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1月18日「118番の日」 誕生花:パフィオペディラム

2014-01-18 00:15:26 | 雑記

  記念日・年中行事

○118番の日

海上保安庁が2011年から実施。

海上保安庁への緊急通報用電話「118番」を広く知ってもらうための活動が行われる。

○都バスの日

東京都交通局が制定。

1924年のこの日、東京市営乗合バスが東京駅への2系統で営業を開始した。

○カップスターの日

「サッポロ一番」「カップスター」など、数多くのヒット商品を生み出しているサンヨー食品株式

会社が制定。「カップスター」はタテ型カップ麺で、1975年1月18日に「カップスターしょう

ゆ」が発売されて以来、多くの人に愛されているロングセラー商品。「カップスターシリーズ」

には「みそ」「しお」「キムチ」「とんこつ」など、多彩なバリエーションがある。日付は初めて発

売された日に因んで。

○リフォームルネサンスの日

住み慣れた家の良さはそのままに、暮らしの夢が広がるようにと、住友不動産リフォーム株

式会社が制定。機能性とデザインの両方を大切にしながら、リフォームを施す「リフォームル

ネサンス」の提案を行う。日付は1と18で「い~家」と読む語呂合わせから。

○ひらく、いい鼻の日

鼻づまりを楽にし、鼻呼吸を促進するには、貼るだけで鼻孔を拡げて鼻の通りをよくするブリ

ーズライトが効果的。そのブリーズライトを使ってすむーずな鼻呼吸を広めようとクラクソ・ス

ミスクライン株式会社が制定。日付は1と18で「ひ(1)らくい(1)いは(8)な」の語呂合わせ

から。

○寒の土用の丑の日

天竜川の源になる諏訪湖のほとりにある、うなぎの収獲量、消費量の多い長野県岡谷市。

そのうなぎ店などで結成された「うなぎのまち岡谷の会」が制定。「夏の土用の丑の日」のよ

うに「寒の土用の丑の日」にもうなぎを食べる新しい食文化を築こうと始められたもので、最

初は「岡谷・寒の土用の丑の日」と称していたが、今や全国で行われるようになり「寒の土用

の丑の日」として定着している。

○振袖火事の日

1657年のこの日、江戸城天守閣と市街のほとんどが消失し、死者が10万にも及んだ明暦

の大火が起きた。この大火は「振袖火事」とも呼ばれる。

□船だんじり(山車)(三重県紀北町・長島神社)

毎年1月中旬に行われる大漁祈願の祭り。鰹船をかたどった「だんじり」が威勢よく町中を練

り歩く。西長島道中・長島神社境内では踊りが曲に合わせて行われる。また、商工会による

「餅まき」も行われる。

□初観音

毎月18日は観音(観世音)菩薩の縁日で、一年最初の縁日は「初観音」と呼ばれる。

・(和歌山県・紀三井寺[金剛宝寺護国院])

大勢の僧侶による大般若経の転読が行われる(13:00~)。大般若経の経本を肩に当て

て貰うと、年中無事息災に過ごせるという言い伝えがある。

・石山寺・初牛王[ごおう]さん(門前市)(滋賀県大津市石山寺)

石山寺で観音の縁日にあたる毎月18日に、門前市「牛王さん」が開催される。一年最初の

市は「初牛王さん」と呼ばれる。懐古品、骨董品、衣料品、朝採り野菜、一夜干しの店などが

並ぎ、人々で賑わう。

□初厄神[はつやくじん](兵庫県西宮市・門戸厄神東光寺、1月18・19日)

