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1月21日「ライバルが手を結ぶ日」 誕生花:ローズマリー

2014-01-21 01:32:37 | 雑記

 記念日・年中行事

ライバルが手を結ぶ日

1866年のこの日、長州の木戸孝允、薩摩の西郷隆盛らが土佐の坂本竜馬らの仲介で京

都で会見し、統幕の為に薩長同盟(薩長連合)を結んだ。

○料理番組の日

1937年のこの日、イギリスのBBCテレビで、料理番組の元祖と言われる番組「夕べの料

理」の放送が開始された。

第1回目は「オムレツの作り方」で、この日の担当のマルセル・ブールスタンは世界で始めて

料理番組に出演した料理人となった。

ユニベアシティの日

ディズニーストアのオリジナルキャラクター「UniBEARsity(ユニベアシティ)」が2011年1

月21日に発売を開始したことから、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が制定。

「UniBEARsity」とは「university(学校)」と「BEAR(熊)」を合わせた造語で、ミッキーマウ

スたちが学校の宿題でクマのぬいぐるみを作ったというストーリーから誕生したキャラクター。

○瞳の黄金比率の日

意識調査によって白目と黒目の比率が「1:2:1」の瞳がかわいいとされたことから、「輝く瞳

」推進員会が制定。輝くような魅力的な瞳について考える日。日付は瞳の黄金比率1:2:1

を1月21日に置き換えたことに由来する。

□初大師、初弘法

1年で最初の弘法大師の縁日。

・初大師(神奈川県・川崎大師平間寺)

全国から多くの人々が参詣し、境内は終日賑わいを見せる。ダルマや久寿餅など人気の土

産も買い求められる。

・初弘法(京都市・東寺

御影堂では法要が営まれ、境内では名高い弘法市が開催される。陶器や古道具などの骨

董品を扱う露店が並ぶ。

※久女忌

俳人・杉田久女[すぎたひさじょ]の1946年の忌日。

「紫陽花に秋冷いたる信濃かな」

「花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ」

「谺[こだま]して山ほととぎすほしいまま」

 ローズマリー(迷迭香) rosemary

【花言葉】「思い出」「記憶」

【概要】

ローズマリー(マンネンロウ[迷迭香]、学名:Rosmarinus officinalis)はシソ科マンネンロ

ウ属の常緑性低木。地中海沿岸地方原産。生葉若しくは乾燥葉を香辛料として用いる。ま

た、精油は薬にも用いられる。花も可食。

日本へは中国を経て江戸時代末期に末期に渡来。

マンネンロウは香が強いことから、「常に香りがする」という意味で「マンネンコウ(万年香)」と

呼ばれていた。「マンネンコウ」が「マンネンロウ」に変化した理由は誤字によるものだと言わ

れているが、はっきりしない。マンネンロウの漢字表記は「万年蝋」や「万年朗」があった。

現在の漢字表記「迷迭香」は和名に関係なく、中国の呼び名で、生薬名としては「メイテツコ

ウ」と呼ぶ。

属名のRosmarinusはラテン語の「ros(露)+marinus(海の)」が語源で、「海の滴」という

意味を持つ。海岸の崖などから春に咲かせる青紫色の小さい花が青い滴のように見えるこ

とに由来する。種小名のofficinalisは「薬用の」と言う意味である。

【特徴】

草丈は30~200cmで、立性のものと匍匐性のものがある。

葉は線形で長さ3cmほど、対生する。葉には柄がなく、縁は内側に巻いている。葉の表面は

濃い緑色で光沢があり、裏面は短い毛が生えて白っぽい。

開花期は11~5月で、枝先の葉の付け根に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を

出し、鮮やかな青い唇形の花をつける。

花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。

立性の品種には、トスカナブルー、マジョルカピンク、マリンブルー、ミス・ジェッサップ、レック

スなどがあり、匍匐性のものにはフォタブルー、プロストラータス、モーツァルトブルーなどが

ある。

・トスカナブルー

http://www.j-bee.com/nagashima/zouen/kaori/samuneru-

rozumari/DSC065551.JPG

・モーツァルトブルー

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c8/6285b59f4fa034687519c5997

