sptakaのブツブツDiary

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9月17日(土)老いらくが山で死ぬと

2005-09-17 00:40:06 | 政治・経済・事件・公務
 避難小屋辺りには、行方不明者のお尋ねが張り出されていることがある。先週末中ノ岳では、3年位前のオバサンが、三山縦走すると言って不明になっていた。北ノ俣では、数年前の5月におじさんが不明になっている。しかしこっちのオジサンは、現地に足跡まったくなくて、かなり訝しいと地元では言っている。
 さて私に住んでいる荒川区は、世間でも実にとんまな区だと有名で、数日前には100歳の老人が、実は40年以上も前から不明なのに、敬老の日にプレゼントすると、間違い騒ぎになった。家族は年金も20年前から受け取っていないと言っている。しかしだ、じゃ不明になっても、「年金20年は受け取っていたんだな」ということが分かる。年金詐欺だとは言わないが、しかし私の母親などは月に20万円、年に240万円受け取っている。10年騙せば2400万円の不労所得が勝手に通帳に残高されるってわけ。
 山で不明になった人はどうなのだろう。いや、勝手に山に住んでいる木こりってのがいて、月に1回くらいしか下山しなくて、雪解けに登っていくと、「あら、からっぽ」なんて場合には、そのまま不明で数年空っぽにしても、多分年金はしっかり振り込まれる。あれは死亡届と埋葬許可書を請求したときに、自動的に抹消されるものだと思うのだ。だから死んでも、不明でも、まさか自宅で死んだ人を山に担いで捨てる場合はないけど、でもそうしても、多分支払われる。80歳で死んだ人を10年伸ばして、90で死んだことにすれば、2400万円もらえるってことになる。まもなくこういう事件が世間では流行ってくる。役所は、このようにずさんだということで、小泉改革は大いにやってもらいたいと、今のところ誰もが思っている。


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