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1月5日「囲碁の日」 誕生花:ミスミソウ

2014-01-05 02:10:53 | 雑記

 記念日・年中行事

○囲碁の日

日本棋院が提唱。

「い(1)後(5)」の語呂合わせ。誰もが気軽に囲碁に触れ、親しんでいくことを目的に制定さ

れた。毎年1月5日に「打ち初め式」として、囲碁ファンとプロ棋士との交流イベントを実施し

ている。

○いちご世代の日、いちごの日

1月5日の語呂合わせだが、果物のいちご(ストロベリー)ではなく、15歳という世代を表現

した「いちご族」を意味するもの。高校受験を間近にして人生の転機のひとつを迎えたこの

世代にエールを送る日。

○紬[つむぎ]の日

鹿児島県名瀬市(現在の奄美市名瀬地区)で1978年から実施。名瀬市ではこの日に成人

式を行うことから、市民皆が特産の奄美紬の着物をを着てその良さを再認識しようと制定さ

れた。平成26年1月5日で36回目を迎える。「紬の日」は、奄美の基幹産業である大島紬

への認識を深めるとともに、大島紬の振興による豊かな街づくりを推進するために、市民こ

ぞって紬を着用し、その良さを再認識することを目的としている。AiAi広場で14時~18時、

紬の日のつどい、16:30から大島紬大行進などのイベントが行われる。

○シンデレラの日

1956年のこの日、女優のグレース・ケリーがモナコのレーニエ大公と婚約した。

◇魚河岸初競り[せり]

各地の魚河岸で競りを開始する。

新年の初物としてご祝儀相場が付けられる。

*(旧)新年宴会 

1874年から1948年まで行われていた。天皇が豊明殿に出御し、皇族・大勲位・親任官・

勅任官・および外国使臣を召して宴を賜った儀式。

民間でもこれに倣って、新年を祝う会(新年会)を行うようになった。 

☆小寒[しょうかん]

二十四節季の一つで、寒さが最も厳しくなる前の時期。

天文学的には、天球上の黄径285度の点を太陽が通過する時。

この日を「寒の入り」。この日から節分(立春の前日)までを「寒中(寒の内))と言い、冬の寒

さが一番厳しい時期である。この日から「寒中見舞い」を出し始める。

□新春八千枚大護摩供

京都・比叡山延暦寺皇城表鬼門赤山禅院で年初めに行われる大祭であり、1年間の厄除

け、家内安全など参拝者の所願成就を祈願する。

□新年竟宴祭

16:30~17:30頃、京都・上賀茂神社で、鎌倉時代から伝承されてきた新年の儀の祭典

で、新年の諸神事が無事滞りなく終わったことを御神祭に奉告し、早朝に神前に饗物を奉じ

16:30より舞楽が奉納される。

神楽始式

奈良・春日大社で、1年の神楽始の日として、11:00より巫女が社頭中門前で神楽を2曲

奉納する。921年、宇多法皇が春日へ行幸のみきりに、国司大和守・藤原忠房が詠んだ和

歌「珍しき今日の春日の八乙女を神もうれしとしのばざらめや」は、現在も神楽歌として奏さ

れている。

□南市の初戎

奈良・恵比寿神社で7:00から行われる。恵比寿神社は市場の守護神として祀られた神社

で、創建は鎌倉時代。当日は、早朝から参拝客で賑わう。境内では吉兆笹が売られ、参道

には縁起物を売る露店が軒を並べる。

初戎祭

9:00~14:00。奈良市内最古の「えびす様」。率川[いさがわ]神社社内にある率川阿波

神社の初戎。吉兆福笹授与、神酒[みき]・甘酒の振る舞いもある。参列自由。

□ばたばた初市(福岡県朝倉市・安長寺)

1月4・5日、大般若祈祷午前11:00から、開運福餅まき(甘木商店街・甘木門前会主催)

午前11:30から。疱瘡(天然痘)除けの子育て祈願の祭として、また、物々交換の市として

奈良時代より現在に伝えられている。ばたばた豆太鼓を販売したことから市の名前がある。

□初水天宮

毎月1・5・15日は水天の縁日で、一年で最初の縁日を「初水天宮」と言う。

 ミスミソウ(三角草) hepatica

【花言葉】「忍耐」「自信」

【概要】

ミスミソウ(三角草、学名:Hepatica nobilis var.japonica)はキンポウゲ科ミスミソウ属の

多年草。カスミソウの仲間はヨーロッパ、アジア、アメリカに約10種類分布する。その中のひ

とつにヨーロッパ原産の「ヘパティカノビリス(Hepatica nobilis)」という基本種があり、日

本にはその変種にあたる「カスミソウ」「オオミスミソウ」「スハマソウ」「ケスハマソウ」があり、

主に山間部の落葉樹林の林床や傾斜地に自生する。ミスミソウの名前は、葉が三角形であ

る種類であるところから名付けられた。園芸上、雪ノ下でも常緑なのでユキワリソウ(雪割

草)という愛称で親しまれているが、その名前は本来サクラソウ科の「プリムラ・モデスタ」と

いう別の植物の和名である。栽培の歴史は古く、江戸時代には優秀花の選別品種の記録な

ども残っている。

属名のHepaticaはラテン語の「hepaticus(肝臓)」が語源で、葉の形から名付けられた。

種小名のnobilisは「気品のある」という意味である。

【特徴】

日本固有種。中部地方から関西、中国地方、九州北部に分布。

草丈は10~15cmくらい。根際から生える葉は3つに裂け、裂片の先は尖る。近縁種のス

ハマソウ(洲浜草)は、裂片の先が丸い。

開花時期は3~4月である。茎先に花径10~20mmくらいの花を付ける。花弁のように見

えるのは萼片で10枚程度で、色は白~薄い桃色系が基本だが、ピンク、ブルー、薄紫など

多彩である。花の後にできる実は痩果である。

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripeta

lae/ranunculaceae/misumisou/misumisou.htm

【ミスミソウの仲間】

・スハマソウ(洲浜草、H.nobilis var.japonica f.vaerigata)