74c2ff1.jpg

【詳しい育て方】

■季節・日常の手入れ

冬前や梅雨時期に刈り込み行って風通しをよくする。 丈夫な植物なので多少切り過ぎてもど

んどん枝が伸びてくる。生育旺盛なので混み合ってくると枝の中に湿気がたまったり日光が

十分行かなかったりして葉が枯れたり生育が衰えたりするので気をつける

■日当たり・置き場所

日当たりのよい場所で育てる。真夏の直射日光でも平気で育つ多少日当たりが悪くても育

つが、あまり湿気の多い場所では株の生育が衰えて弱ってしまうことがあるので、からっとし

た日陰ならよいが、じめじめした日陰に植えたり、置いたりするのは避ける。

寒さには大変丈夫で、気温が0℃くらいまでは十分差し支えなく育つが、室内に移動したり、

防寒は行う必要はない。

水遣り・肥料

乾燥を好むので庭植えにしている場合は植え付け直後や真夏以外は水を与える必要はな

。鉢植えの場合は鉢土の表面が乾いてきたらたっぷりと与える。ただし、過湿にすると良く

ないので、回数はできるだけ少なくする。

肥料は地植えの場合は、植え付ける前に鶏糞、米糠などを混ぜた配合肥料を土に混ぜ込

んでおく。鉢植えの場合は、追肥として液体肥料を10日に1回くらいの割合で与える。

用土

水はけよければ特に土を選ばない。どんな土でもよく育つ。

植え替え・植え付け

生育旺盛なので、鉢植えの場合は1年から2年に1回植え替えが必要である。植え替える

際は一回り大きな鉢に植え替える。植え替えは真夏、真冬を除いていつでも可能であるが

春の新芽が伸びてくる頃が一番生育が旺盛になる時期なので、4月頃がベストである。

ふやし方

タネまきと挿し木ができる。タネまきは春4~5月頃まくタネは発芽するまでに1ヶ月近く

かかる上に初期の生育は遅く、その年の秋になっても10cmくらいにしかならない。冬を

越して2年目には入ると急激に伸びてくる。

挿し木は花が咲き終わった春か秋に行う。新芽を付け、茎の長さを5~6cmくらいに切り、

下の方の葉を取り除いて土に挿す。根が出てくるまで1ヶ月ほどかかるが、その後の生育は

タネをまいて育てるより早くて楽である。

■かかりやすい病害虫。

病気:軟腐病  害虫:特にない

まとめ

乾燥を好むので、湿気のある場所には植えない

冬前に一度刈り込みを行う

半日陰でも栽培できる

・根詰まりと根腐れ

http://www.youtube.com/watch?v=Tw-rI7NKc-Q

・挿し木

http://www.youtube.com/watch?v=dXwwCr8Nruk

・挿し木後の鉢上げ

 http://www.youtube.com/watch?v=yx3D6kI98B0


1月20日「大寒」 誕生花:ルナリア

2014-01-20 00:21:13 | 雑記

 記念日・年中行事

☆大寒[だいかん]

二十四節季の一つで、寒さが最も厳しくなる頃。

天文学的には、太陽が天球上の黄径300度の点を通過する時。

小寒から節分までの「寒の内」の真ん中にあたり、一年で最も寒い時期である。本来、寒さの

厳しいこの頃に、武道などの稽古をすることを寒稽古と呼ぶのだが、現在では冬の修行一

般を指すことが多い。

○甘酒の日

日本で伝統的な飲み物であり発酵食品である甘酒の良さ、おいしさを多くの人に知って貰い

たいと、1969年から瓶入り甘酒を販売していた森永製菓株式会社が制定。日付は、甘酒

は疲れを癒し、身体が温まる飲み物として大寒の頃が最も飲まれていることから大寒の日と

した。

○血栓予防の日

納豆に含まれるたんぱく質分解酵素「ナットウキナーゼ」が血栓を溶解し、脳梗塞や心筋梗

塞を予防する効果があることをアピールするために日本ナットウキナーゼ協会が制定。寒い

時期に血栓が出来やすいことから大寒になることが多い1月20日を記念日とした。また、

20日を「つ(2)まる(0)」と読む語呂合せにも由来する。

□鹿島神宮大寒禊(茨城県、午前8時~)

大寒禊は常陸一之宮で由緒正しい神社である鹿島神宮の中に位置し、鹿島の七不思議の

一つの「子どもが入っても大人が入っても水位は乳のところまで」と云われている御手洗池

[みたらしいけ]にえ行われる。山からあふれ出る清水につかり身の穢れを清め、1年間の

無病息災などを祈願する神事。

○湯かけ祭り(群馬県・川原湯温泉)

大寒にふんどし姿で温泉の湯を掛け合う奇祭。見学者にも神酒や甘酒が振舞われる。温泉

街一帯は車は通行止めになる。参加希望の場合は前日旅館に泊まり要予約。

◇二十日正月

正月最後の日として納の行事を行うもので、地方によっては骨正月、骨おろし、頭正月など

とも呼ぶ。正月に食べた魚の骨や頭まで食べ尽くして、正月を終えることから来ている。

○海外団体旅行の日

1965年のこの日、日本航空が海外団体旅行「ジャルパック」を発売し、海外団体旅行がブ

ームとなった。

○玉の輿の日

1905年のこの日、アメリカの金融財閥モルガン商会の創立者の甥、ジョージ・モルガンが

祇園の芸妓・お雪を見初め、結婚した。お雪は「日本のシンデレラ」と呼ばれた。

□二十日夜祭(延年の舞)(岩手県平泉町・毛越寺常行堂)

800年余りの伝統に培われた舞が夜中まで次々と披露される。作物の神である魔多羅神

[またらじん]の祭儀で、献膳式や常行三昧供などの法要の後、厄年の男衆を中心とした40

0人以上の献膳行列がJR平泉駅前から毛越寺まで練り歩く。境内では厄男が松明をぶつ

け合う「火たきのぼり」を行い、その後清められた堂内で「延年の舞」(国指定重要無形民俗

文化財)が奉納される。

□大江の幸若舞(福岡県みやま市・大江天満神社舞堂)

五穀豊穣を祈願して舞が奉納される。幸若舞とは室町時代初期に成立した芸能で、能と並

んで戦国時代の武家に愛好された。その後、200年ほど前に瀬高町の大江地区に伝わ

り、今では全国でここだけが幸若舞を継承している。鼓の音が響く中、声高々に独特の節ま

わしで朗々と謡われる。国指定需要無形民俗文化財。

□八坂神社裸まつり(熊本県苓北町)

約400年前、上津深江地区に悪病が流行した際、山伏が海に入って病魔を退散させた故

事に因んでいる。神事の後、法螺貝の合図で締め込み姿の男衆約30名が神輿を担いだま

ま冷たい海に入り、声を掛け合い、法螺貝を吹き鳴らしながら海岸沿いを約300m泳いで禊

ぎをする。

※乙字忌

俳人・大須賀乙字[おおすがおつじ]の1920年の忌日。

新傾向俳句運動の口火を切ったが、後に伝統を尊重する側に変った。

「凩[こがらし]に木の股童子泣く夜かな」

「寒中の毛衣磨れば火の走る」

「干足袋の日南に氷る寒さかな」

※暁臺忌

俳人・加藤暁臺[かとうきょうたい]の1792年の忌日。

「薮いりを獅子の口より見初めけり」

「鏡餅母在して猶父恋し」

※義仲忌

源義仲(木曽義仲)の1184年の忌日。

兄・頼朝の命を受けた範頼・義經の軍と近江・栗津原で戦い、即死した。

※レーニン・デー

旧ソ連の基礎を築いたレーニンの1924年の忌日。

 ルナリア(ゴウダソウ[合田草]) honesty

【花言葉】「魅惑」「正直」

【概要】

ルナイア(ゴウダソウ[合田草]、学名:Lunarea annua)はアブラナ科ゴウダソウ(ルナリア)

