル・レイ 決勝トーナメント1回戦第2戦 1月2日(水)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsアリカンテ
スペイン、リーガ・エスパニョーラ第16節が12月16日に行なわれました。首位のレアル・マドリードはサンティアゴ・ベルナベウで17位のオサスナと対戦。レアルは勝てば首位で長期休暇を迎えることになります。
前半戦
試合序盤でチャンスを掴んだのはオサスナ。前半1分にミゲル・フラニョのフリーキックから流れを掴むとその後、レアルゴールに何度かシュートを放たれます。
前半15分、スナイデルのフリーキックからファン・ニステルローイがヘディングで決めて先制。23日のバルセロナ戦に向けて勢いをつけたい試合でレアルが1点リード。
先制後、流れを掴んだレアルは前半20分にセルヒオ・ラモスが強烈なシュートを放ちますが決まらず。前半21分にもスナイデルのパスからバチスタがゴールを狙うも枠外へ飛び追加点ならず。その後はオサスナも反撃、拮抗した試合展開となり前半終了。
後半戦
後半4分、ラウルのパスからディアラがシュートを放つも決まらず。しかしこのプレーで再びレアルが試合の主導権を握りますと後半8分、ロビーニョが決定的なシュートを放ちゴールを狙いますが惜しくもゴール枠外へ。後半11分、オサスナの反撃。ベラがレアルゴールに襲いかかりますがカシージャスがセーブ。
後半15分、セルヒオ・ラモスのパスからラウルが狙うもゴールを捉えきれず。後半19分にはラウルのパスからスナイデルが決定的シュートを放つもこれも枠を捉えられず、レアルはなかなか追加点を決めることが出来ません。
後半20分~27分の7分間にオサスナに反撃されるもレアル守備陣がしっかり守りスコアはかわらず。守備陣の奮闘に答えたい攻撃陣は後半30分、ファン・ニステルローイのパスを受けたスナイデルが右足を振り抜きゴール。レアルが2点リード!このまま終われば首位で新年を迎えられます。
後半42分、レアルはロビーニョが狙うもゴールならず。後半47分、オサスナのウーゴ・ビアナのシュートがレアルゴールを捉えますがカシージャスが死守。得点を許さず試合終了。
レアルは23日に2006年最終戦、2位バルセロナとのエル・クラシコをアウェイのカンプ・ノウで行います。リーグ優勝、そしてカンペオン・デ・インビエルノ(冬の王者)に近づく大事な試合です。
尚、現在のバルサとの勝ち点差は4なのでどんな結果でも年内は首位で終了です。
レアル・マドリード2-0オサスナ
前半15分、ファン・ニステルローイ(レアル)
後半30分、スナイデル(レアル)
日程
コパ・デル・レイ 決勝トーナメント1回戦第1戦 12月19日(水)ホセ・リコ・ペレス(ヴァレンシア)
アリカンテvsレアル・マドリード
リーガ・エスパニョーラ第17節 12月23日(日)カンプ・ノウ(バルセロナ)
バルセロナvsレアル・マドリード
2007バロンドール(欧州年間最優秀選手)授賞式が、‘フランス・フットボール’誌主催で12月2日に行われ、ACミラン所属のブラジル代表MFカカが受賞しました。
カカは1997、2002年に受賞したロナウド、1999年受賞リバウド、2005年ロナウジーニョに続くブラジル人4人目の受賞となりました。
カカと並び、バロンドールの最有力候補と見られていたクリスティアーノ・ロナウドはカカと167票差の2位に終わりました。
尚、今回は昨年までの52人の欧州のジャーナリストから選出される方式ではなく、96人の世界中のジャーナリストから選出される新方式(よって名称も欧州最優秀選手賞から世界最優秀選手賞に)でアルゼンチン、ブラジル、メキシコ、アメリカ、カタールのリーグでプレーする選手も選出対象とされましたが、結局上位にこれらのリーグでプレーする選手は入りませんでした。
2007バロンドール(世界最優秀選手)投票結果
1位(444票)カカ(ブラジル代表、ACミラン)
2位(277票)クリスティアーノ・ロナウド(ポルドカル代表、マンチェスター・ユナイテッド)
3位(255票)リオネル・メッシ(アルゼンチン代表、バルセロナ)
4位(108票) ディディエ・ドログバ(コートジボワール代表、チェルシー)
カカ(ブラジル代表、ACミラン、07年度世界最優秀選手)
「今年は特別な年だった。素晴らしい1年をバロンドールで締めくくることができた。今日ここに来させてくれた神様に感謝したい。妻にも両親にも、ミランにも感謝している。勝てたのはミランのおかげだ。ミランとブラジル代表のチームメートにも、すべてのサポーターにも感謝している。今夜はトロフィーをベッドの側に置くつもりだよ。」
レアル・マドリード、ユヴェントスなどで様々なタイトルを獲得した名称ファビオ・カペッロ監督が12月14日、イングランド代表監督に就任したことをFA(イングランドサッカー協会)が発表しました。
イングランド代表監督に外国人が就任するのはこれで2度目。1度目は2001年にスウェーデン人のスベン・ゴラン・エリクソン(現マンチェスター・シティ監督)が就任しています。
ユーロ予選後、イングランド代表監督が決まるのまで
11月21日 ユーロ2008予選敗退決定
11月22日 スティーブ・マクラーレンがイングランド代表監督から解任
