記念日・年中行事
○ライバルが手を結ぶ日
1866年のこの日、長州の木戸孝允、薩摩の西郷隆盛らが土佐の坂本竜馬らの仲介で京
都で会見し、統幕の為に薩長同盟(薩長連合)を結んだ。
○料理番組の日
1937年のこの日、イギリスのBBCテレビで、料理番組の元祖と言われる番組「夕べの料
理」の放送が開始された。
第1回目は「オムレツの作り方」で、この日の担当のマルセル・ブールスタンは世界で始めて
料理番組に出演した料理人となった。
○ユニベアシティの日
ディズニーストアのオリジナルキャラクター「UniBEARsity(ユニベアシティ)」が2011年1
月21日に発売を開始したことから、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が制定。
「UniBEARsity」とは「university(学校)」と「BEAR(熊)」を合わせた造語で、ミッキーマウ
スたちが学校の宿題でクマのぬいぐるみを作ったというストーリーから誕生したキャラクター。
○瞳の黄金比率の日
意識調査によって白目と黒目の比率が「1:2:1」の瞳がかわいいとされたことから、「輝く瞳
」推進員会が制定。輝くような魅力的な瞳について考える日。日付は瞳の黄金比率1:2:1
を1月21日に置き換えたことに由来する。
□初大師、初弘法
1年で最初の弘法大師の縁日。
・初大師(神奈川県・川崎大師平間寺)
全国から多くの人々が参詣し、境内は終日賑わいを見せる。ダルマや久寿餅など人気の土
産も買い求められる。
・初弘法(京都市・東寺)
御影堂では法要が営まれ、境内では名高い弘法市が開催される。陶器や古道具などの骨
董品を扱う露店が並ぶ。
※久女忌
俳人・杉田久女[すぎたひさじょ]の1946年の忌日。
「紫陽花に秋冷いたる信濃かな」
「花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ」
「谺[こだま]して山ほととぎすほしいまま」
ローズマリー(迷迭香) rosemary
【花言葉】「思い出」「記憶」
【概要】
ローズマリー(マンネンロウ[迷迭香]、学名:Rosmarinus officinalis)はシソ科マンネンロ
ウ属の常緑性低木。地中海沿岸地方原産。生葉若しくは乾燥葉を香辛料として用いる。ま
た、精油は薬にも用いられる。花も可食。
日本へは中国を経て江戸時代末期に末期に渡来。
マンネンロウは香が強いことから、「常に香りがする」という意味で「マンネンコウ(万年香)」と
呼ばれていた。「マンネンコウ」が「マンネンロウ」に変化した理由は誤字によるものだと言わ
れているが、はっきりしない。マンネンロウの漢字表記は「万年蝋」や「万年朗」があった。
現在の漢字表記「迷迭香」は和名に関係なく、中国の呼び名で、生薬名としては「メイテツコ
ウ」と呼ぶ。
属名のRosmarinusはラテン語の「ros(露)+marinus(海の)」が語源で、「海の滴」という
意味を持つ。海岸の崖などから春に咲かせる青紫色の小さい花が青い滴のように見えるこ
とに由来する。種小名のofficinalisは「薬用の」と言う意味である。
【特徴】
草丈は30~200cmで、立性のものと匍匐性のものがある。
葉は線形で長さ3cmほど、対生する。葉には柄がなく、縁は内側に巻いている。葉の表面は
濃い緑色で光沢があり、裏面は短い毛が生えて白っぽい。
開花期は11~5月で、枝先の葉の付け根に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を
出し、鮮やかな青い唇形の花をつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
立性の品種には、トスカナブルー、マジョルカピンク、マリンブルー、ミス・ジェッサップ、レック
スなどがあり、匍匐性のものにはフォタブルー、プロストラータス、モーツァルトブルーなどが
ある。
・トスカナブルー
http://www.j-bee.com/nagashima/zouen/kaori/samuneru-
・モーツァルトブルー
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c8/6285b59f4fa034687519c5997
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
冬前や梅雨時期に刈り込み行って風通しをよくする。 丈夫な植物なので多少切り過ぎてもど
んどん枝が伸びてくる。生育旺盛なので混み合ってくると枝の中に湿気がたまったり日光が
十分行かなかったりして葉が枯れたり生育が衰えたりするので気をつける。
■日当たり・置き場所
日当たりのよい場所で育てる。真夏の直射日光でも平気で育つ。多少日当たりが悪くても育
つが、あまり湿気の多い場所では株の生育が衰えて弱ってしまうことがあるので、からっとし
た日陰ならよいが、じめじめした日陰に植えたり、置いたりするのは避ける。
寒さには大変丈夫で、気温が0℃くらいまでは十分差し支えなく育つが、室内に移動したり、
防寒は行う必要はない。
■水遣り・肥料
乾燥を好むので庭植えにしている場合は植え付け直後や真夏以外は水を与える必要はな
い。鉢植えの場合は鉢土の表面が乾いてきたらたっぷりと与える。ただし、過湿にすると良く
ないので、回数はできるだけ少なくする。
肥料は地植えの場合は、植え付ける前に鶏糞、米糠などを混ぜた配合肥料を土に混ぜ込
んでおく。鉢植えの場合は、追肥として液体肥料を10日に1回くらいの割合で与える。
■用土
水はけよければ特に土を選ばない。どんな土でもよく育つ。
■植え替え・植え付け
生育旺盛なので、鉢植えの場合は1年から2年に1回植え替えが必要である。植え替える
際は一回り大きな鉢に植え替える。植え替えは真夏、真冬を除いていつでも可能であるが
春の新芽が伸びてくる頃が一番生育が旺盛になる時期なので、4月頃がベストである。
■ふやし方
タネまきと挿し木ができる。タネまきは春4~5月頃まく。タネは発芽するまでに1ヶ月近く
かかる上に初期の生育は遅く、その年の秋になっても10cmくらいにしかならない。冬を
越して2年目には入ると急激に伸びてくる。
挿し木は花が咲き終わった春か秋に行う。新芽を付け、茎の長さを5~6cmくらいに切り、
下の方の葉を取り除いて土に挿す。根が出てくるまで1ヶ月ほどかかるが、その後の生育は
タネをまいて育てるより早くて楽である。
■かかりやすい病害虫。
病気:軟腐病 害虫:特にない
■まとめ
乾燥を好むので、湿気のある場所には植えない
冬前に一度刈り込みを行う
半日陰でも栽培できる
・根詰まりと根腐れ
http://www.youtube.com/watch?v=Tw-rI7NKc-Q
・挿し木
http://www.youtube.com/watch?v=dXwwCr8Nruk
・挿し木後の鉢上げ
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