属の越年草。ヨーロッパ原産で、日本では1901年に東京美術学校教授の合田清氏がパリ

から種子を持ち帰ったのが始まりである。それが名の由来でもある。

観賞用の栽培が中心であるが、北海道などの寒冷地では逸出して道端などで野生化してい

るという。

実の形から、ギンセンソウ(銀扇草)、ギンカソウ(銀貨草)、オオバンソウ(大判草)などの別

名がある。また、学名からルナリアとも呼ばれる。

属名のLunareaは、ラテン語の「Luna(月)」から来ている。実の形から名付けられたもので

ある。種小名のannuaは「一年生の」という意味である。

【特徴】

草丈は50cm~1m。全体に粗い毛が生えている。茎は直立している。

葉には柄があるが、上部の葉は柄が短く、柄のないものもある。葉の形はハート形で、縁に

は細かい鋸歯があり、互生する。

開花期は4~5月で、茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径2cm

くらいの紫色ないし白の4弁花をつける。アブラナ科特有の十字形の花びらで、雄蕊は6本

ある。4本が長く、2本が短い。

花の後にできる実は薄く半透明で団扇のような形をしている。実は完全な円ではなく、1箇

所だけちょこんと尖っており、豆のさやを伸ばしてぺちゃんこにしたようなイメージを受ける。

中には数個の平べったいタネが入っており、実が熟してタネがこぼれた後、薄い膜のような 

隔膜が株に残る。隔膜は滑らかで光沢があり形がおもしろく、長期間傷まないのでドライフラ

ワーに利用される。

http://w01.tp1.jp/~a120666499/hyoushi1-12-L.jpg

・果実

 http://yasashi.info/image/photo/0000-0039a.jpg

・熟した果実

http://matsue-hana.com/Graphics/lgal/57588.jpg

【詳しい育て方】

季節・日常の手入れ

莢をドライフラワーとして利用する場合は、莢が膨らんで色が緑色から薄い茶色に変り始め

た頃に茎の下の方から刈り取って風通しの良い軒下で十分乾かしてから外皮を取り除く。

タネも一緒に採れるので翌年まで保存しておいて適期になったらまく。

日当たり・置き場所

日当たりを好むが半日陰の場所でも育てることができる。耐暑性は若干弱くて25℃以上の

環境では生長が止まってしまう。夏は西日や直射日光を避けて風通しのよいできるだけ涼し

い場所が適している。

耐寒性は非常に強くー6℃まで耐える。特に冬の防寒対策は必要ない。

■水遣り・肥料

土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。春から夏にかけて気温の上昇とともに乾きやす

くなるが、高温期は植物自体の生育も衰えて根の吸収力も弱くなるので水を遣り過ぎて過湿

にならないように気をつける。過湿にすると根が腐りやすくなる。一年を通して水遣りの基本

は土が乾いてから与える、である。

肥料は育苗中から花後まで定期的に月1回、1000倍に薄めた液体肥料を与える。夏は暑

さで弱るので与えない。

用土

水はけのよい土を好む。逆に言えば水はけさえよければ土質は選ばない(粘土質の場所は

不向き)。鉢植えにする場合は赤玉土8:腐葉土2の割合で混ぜた土が適している。弱酸性

の土を好むので庭に植える時は予め石灰を混ぜ込んでおくとよい。

■植え替え・植え付け

鉢植えにしていて鉢の底から根が伸びているようなら、根詰まりを起こしている可能性があ

るので一回り大きな鉢に植え替える。根を傷めると根付きにくいので植え替えに際は丁寧に

取り扱う。庭植えは植え替える必要はない。植え替えの適期は6月、真夏の植え替えは植

物を著しく弱らせる上に根付きにくいので避ける。

■ふやし方

屋根をまいて育てる。タネまきの時期は春、3~6月が適期。二年草なので一年草に比べて

育苗から開花まで時期が長くなる。

ルナリアは根が真っ直ぐ伸びて枝分かれしにくい直根性という性質で、苗が大きくなってから

の植え替えは嫌う。根を傷めてしまうと新しい根が伸びにくく根付きにくい。庭やプランターに

直接タネをまくか、ビニールポットに数粒ずつまいて育てる。タネに被せる土は5mmくらいが

適当である。

ポットにまいたものは本葉が4,5枚の苗に生長したら庭などに植え付ける。植え付けの適期

は6月頃であるが、苗が十分な大きさになっていない場合は夏の暑さで根付く前に枯れてし

まうこともあるので、その場合は9月まで待つ。夏の育苗は風通しの良い涼しい場所で行う。

秋にタネをまくことも可能であるが、その場合は開花するのは翌々年の春になり育苗期間が

更に長くなる。なぜならルナリアはある程度大きさに生長した後、寒さに当たると花芽が作ら

れる性質だからである。秋にタネをまいても冬までに十分な大きさに生長しないので、花芽

が形成されずその結果花が咲かない。

7~8月にタネを採取してすぐまいた場合、ギリギリ翌年の開花につなげることができるが、

高温で発芽が揃わないことがある。

■かかりやすい病害虫

害虫:アブラムシ、アオムシ

春から秋にかけてアブラムシが発生する。また、夏を中心としてアオムシの発生が見られ

る。アブラムシは吸汁して植物を弱らせたり、葉を変形させたり二次的に病気を引き起こすこ

ともある。アオムシは葉を食害する。どちらにしても放っておくと被害は拡大するので見付け

次第薬剤を散布して駆除する。春温かくなってきた頃に予防として浸透移行性の薬剤を散

布するのも効果がある。

■まとめ

寒さに強いが暑さに弱い

大苗での移植は根付きにくい

秋にタネをまくと開花は翌々年の春


1月19日「空気清浄機の日」 誕生花:ユキヤナギ

2014-01-19 00:23:42 | 雑記

 記念日・年中行事

○空気清浄機の日

日本電機工業会が2006年に制定。

「い(1)い(1)く(9)うき」の語呂合わせ。

空気清浄機は、空気中に浮遊する目に見えない細かい粒子やにおい(花粉、ハウスダスト

等の粒子、ペットや調理時においなど)を取り除く。

○家庭用消火器点検の日

消火器は一般家庭におけるもっとも手軽な初期消火装置。これをさらによく人々に知っても

らい、家庭での点検、火災発生時の使い方などの認識を高めて貰おうと一般社団法人全国

消防機器販売業協会が1991年10月に制定。日付は消防への通報電話番号が119番で

あることから1と19を用いたもの。因みに11月9日は、消防庁が定めた「119番の日」。

○のど自慢の日

1946年のこの日、NHKラジオで「のど自慢素人音楽会」が開始された。

○日本海寒鱈まつり(山形県鶴岡市・鶴岡銀座通り)