12月11日 ジョゼ・モウリーニョがイングランド代表監督から辞退
12月13日 ファビオ・カペッロがイングランド代表監督就任の交渉開始
12月14日 ファビオ・カペッロがイングランド代表監督就任
ファビオ・カペッロ(イタリア、イングランド代表)
「挑戦をすることはわれわれの仕事の一部だ。当然ながら良い結果を出したいと思っているし、われわれもイタリアにとってのライバル国の一つとなる。そうするように頼まれたし、私もそのつもりだ。一緒に仕事をするグループとともに、私のキャリアの有終の美を飾りたい。非常に素晴らしいことだが、それを成し遂げるのはきわめて難しい。サッカー界を歩んできた道のりの最後をきれいに締めくくることができればいい」
UEFAチャンピオンズリーグ、グループC最終戦。引き分け以上で決勝トーナメント出場が決まるレアル・マドリードは、12月11日にホームのサンティアゴ・ベルナベウでグループ最下位のラツィオと対戦しました。
前後半戦
最初に決定的チャンスを掴んだのはレアル。
前半9分、スナイデルのコーナーキックからラウルが頭で合わせるもゴールポストに当たりゴールならず。しかし、プレーがラツィオを動揺させその後はレアルが試合の主導権を握ります。
前半12分、ロビーニョとバチスタのブラジル人コンビがゴールネットを揺らすと前半15分には再びロビーニョがゴールを演出。今度はラウルが決めて2-0。前半34分にもロビーニョが今度はアシストではなく直接ゴールを決めてレアルが決勝T進出に向て3点をリード。
後半35分に1ゴールを許すもレアルが勝利。首位でグループ突破を決めました。
レアル・マドリード3-1ラツィオ
前半12分、バチスタ(レアル)
前半15分、ラウル(レアル)
前半34分、ロビーニョ(レアル)
後半35分、パンデフ(ラツィオ)
日程
リーガ・エスパニョーラ第16節 12月16日(土)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsオサスナ
コパ・デル・レイ 決勝トーナメント1回戦第1戦 12月19日(火)ホセ・リコ・ペレス(ヴァレンシア)
アリカンテvsレアル・マドリード
リーガ・エスパニョーラ第17節 12月23日(日)カンプ・ノウ(バルセロナ)
バルセロナvsレアル・マドリード
リーガ・エスパニョーラ第15節、首位レアル・マドリードはアウェイで元祖4強のアスレティック・ビルバオと対戦。
前半戦
試合開始直後からビルバオがボールをキープ。前半7分にはイラオラに決定的シュートを放たれますが、カシージャスがセーブ。失点の危機を逃れました。一方のレアルも1分後、ロビーニョが個人技で持ち込みシュートを放つもアランスビラに止められ先制ならず。
前半23分、ダビド・ロペスのフリーキックがレアルゴールを襲いますがセーブ。ビルバオ優勢のまま前半の半分が過ぎました。
その後も幾度となく放たれるビルバオのシュートをカシージャスはシャットアウト。ゴールを許しません。
前半35分、スナイデルのフリーキックからセルヒオ・ラモスがゴールネットを揺らすもオフサイド判定によって幻のゴールとなりました。
後半戦
後半9分、ここまでビルバオに攻められていたレアルが先にゴールネットを揺らします。ファン・ニステルローイが見事なミドルシュートをゴール左隅に叩き込みレアルが先制。
後半25分、ロビーニョがバーに当たる惜しいシュートを放つもゴールには至らず。後半もビルバオペースで試合が進みますが、決定的シュートは放たれず、試合終了。
レアルは首位をキープしました。
アントニオ・プエルタの死に哀悼の意を表して中止された第29回サンティアゴ・ベルナベウ杯が12月5日にサンティアゴ・ベルナベウで行なわれました。
今大会レアル・マドリードが対戦したのはセルビアのパルチザン・ベオグラード。
前半戦
ほぼサブメンバーで望んだレアルは、最近退団が噂されているサビオラ好プレーからイグアインにパスを出しますがイグアインがシュートミスを犯し先制ならず。
前半18分、ラミン・ディアラがデュレクと1対1となり失点の危機を迎えますがシュートは枠外へ。
前半35分、サビオラのアシストからバティスタが決めて先制。
後半戦
後半27分、グティのパスからオランダの新星ドレンテが決めて2-0。
レアルがベオグラードを2点差で下して18度目の優勝を飾りました。
レアル・マドリード2-0パルチザン・ベオグラード
前半35分、バチスタ(レアル)
後半27分、ドレンテ(レアル)
日程
リーガ・エスパニョーラ第15節 12月8日(土)サン・マメス(ビルバオ)
アスレティック・ビルバオvsレアル・マドリード
UEFAチャンピオンズリーグ、グループC第6節 12月11日(火)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsラツィオ
リーガ・エスパニョーラ第16節 12月16日(土)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsオサスナ
コパ・デル・レイ 決勝トーナメント1回戦第1戦 12月19日(火)ホセ・リコ・ペレス(ヴァレンシア)
アリカンテvsレアル・マドリード
リーガ・エスパニョーラ第17節 12月23日(日)カンプ・ノウ(バルセロナ)
バルセロナvsレアル・マドリード