６月１４日（木）スティールパートナー大歓迎

　外資系ファンド社長が日本に上陸してきた。連中が買い占めてきた会社を見れば、
アデランス（25％）、ノーリツ（15％）、江崎グリコ（14％）、シチズン時計（10％）、ブルドックソース（10％）、キッコーマン（５％）、ハウス食品（７％）。
　まあ様子は分かる。要するに皆八百屋魚屋のオヤジ会社に過ぎない。
　堤義明の会社が、けっきょく商法違反で摘発されてきたのは、株式会社であるのに、八百屋のオヤジと同じことをやってきたからだといわれる。簡単に言えば、八百屋のオヤジは自分の店先のトマトを食っても文句は言われない。しかしトヨタの社長が自分で作ったプリウスを持ち出せば、それは背任横領に問われる。それだけのことだ。堤その他ブルドックソースも、八百屋のオヤジ感覚で会社経営していれば、株式買い占められて注意される。それだけのことだ。商品というのは会社の財産であり、株主のものなんだが、オヤジはそれを自分のものだと勘違いする。ならば株式上場などせずに、いつまでも八百屋でいればいいものを見栄張って上場会社にすれば矛盾が生じるのは当たり前。それがアメリカ資本主義というものだ。こういう話が出てくると本当にせいせいして気分がいい。
　ブルドックソース一族の資本や財産というのは、保有株式の時価でしかない。ならばその全財産時価で外資が買いに来ましたといえば、お売りになったらどうだろう。どうしてもソース職人をやりたいというなら、それは職人としての給料をそこから貰えばいいだけのことなのだが、そういう理解の頭がない。しかも新規株式増資するが、スティールだけには売らないとは、これは商法違反である。外資が怒るのも無理はない。
　これまで日本は株式システムを大いに勘違いしてきた。戦後６０年、経済学部は何を教えてきたのかと笑う。日本は経済感覚が最も遅れているというのも、ノーベル経済学賞には誰も該当すらしないということからもよく分かる。


　もう一つの正反対の出来事は、北朝鮮の敷地を公安調査庁が身代わり買取していたというこれは事件だ。暴力団の資産を、サツが守ってあげたに等しいことだ。
　信じられないことなのだが、韓国でもそうだが、独身ＯＬの最高のキャリアというのは、政府高官の売春婦であるというおかしな儒教に基づいた歪んだ価値感にある。
　政府高官いや、財界人、文化人でもそうなのだが、招待されて韓国に旅行に行くと、夜になって合鍵で女が勝手に自分の部屋に入ってくる。「好きにしていいのよ」。そこで「出て行け」と追い出せる男は１００人に１人もいないという。仮に出て行けとやっても「彼はホモだった」というだけで、次には男がやってくる。
　朝になると、また女が合鍵で侵入してくるというのは、韓国じゃなくて、北朝鮮の話だ。同じように、御目覚めに起こしにきたと裸でベッドに入ってくる。そうして滞在している期間中すべてがこの接待攻勢にあって、けっきょく、アメリカのヒルでも小泉でも、その他大勢すべてが、未だに北朝鮮ごときの、ミサイル、核、拉致、すべてに強気で対峙できないのは、こうした女をそれは歓び組みを抱いてしまった弱みがあるというわけだ。しかも北に限ってはさらに露骨で、反対意見言おうものなら「私たちのあれだけの接待受けていて、反対意見いうのですか」と公衆の面前で言い出す。それに「そのとおりだ」と答えた政治家は過去皆無である。
　ただ酒とタダで女は抱くなというのは、いまどき世界の常識なのだが、そこまでヒューマニティに富む男というのも少ない。北に限っては女は管理されていて、有料の女とういのは町中に存在しない。ためにこんなことになる。
　ははは、この程度の下半身工作も寿命を数年は長持ちさせる効果はあるかもしれないが、間もなく死滅するのは時間の問題である。公安調査庁の愚かな役人も、たかが女抱かされただけで、ここまで落ちこぼれるとは情けない。


客のクレジット番号を記憶している「夢みつけ隊」
　夢みつけ隊というお間抜けな通販は、ヤフー系だったか、楽天系だったか。数回買ったことがあって、毎月カタログが送ってくる。来ればその場でゴミ箱へ行くのだが、物凄く暇な風呂に入ったときに、ゴミ箱から拾ってきてのんびり眺めてしまうというのは、私は通販の上客であるのか。
　そして今回は電話で注文するのだが、やはりそうだ。私のクレジット番号を敵は全部記憶していた。ということは、そこに中国人犯罪社員がいたとすれば、架空注文でいくらでも他人の番号から買い物をできると言うことになる。こんな無防備なことがけっきょく日本のあまりにのんびりしたところだ。コレラ菌一発で全員死滅させられるというものだ。まるで戦国時代の沖縄と一緒だ。
　当局の監視もあまりにお粗末である。まあせいぜいクレジット１６桁のうち、８桁、４桁は記憶していてもいい。しかし残りの番号はその場一回限りで客に言わせて、消滅させるというのが、電話ネットでクレジット販売することの基本で、通販はその用意さえしていないということになる。
　まあいいでしょう。それで大損害こうむった場合には、大手を振って裁判してみましょう。しかしけれど、島国というのは、ここまで子供社会のように純粋培養されているんでしょうか。同じように性風俗も世界一の無防備ってのが日本のことです。日本は経済分野ではもう世界から相手にはされていませんが、性風俗の桃源郷ということだけで、欧米は日本を殺すことはないでしょう。北朝鮮のように。あの国（日本）は使い道があると思われているということです。

ＮＯＶＡへの横暴な手入れ
　役人の査察が入ることを、世間は手入れという。経産省がＮＯＶＡへ手入れをして、６ヶ月の業務停止を命令した。で、世間は大賛成しているのだが。
　少し前にどこかの証券会社に手入れをしたときは、２週間の業務停止だった。みずほ銀行はいま手入れを受けていて、それは文書注意だけである。どの基準で命令をだせるんだ？初犯にして６ヶ月とはあまり聞かない。ふん、連中は好き嫌いだけで命令だせるなら、江戸の大岡裁きよりも質が悪い。さらに支持する一般も相当愚かになっている。
　大学の哲学科がほとんど廃部になっているのが原因だといっているのは、最近のまともな大学関係者である。論争、ディベートは問われなくなって、教育に主体性がない。先人に学ぶ意欲がない。
　所詮、お間抜けな母親の思考が基準であり、さらに晋三の道徳徳育という右翼教育が、天皇制の懐古趣味が日本の哲学だというなら、笑いが止まらない。あんな戦前のカルト天皇制の崇拝は、どこにも哲学要素はない。邪宗教である。
　従って、物事の判断基準が個人として明確にできない。田舎の村議会の怪しい決議を、満場一致で採決するなどは、タヌキとキツネの村議会と一緒で、昔紙芝居で何度も見た。内容は同程度。
　まともならば、ＮＯＶＡは６ヶ月の停止を、裁判所に仮処分申請すれば、通常は通る。幾つかの契約不履行は、６ヶ月も停止するほどのものじゃない。ならばさっさと公安調査庁を起訴して、実刑にさせるほうがよほど理にかなっている。政府行政もやっていることがママゴト以下で、まともな国家とはとても思えない。同じく官邸につめている晋三の政策スタッフも、子供と同程度。４０歳代のガキが主流となっている。