冬の庄内浜の郷土料理、寒鱈汁(500円)を味わえる。10時半から15時まで。そのほか、

郷土芸能などの企画も多く行われる。

□大山寺[たいさんじ]の力餅(徳島県上坂町、10:00~15:00)

大山寺の力餅は、本尊千手観音の初会式にお供えした紅白の鏡餅を抱いて歩いた距離を

競う伝統行事。男性用169kg、女性用50kg、子ども用10kg、幼児用5kgとなっている。

□下崎山のヘトマト行事(長崎県五島市下崎山町・白浜神社)

五穀豊穣や大漁などをまとめて祈願する奇祭。祭の最後に若者たちが長さ4mの藁草履に

見物人たちの女性を乗せて胴上げしながら練り歩く。大草履は町内の山城神社に奉納され

る。

□破魔弓祭(的ばかい)(熊本県長洲町・四王子神社)

約860年の歴史を持つ「破魔弓祭(的ばかい)」は、無病息災・家内安全など縁起いい祭と

して、毎年1月に開催される。安土・桃山時代に氏子たちがご利益、幸福を得ようとご神体を

安置した円座を奪い合ったことが「的ばかい」の起源とされている。円座をかたどった直径

60cm、重さ6kgのワラと麻で編まれた「的」を神社の境内や路上、有明海まで締め込み姿

の男たちがはげしく揉み合い、奪い合う。

※明惠忌

鎌倉時代の僧で華厳宗中興の祖・明惠[みょうえ]上人の1232年の忌日。

 ユキヤナギ(雪柳) Thunberg’s meadowsweet

【花言葉】「愛嬌」「気まま」「自由」「殊勝」

【概要】

ユキヤナギ(雪柳、学名:Speaea thunbergii)はバラ科シモツケ属の落葉低木。本州の関

東地方から九州にかけて分布し、川岸や岩礫地に生える。また、庭木とされる。海外では中

国にも分布する。中国原産という説もあるが、日本原産であると考えられている。

和名の由来は、花の様子が雪のように見え、枝や葉の形が柳のような形に見えることから

来ている。花が散ると地面に小米(砕いた米)をまいたようになるので小米花(コゴメバナ)、

小米柳(コゴメヤナギ)とも呼ばれる。

なお、同じシモツケ属で花が団子状のものをコデマリ(小手鞠)という。開花はユキヤナギよ

り少し遅い。花の形はよく似ている。

属名のSpeaeaはギリシア語の「speria(螺旋)」に由来する。果実が螺旋状になるものがあ

ることから名付けられた。種小名のthunbergiiはスウェーデンの植物学者で、日本の植物

の研究をしたThungerg(ツンベルグ)の名から来ている。

【特徴】

樹高1~2mで、地面の際から枝がいく本にも枝垂れて、細く披針形の葉を互生する。葉の

縁には鋸歯がある。

開花期は3~5月で、5弁で雪白の花径1cmにもみたない小さな花を枝全体に穂状に付け

る。花後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出するもの)である。

・樹

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/29/Spiraea_thunbergii1.j

pg

・花(拡大)