スハマソウの名はその葉の形が海岸の砂洲の形に似ているところに所以があり、花弁(萼

片)は6~7枚程度で、中には30弁程の多弁のものもある。花色は白から薄い桃色が大半

で、雄蕊が他の種に比較して少し長い傾向が見られる。その分布は岩手県から神奈川県

の太平洋側と栃木県にも分布が広がっている。

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripeta

lae/ranunculaceae/suhamasou/suhamasou.htm

オオミスミソウ(大三角草、H.nobilis var.japonica f.magna)

変異の多い種で、園芸的にはこの種を中心に育種に取り組まれている。秋田県~石川県

の日本海側に分布。 

http://www.geocities.jp/mr1111_hana/1_5o/oo_misumiso.html

・ケスハマソウ(毛州浜草、H.nobilis var.japonica f.pubescens)

スハマソウと似るが葉の両面と花茎に毛が生えている。

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripeta

lae/ranunculaceae/kesuhamasou/kesuhamasou.htm

【詳しい育て方】

■季節・日常の手入れ

枯れた葉や傷んだ葉をそのままにしておくと病気発生の原因ともなるので、新しい葉が出て

きたら摘み取ってしまう。そして新しい葉が展開する前に古い葉を摘み取らないように気をつ

ける。作業の適期は初夏。

日当たり・置き場所

強い日射し、高温多湿や暑さに弱い性質がある。花が咲き終わった後~10月頃までは直

射日光を避け明るい日陰で育てる。11月~開花中にかけてはよく日に当てて丈夫な株に

育てる。寒風や長雨の当たらない軒下や風通しのよい棚上などが適している。地面に直接

置くと鉢底から雑菌が侵入したり、多湿になりがちなので避ける。

水遣り・肥料

一年を通して極端な水切れや過湿に注意して一定の湿り気を保つことが大切で、基本は用

土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。特に蕾が出て花が咲き終わるまでは水切れに

気をつける。また、高温多湿には弱いので夏は水を遣り過ぎないように気をつける。

肥料は花の咲き終わった後に液体肥料を1週間に1回与える。夏は肥料は休み、10~11

月頃に同様に液体肥料を与える。秋は花芽が充実する時期なので液体肥料とは別に固形

や粒状の有機肥料を施してもよい。

用土

湿り気のある斜面などに自生するとことからわかるように水はけと水もちが良い土を好む。

日向土と鹿沼土を同量混ぜたものや、日向土4:桐生砂4:赤玉土2の割合で混ぜた土を用

いる。市販の山野草の土でもよい。

植え替え・植え付け

株の中が根でいっぱいになり根詰まりを起こしてしまうと十分水を吸収できなくなり葉が枯れ

てしまうことがある。1~2年に1回を目安に植え替えを行う。鉢から抜いた株は古い土を落

として、絡まった根を軽くほぐして一回り大きな植木鉢に植え替え、たっぷりと水を与えて用

土と株を落ち着かせる。適期は花が終わった直後~新しい葉が開く前の4月中旬~5月。

秋の9~10月も可能である。地下茎は用土の表面付近に横向きに植え付ける。株をそれ

以上大きくしたくない場合は株分けを兼ねて植え替えを行う。

■ふやし方

株分けと実生(タネまき)でふやすことができる。

株分けは植え替えを兼ねて行うのが一般的である。作業の適期は植え替えと同様である。

鉢から抜いた株は根と芽を付けて2~3つに分ける。芽が1~2個のものは3号鉢(直径9

cm)に、2~3個のものは4号鉢(直径12cm)を目安に植え付ける。

完熟したタネは非常に発芽率が悪いのでそうなる寸前で採取し、すぐにまく。タネが茶色く

熟す前、まだ緑がかっている頃(触ってタネがボロボロ落ちる状態の時)に、採ってすぐにま

のがコツである。浅い鉢に用土を入れてタネをばらまきし、乾かさないように半日陰で管理

する。4月下旬頃タネをまいたとして、発芽するのは翌年の春からになる。発芽1年目は双

葉だけで生長せずその後、1年ごとに本葉が1枚ずつ出て株が育っていくことが多い。タネ

をまいてから花が咲くまでおよそ3~4年かかる。双葉が出た頃から成株と同様に肥料を与

え手育てていく。

かかりやすい病害虫

サビ病は葉に鉄が赤錆びたような色をしたいぼ状の斑点が発生する。病気にかかってしま

った葉はすぐに取り除いて処分し、殺菌剤を散布する。移る可能性があるので、他の植物か

ら隔離する。風通しや日当たりの悪い環境で発生しやすい病気である。

ネコブセンチュウは根の中に侵入し、水分や養分を吸収する害虫である。寄生された根には

小さな瘤ができる。一度根に侵入してしてしまうと駆除が難しい。

■まとめ

高温多湿を嫌う

春~夏は直射日光を避ける

1~2年に1回植え替える

https://www.youtube.com/watch?v=6Qgb4LFPq9Q

https://www.youtube.com/watch?v=2z_eDdFrlAQ