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/30/Spiraea_thunbergii2.j

pg

・実

http://blog-imgs-23-origin.fc2.com/s/l/o/slowlife06/080419_04.jpg

【詳しい育て方】

季節・日常の手入れ

枝の伸びの勢いが強い植物なので、放っておくと枝がたくさん出てきてごちゃごちゃした感じ

の株になってしまう。枝が密に重なり合うと風通しが悪くなり株が蒸れたり、株の内部まで十

分日が当たらなくなり枯れ枝や生長の弱い細い枝が出やすくなる。であるから、重なり合っ

て混み合った部分を間引いて風通しをよくすると同時に樹形を整える。また、株が古くなると

花付きが悪くなる上に、枯れた枝も目立つようになり見苦しくなる。古株は思い切って株元か

ら30cmほど残してバッサリと刈り込んで、新しい枝を出させることにより株を若返らせる。

作業の適期は花が終わった頃~5月下旬。9~10月頃には翌春の花芽が枝の中に作られ

るので、それ以降の切り戻しは避ける。ただし、古い枝や枯れ枝は花の咲く前の1~2月に

切ってしまっても構わない。

根詰まりになり株の生育が衰えてきたら、株を中心として四方向に溝を掘って新しい土と堆

肥を混ぜたものを入れる。そうすることによって新しい根が生長して再び元気になる。溝の

幅は10~15cmくらいで。

■日当たり・置き場所

日当たりと風通しが良い場所が最適である。日陰に植えると花付きが悪くなる上に生育もよ

くないので、できるだけ日当たりの良い場所を選ぶ。

寒さに強く霜を当たっても枯れることはないので防寒対策をする必要はない。因みに秋に紅

葉して冬に葉が全部落ちて枝の状態で冬を越す。 

水遣り・肥料

基本的に地植えで育てるので、真夏に極端に乾くときや植え付け直後以外は水を遣る必要

はない。小苗を鉢植えにしている場合は土の表面が乾いてからたっぷりと水を与える。

肥料は1~2月に1回、油かすと骨粉を7:3に混ぜたものを株元に与える。同様の肥料を9

月にも与える。

■用土

有機質に富んだ水はけのよい土を好む。丈夫な植物なので痩せ地でも育つが、その場合

は普通より枝が細くなる。できれば、植え付ける前に腐葉土や堆肥を混ぜ込んでおく。

■植え替え・植え付け

植え替えは特に行う必要はないが 株分けを行うときや株を他の場所に移動させる時に行

う。丈夫な植物なので掘り上げる際に多少根を傷めても枯れることなく簡単に根がつく。適

期は2~3月。

植え付けは真夏以外はいつでも行えるが適期は2~3月。早咲きの品種は11~12月に

植え付ける。

ふやし方

株分けでふやすことができる。

株分けは掘り上げて地際から出ている枝が同じ本数になるように2つに分ける。ぱりっとまっ

ぷたつに分けた際、多少根が傷んでも根は付くのでそれほど心配は要らない。

■かかりやすい病害虫

病気:うどんこ病 / 害虫:アブラムシ、カイガラムシ

■まとめ

日陰の場所では生育がよくない

風通しを良くして害虫の発生を防ぐ

生育が悪くなったら土の入れ替えをする

https://www.youtube.com/watch?v=ofAg6KBh7N8

https://www.youtube.com/watch?v=v4PfxkO6mTg


1月18日「118番の日」 誕生花:パフィオペディラム

2014-01-18 00:15:26 | 雑記

  記念日・年中行事

○118番の日

海上保安庁が2011年から実施。

海上保安庁への緊急通報用電話「118番」を広く知ってもらうための活動が行われる。

○都バスの日

東京都交通局が制定。

1924年のこの日、東京市営乗合バスが東京駅への2系統で営業を開始した。

○カップスターの日

「サッポロ一番」「カップスター」など、数多くのヒット商品を生み出しているサンヨー食品株式

会社が制定。「カップスター」はタテ型カップ麺で、1975年1月18日に「カップスターしょう

ゆ」が発売されて以来、多くの人に愛されているロングセラー商品。「カップスターシリーズ」

には「みそ」「しお」「キムチ」「とんこつ」など、多彩なバリエーションがある。日付は初めて発

売された日に因んで。

○リフォームルネサンスの日

住み慣れた家の良さはそのままに、暮らしの夢が広がるようにと、住友不動産リフォーム株

式会社が制定。機能性とデザインの両方を大切にしながら、リフォームを施す「リフォームル

ネサンス」の提案を行う。日付は1と18で「い~家」と読む語呂合わせから。

○ひらく、いい鼻の日

鼻づまりを楽にし、鼻呼吸を促進するには、貼るだけで鼻孔を拡げて鼻の通りをよくするブリ

ーズライトが効果的。そのブリーズライトを使ってすむーずな鼻呼吸を広めようとクラクソ・ス

ミスクライン株式会社が制定。日付は1と18で「ひ(1)らくい(1)いは(8)な」の語呂合わせ

から。

○寒の土用の丑の日

天竜川の源になる諏訪湖のほとりにある、うなぎの収獲量、消費量の多い長野県岡谷市。

そのうなぎ店などで結成された「うなぎのまち岡谷の会」が制定。「夏の土用の丑の日」のよ

うに「寒の土用の丑の日」にもうなぎを食べる新しい食文化を築こうと始められたもので、最

初は「岡谷・寒の土用の丑の日」と称していたが、今や全国で行われるようになり「寒の土用

の丑の日」として定着している。

○振袖火事の日

1657年のこの日、江戸城天守閣と市街のほとんどが消失し、死者が10万にも及んだ明暦

の大火が起きた。この大火は「振袖火事」とも呼ばれる。

□船だんじり(山車)(三重県紀北町・長島神社)

毎年1月中旬に行われる大漁祈願の祭り。鰹船をかたどった「だんじり」が威勢よく町中を練

り歩く。西長島道中・長島神社境内では踊りが曲に合わせて行われる。また、商工会による

「餅まき」も行われる。

□初観音

毎月18日は観音(観世音)菩薩の縁日で、一年最初の縁日は「初観音」と呼ばれる。

・(和歌山県・紀三井寺[金剛宝寺護国院])

大勢の僧侶による大般若経の転読が行われる(13:00~)。大般若経の経本を肩に当て

て貰うと、年中無事息災に過ごせるという言い伝えがある。

・石山寺・初牛王[ごおう]さん(門前市)(滋賀県大津市石山寺)

石山寺で観音の縁日にあたる毎月18日に、門前市「牛王さん」が開催される。一年最初の

市は「初牛王さん」と呼ばれる。懐古品、骨董品、衣料品、朝採り野菜、一夜干しの店などが

並ぎ、人々で賑わう。

□初厄神[はつやくじん](兵庫県西宮市・門戸厄神東光寺、1月18・19日)

年初めに1年の厄祓いを願って数十万人の参詣で賑わう。祈祷や護摩木をたいて願いを叶

えてもらう。42段の男厄坂、33段の女厄坂を上り、厄除けなどの願をかける。

 パフィオペディラム(パフィオペディルム) lady’s slipper

【花言葉】「優雅な装い」「変わりやすい愛情」「気まぐれ」

【概要】

パフィオペディラム(パフィオペディルム、Paphiopedilum)は、ラン科パフィオペディラム属

の洋ランの一属としてしられる。東南アジアを中心とした熱帯~亜熱帯アジアに約70種分

布する。

Paphiopedilumはギリシア語の「paphos(ヴィーナスの異名)+pedilon(スリッパ)」が語

源で「ヴィーナスのスリッパ」の意味で、花びらの一部が袋状になることに由来する。英名の

lady’s slipper[レディーススリッパ」も同様の由来である。

【特徴】 

地上に根を下ろす地生蘭若しくは半着生蘭で、洋蘭では少数派に属す。

茎はごく短く、葉は幅広い楕円形で平たく、根出状に重なる。

開花期は種によって異なる。葉の中心より花茎を長く伸ばし、1本の茎に単独か少数の花を

穂状に付ける。花の外3弁のうち上向きの弁は幅広く、大きくなり、側面の2弁は互いに融合

して、唇弁の背景になる。内3弁のうち側方2弁は細く、横に張る。唇弁は袋状または壷状に

なる。唇弁以外の花びらは種によって大きく異なり、だらんと糸のように長く伸びるものもあ

れば、短くて粗い毛の生えるものなどがある。花色は白や黄色、桃色などを基調とするが、

班点や縞模様の入るものも多くい。

蕊柱はさじ型で、唇弁の口を塞ぐような位置にある。先端の下面が平らな部分が柱頭に当

たる。雄蕊は基部の左右側面にある。

【分類と仲間(原種)】

1.葉に模様が入る、花びらは薄い、1茎に1輪

デレナティー(Paph.delenatii)

べトマム原産、開花時の草丈20cm前後、花色はピンクで唇弁が丸っこい。まれに1茎に2

輪咲くことがある。このグループに近い種にミクランサム(Paph.micranthum)やアルメニ

アカム(Paph.arumeniacum)などがある。水はけのよい半日陰が適している。

・デレナティー

http://www.orchid-

nord.com/p_page/Paphiopedilum_delenatii/paph_del.htm

・ミクランサム

http://homepage3.nifty.com/ran3/P2090015.jpg

2.葉に模様が入る、花びらは厚くてロウ質、1茎に1輪

コンカラー(Paph.concolor)

ミャンマー、タイ~中国にかけて分布、開花時の草丈は10cmほど。花は黄色地に赤紫色

のそばかすのような細かい斑点が全体に入る。基本は1茎1輪であるが3輪くらい咲くことも

ある。葉全体に灰緑色の斑点が入る。他にニベウム(Paph.niveum)などがある。このグ

ループは花びら全体に斑点が入るのも特徴。石灰地帯に自生するものが多く、特に水はけ

のよい環境を好む。

・コンカラー

http://hanasakiyama.web.fc2.com/orchid/sp/Paphiopedilum_concolor.htm

3.葉は緑1色、唇弁の縁が外側に向く、1茎に1輪

インシグネ(Paph.insigne)

アッサム原産、パフィオペディラムの中でも代表的かつスタンダードな種で、多くの園芸品種

の親となっている。開花時の草丈は25cm前後、花色は黄色で褐色の斑点が入る。

他にスピケリアヌム(Paph.spicerianum)などがあり、インシグネとともに多くの園芸品種

の親になっている。このグループは寒さに強く育てやすいものが多い。

・インシグネ

http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/74/4d/itosikimonotachi/folder/385298/

img_385298_8938852_1

4.葉に模様が入る、背萼片の幅が広く縦筋模様が入る、1茎に1輪

カロスム(Paph.callosum)

タイ、ベトナム原産、草丈は40cmほど、花色は深い紅紫を基調とするが、緑色なども混じ

る。背萼片は白地に紫色の縦線が入り、特に目立つ。

他にローレンセアナム(Paph.lawrenceanum)やダイアヌム(Paph.dayanum)などが

ある。高温多湿の日陰を好む。

・カロスム

http://www.dab.hi-ho.ne.jp/jips/CpFaq/photos/miscplant/pcall01.jpg

5.葉は緑一色、数輪同時に咲く

ハイナルアディアナム(Paph.haynaldianum)

フィリピン原産の大型種、花茎は直立せず斜め上に伸び、40cm前後になる。花弁には大き

な紫褐色の斑点が入る。

他に、パフィオペディラムの王様とも言えるロスチャイディアヌム(Paph.rothschildianum

)やフィリピネンセ(Paph.philirippinense)、コロパキンギー(Paph.kolopakingii)、パリ

シー(Paph.parishii)などがある。風通し、日当たりの良い場所を好み、高温下でよく育

つ。

・ハイナルディアナム

http://www.goreorchids.com/GalleryStorage/Paph-haynaldianum.jpg

・ロスチャルディアナム

http://www.taipei-expopark.tw/public/Data/1511104671.jpg

6.葉は灰色がかった緑、若しくは淡い模様が入る、1茎に数輪、順番に咲く

ビクトリア・レギナ(Paph.victoria-regina)

スマトラ原産、花茎は弓状に伸びて1輪ずつ長い期間にわたって花を咲かす。花びらは縁が

細かく捻れて、毛が生える。

そのほかに、リーミアナム(Paph.liemianum)などがある。このグループはジャワ、スマト

ラのみ分布する。風通しの良い半日陰を好む。

・ビクトリア・レギナ

http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Paphiopedilum_victoria-

regina_Orchi_01.jpg

・リーミアナム

http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/014/023/49/N000/000/003/12899051

9899816330422.jpg

【詳しい育て方】

■季節・日常の手入れ

花茎が伸びてきたら倒れないように支柱を立てる。

■日当たり・置き場所

強光線に弱いため、遮光を行う。夏は70%、春と秋は30%、冬はレースのカーテン越しの

日光に良く当てる。ものによっては5~6℃の低温にも耐えるが、10℃以上の気温を保った

方が無難。夏の高温を嫌うため、なるべく風通しの良い場所に置く。

■水遣り・肥料

植え込み材料が乾いたらたっぷりと水を与える。気温が10℃以上を保てるのであれば、真

冬でも常に植え込み材料が湿った状態になるように水遣りを行う。夏は特にしっかりと水を

与えて新芽を十分に大きくする。この時期の水遣りがその年の開花に大きく関わってくる。

秋に葉の基部に水がたまると蕾が腐りやすくなるので、水遣りは撥ねないよう静かに行う。

肥料はあまり与えずに、与えて際も、ふつうの植物に与えるものより倍の薄さの液体肥料を

2週間に1回ほど与える。休眠期には与えない。

■用土

水ゴケ単用。

植え替え・植え付け

花後に植え替えを行う。1~2年に1回の割合で植え替える。常に湿った状態にしておくので

水ゴケが腐りやすい。ピンセットなどで丁寧に腐った水ゴケを取り除いて新しいもので植え替

える。その際、鉢底には発泡スチロールを大きくカットしたものや大粒の軽石を鉢の深さ1/4

くらいのところまで詰める。

■ふやし方

植え替えの際、株分けを行う。2~3芽を1株として植える。

かかりやすい病害虫

病気:軟腐病  

換気が悪いと株元によく発生し、飴状になり腐る。風通しをよくし、株の間隔を開けて予防す

る。腐り始めた葉は付け根からていねいに取り除き、その後しばらく乾かし気味にしておく。

害虫:カイガラムシ

カイガラムシは葉の中心部に入り込み、株を衰弱させる。ふだんは目につかなくても、花芽

が伸びてくると白いカイガラムシが一緒に出て来ることがある。

まとめ

乾きに弱いのでこまめに水を与える

一年を通して日陰に置く

肥料を与えすぎない


1月17日「防災とボランティアの日」 誕生花:デンドロビウム・ノビル系

2014-01-17 01:42:52 | 雑記

 記念日・年中行事

○防災とボランティアの日

1995年1月17日午前5時46分、淡路島北端を震源域とする兵庫県南部地震が発生し

た。

阪神・淡路大震災では、政府や行政の対応の遅れが批判された一方で、学生を中心とした

ボランティア活動が活発化し、「日本のボランティア元年」と言われた。

これをきっかけに、ボランティア活動の認識を深め、震災への備えの充実強化を図る目的で

、1995年12月の閣議で「防災とボランティアの日」の制定が決定され、よく1996年から

実施された。

○おむすびの日

米に関係する民間企業やJA等でつくる「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が2000

年11月に制定し、2001年から実施した。

日付は公募で選ばれ、阪神・淡路大震災ではボランティアの炊き出しで被災者が励まされ

たことから、いつまでもこの善意を忘れない為、1月17日を記念日とした。

○ひょうご安全の日[兵庫県]

阪神・淡路大震から11年目の2006年に兵庫県が制定した。

兵庫県では、「ひょうご安全の日を定める条例」(平成17年4月1日施行)に基き、阪神・淡

路大震災の経験と教訓を継承するとともに、いつまでも忘れることなく、安全で安心な社会

づくりを期する日として、1月17日を「ひょうご安全の日」と定め県民の参画のもと、「ひょうご

安全の日」に相応しいさまざまな事業に取り組む。

ひょうご安全の日のつどい

http://www.19950117hyogo.jp/gathering/

○今月今夜の月の日

尾崎紅葉の『金色夜叉』の中で、主人公の貫一が熱海の海岸で、貫一を裏切った恋人のお

宮に「可[い]いか、宮さん、一月の十七日だ。来年の今月今夜になつたならば、僕の涙で必

ず月は曇らせて見せるから」と言い放ったことから。

この日の夜が曇り空になることを「貫一曇り」と言う。熱海ではこの日に「尾崎紅葉祭」が行

われる。

□太平山三吉神社・三吉ぼんでん祭(秋田県秋田市)

力の神・勝負の神にあやかろうと、80あまりの梵天が威勢よく先陣を競う荒々しく勇壮な

祭。10時半から正午頃まで行われる。一年の幸を祈り、梵天と呼ばれる依代[よりしろ]を

奉納する特殊神事。神力宿る梵天の三角守りを取ろうと、拝観者も一体となって揉み合いに

なり、祭は最高潮に達する。

https://www.youtube.com/watch?v=dim8UPMeWCE

笹野観音初十七堂祭(山形県米沢市)

山伏たちによる火渡りの荒行が14時から行われる。火渡りは当日参加可。笹野観音境内

や、その付近では、名物の笹野一刀彫等の露店が立ち並び、お鷹ぽっぽや削り花が店頭

に並ぶ。

お鷹ポッポ http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/4/43/Otakapoppo.JPG

初観音会[はつかんのんえ](兵庫県神戸市灘区摩耶山天正寺金堂と境内)

17日は本尊、十一面観音の縁日に当たる。毎月17日に法会を行うが、一年最初の観音会

を初観音会と言う。初観音会は特に法会を厳修し、一年の厄除けと開運を祈願する。10時

30分から十一面観音悔過[けか]会式並びに阪神淡路大震災物故者追討法会、12時から

阪神淡路大震災物故者追討の鍾、12時20分から厄除復興祈願法燈護摩供。

(摩耶ケーブル・ロープウェイはリニューアル工事のため当日運休。)

□奉射祭(静岡県三島市・三嶋大社)

悪疫退散を祈る古式ゆかしい神事。射抜かれた大的は、災難除けのご利益があるとして、

参拝者が破り、持ち帰る風習がある。

冬の土用入り(太陽黄径297度)~立春の前日(1月17日~2月3日)

☆冬の土用・寒土用

立春の前日までの18日間。元々は立春の前の18日間だったが、現在では太陽が黄径29

7度の点を通過する瞬間から立春までを指す。

土用の間は土の気が盛んになるため、土を動かすことや殺生が忌まれた。

 デンドロビウム dendrobium

【花言葉】「我が儘な美人」

【概要】

デンドロビウム(デンドロビューム、学名:Dendrobium)はラン科セッコク属に分類される植

物の総称で、東南アジアを中心に熱帯・亜熱帯アジア、オセアニアにおよそ1200種が分

布する。栽培や育種も盛んで膨大な数の交配種がある。樹木や岩の上に根を張り付かせて

生育する着生ランである。

属名のDendrobiumはギリシア語のデンドロン「(dendron:樹木)+ビオス(bios:生活)」

が語源で、そのライフスタイルに由来する。

種によって姿形はあまりにも違いすぎ、分類上は4亜属41節に細かく分けられる。栽培上は

さほど細かく分けることはなく、ざっくりと「ノビル系」「デンファレ系」「フォルモサム系」という

風に似たものを系統的に分けるのが一般的である。

デンドロビウム・ノビル系

野生種のノビル(D.nobile)を中心に品種改良された系統をノビル系と言う。種小名のノビ

レ(nobile)は「高貴な」という意味で、花姿に由来する。単にデンドロビウムと言うとノビル系

を指すことが多い。

本種は、ネパール。シッキムラオス、タイ南部から中国南部に分布し、標高2000~3000

mの高冷地を生育域とし、日本のセッコクなどに似るが、遥かに大きくなる。花は白に紫を帯

びる。古くから生薬として使われ、それ以上に洋ランとしても有名で、最も代表的なデンドロ

ビウムである。また、交配親としても重要で、本種を中心とする交配品種群をまとめてノビル

系という。

【特徴】

着生の多年性植物で、茎は高さ30~60cmで多数が束になって生じる。茎は狭紡錘形、

肉質で汚緑色をなし、節間はやや短くて2cm程度、葉鞘は次第に白茶色になってこれを包

む。葉は基部を除いて節ごとに生じ、葉身は長楕円形で長さ7~11cm、幅1~3cm。二年

目で脱落する。

開花期は2~5月。花は、普通は落葉した茎の上半分の葉腋からそれぞれ出る。短い花茎

の上に2~4花を総状につける。花は蝋質で芳香がある。花径が6~8cmで、萼片と側花

弁は基部が白色で、先端の方から紫紅色を帯びる。唇弁は中心部が濃栗色で外側は同心

円状に白みを帯び、先端から藤色に色づく。中央の濃色部はビロードのような肌合いとな

る。花の寿命は長い。なお、花色には変異が多い。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/32/Dendrobium_nobile_

%28BG_Zurich%29-02.JPG

【園芸品種】

オリエンタル・スマイル’ファンタジー’(Den.Oriental Smile ’Fantasy’)

オレンジ系交配種、黄色ベースの花弁にオレンジ色の覆輪が入る。

http://kendolie.myweb.hinet.net/dendrobium_nobile.htm

イエロー・ソング’レモン・ケーキ‘(Den.Yellow Song ’Lemon Cake’)

レモンい得ろーの交配種。リップのみやや濃色になる丈夫な品種。

【詳しい育て方】

季節・日常の手入れ

花がら摘み

花が枯れてきたら花がら摘みを行う。花がらはしっかりと花茎の根本から取らないと、残った

花茎の根本から根が出てきて株が弱る。

一度花を付けた茎(バルブ)からはもう花は咲かないが、開花後1年くらいは内部に栄養を

蓄えており新芽の生長に必要なので、決して折らないこと。開花後2年目以降でしわしわに

なったものは植え替え時に地際から切り落としても構わない。

日当たり・置き場所

一年を通して日当たりのよい場所で育てる。春に暖かくなったら(最低気温10℃以上)屋外

に出して、よく日に当てて丈夫な株に育てる。真夏は葉焼けを起こさないように風通しのよい

場所を選ぶ。葉焼けするようなら明るい日陰に置く。

耐寒温度は5~6℃で、晩秋に日当たりのよい室内に移動させる。6~7℃の低温に20日

以上当たると花芽ができやすいので、取り込むのはギリギリまで待つこと。

1本のバルブでも位置によって成熟スピードが異なる。バルブの先端と株元に近い部分は

成熟が遅くて、真ん中あたりが早い。であるから、花芽が真ん中しか付かなかった場合は、

バルブが完全に成熟しなかったということである。ちなみに、そのようなバルブは1年遅れ

で花芽が付かなかった部分に花芽を出すことがある。バルブの上から下まできっちりと花芽

が付いたということは、それだけ育て方がよかったと言うことになる。

水遣り・肥料

春~秋の生育期には植え込み材料の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。過湿にすると

根が腐ってしまうので気をつける。9月頃にバルブの頂点に立ち気味の葉が出て(とめ葉)

生長が止まり、バルブが肥大して飴色になっていく(充実期)。徐々に水遣りの回数を減らし

て、冬の休眠期は乾いてから2~3日経ってから水を与える。休眠期には葉に多少シワがよ

るくらい乾かしても大丈夫である。

肥料はたくさん要らないが、時期を的確に合わせてしっかりと与えると丈夫な株に育つ。新

芽の伸び始め~夏前が肥料を与える時期である。期間中、1000倍に薄めた液体肥料を

月2回与え、同時に5月と6月に1回ずつ固形の肥料を与える。基本的に夏以降は肥料は

与えない(9~10月に1回花芽に効くリンカリ肥料を与えることもある)。あくまで「肥料は控

えめ、時期を合わせて」を心がける。

■用土

水ゴケ単用。プラスティック鉢を用いる場合は、水はけのよい発酵バークやあく抜きヤシ殻

チップを用いた方がよい。

■植え替え・植え付け

鉢の中が根でいっぱいになったら植え替えを行う。だいたい2年に1回が目安。大株なら同

時に株分けを行う。湿らせた水ゴケを用いて、腐った水ゴケなど古い植え込み材料は取り除

く。うえかえの適期は3月下旬~4月。すでに株元から新芽が出ていることも多いので、新芽

を傷つけないように注意する。

ふやし方

株分け、高芽とり、茎伏せができる。

株分けはバルブを3~5本つけて切り分け、少し小さめな鉢に水ゴケで植える。適期は植え

替えと同じ3月下旬~4月。

高芽は茎の途中に出てくる芽で、日照不足や肥料過多などが原因で本来花芽になるものが

葉芽になってしまったものである。葉が3~4枚の頃に切り取って、根の間に水ゴケをつめて

周りも水ゴケでくるんで小さめの鉢に植える。作業は春~秋の生育期なら随時可能である。

茎伏せはバックバルブを1~3節に切り、湿らせた水ゴケの上に挿すか伏せておくと、3~4

か月で新芽を吹く。適期は春~秋。花の咲いた節からは新芽が発生しない。

かかりやすい病害虫

害虫:カイガラムシ、ナメクジ

茎にカイガラムシが付いて吸汁する。薬剤が効きにくいのでこすり落とす。ナメクジが葉、蕾

や花を食害する。早めに見つけて駆除する。

■まとめ

肥料は控えめ、適期に合わせて的確に与える

耐寒温度は5~6℃、冬は室内に

水は乾いたら与える。過湿は禁物

管理

https://www.youtube.com/watch?v=fx7Kg380ZGg

・デンドロビウムの植え替え(素焼き鉢と水ゴケ)

https://www.youtube.com/watch?v=bMgl81slEUs

植え替え(プラ鉢とバークチップ)

https://www.youtube.com/watch?v=CBGm9y8Nd_0