年初めに1年の厄祓いを願って数十万人の参詣で賑わう。祈祷や護摩木をたいて願いを叶

えてもらう。42段の男厄坂、33段の女厄坂を上り、厄除けなどの願をかける。

 パフィオペディラム(パフィオペディルム) lady’s slipper

【花言葉】「優雅な装い」「変わりやすい愛情」「気まぐれ」

【概要】

パフィオペディラム(パフィオペディルム、Paphiopedilum)は、ラン科パフィオペディラム属

の洋ランの一属としてしられる。東南アジアを中心とした熱帯~亜熱帯アジアに約70種分

布する。

Paphiopedilumはギリシア語の「paphos(ヴィーナスの異名)+pedilon(スリッパ)」が語

源で「ヴィーナスのスリッパ」の意味で、花びらの一部が袋状になることに由来する。英名の

lady’s slipper[レディーススリッパ」も同様の由来である。

【特徴】 

地上に根を下ろす地生蘭若しくは半着生蘭で、洋蘭では少数派に属す。

茎はごく短く、葉は幅広い楕円形で平たく、根出状に重なる。

開花期は種によって異なる。葉の中心より花茎を長く伸ばし、1本の茎に単独か少数の花を

穂状に付ける。花の外3弁のうち上向きの弁は幅広く、大きくなり、側面の2弁は互いに融合

して、唇弁の背景になる。内3弁のうち側方2弁は細く、横に張る。唇弁は袋状または壷状に

なる。唇弁以外の花びらは種によって大きく異なり、だらんと糸のように長く伸びるものもあ

れば、短くて粗い毛の生えるものなどがある。花色は白や黄色、桃色などを基調とするが、

班点や縞模様の入るものも多くい。

蕊柱はさじ型で、唇弁の口を塞ぐような位置にある。先端の下面が平らな部分が柱頭に当

たる。雄蕊は基部の左右側面にある。

【分類と仲間(原種)】

1.葉に模様が入る、花びらは薄い、1茎に1輪

デレナティー(Paph.delenatii)

べトマム原産、開花時の草丈20cm前後、花色はピンクで唇弁が丸っこい。まれに1茎に2

輪咲くことがある。このグループに近い種にミクランサム(Paph.micranthum)やアルメニ

アカム(Paph.arumeniacum)などがある。水はけのよい半日陰が適している。

・デレナティー

http://www.orchid-

nord.com/p_page/Paphiopedilum_delenatii/paph_del.htm

・ミクランサム

http://homepage3.nifty.com/ran3/P2090015.jpg

2.葉に模様が入る、花びらは厚くてロウ質、1茎に1輪

コンカラー(Paph.concolor)

ミャンマー、タイ~中国にかけて分布、開花時の草丈は10cmほど。花は黄色地に赤紫色

のそばかすのような細かい斑点が全体に入る。基本は1茎1輪であるが3輪くらい咲くことも

ある。葉全体に灰緑色の斑点が入る。他にニベウム(Paph.niveum)などがある。このグ

ループは花びら全体に斑点が入るのも特徴。石灰地帯に自生するものが多く、特に水はけ

のよい環境を好む。

・コンカラー

http://hanasakiyama.web.fc2.com/orchid/sp/Paphiopedilum_concolor.htm

3.葉は緑1色、唇弁の縁が外側に向く、1茎に1輪

インシグネ(Paph.insigne)

アッサム原産、パフィオペディラムの中でも代表的かつスタンダードな種で、多くの園芸品種

の親となっている。開花時の草丈は25cm前後、花色は黄色で褐色の斑点が入る。

他にスピケリアヌム(Paph.spicerianum)などがあり、インシグネとともに多くの園芸品種

の親になっている。このグループは寒さに強く育てやすいものが多い。

・インシグネ

http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/74/4d/itosikimonotachi/folder/385298/

img_385298_8938852_1

4.葉に模様が入る、背萼片の幅が広く縦筋模様が入る、1茎に1輪

カロスム(Paph.callosum)

タイ、ベトナム原産、草丈は40cmほど、花色は深い紅紫を基調とするが、緑色なども混じ

る。背萼片は白地に紫色の縦線が入り、特に目立つ。

他にローレンセアナム(Paph.lawrenceanum)やダイアヌム(Paph.dayanum)などが

ある。高温多湿の日陰を好む。

・カロスム

http://www.dab.hi-ho.ne.jp/jips/CpFaq/photos/miscplant/pcall01.jpg

5.葉は緑一色、数輪同時に咲く

ハイナルアディアナム(Paph.haynaldianum)

フィリピン原産の大型種、花茎は直立せず斜め上に伸び、40cm前後になる。花弁には大き

な紫褐色の斑点が入る。

他に、パフィオペディラムの王様とも言えるロスチャイディアヌム(Paph.rothschildianum

)やフィリピネンセ(Paph.philirippinense)、コロパキンギー(Paph.kolopakingii)、パリ

シー(Paph.parishii)などがある。風通し、日当たりの良い場所を好み、高温下でよく育

つ。

・ハイナルディアナム

http://www.goreorchids.com/GalleryStorage/Paph-haynaldianum.jpg

・ロスチャルディアナム

http://www.taipei-expopark.tw/public/Data/1511104671.jpg

6.葉は灰色がかった緑、若しくは淡い模様が入る、1茎に数輪、順番に咲く

ビクトリア・レギナ(Paph.victoria-regina)

スマトラ原産、花茎は弓状に伸びて1輪ずつ長い期間にわたって花を咲かす。花びらは縁が

細かく捻れて、毛が生える。

そのほかに、リーミアナム(Paph.liemianum)などがある。このグループはジャワ、スマト

ラのみ分布する。風通しの良い半日陰を好む。

・ビクトリア・レギナ

http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Paphiopedilum_victoria-

regina_Orchi_01.jpg

・リーミアナム

http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/014/023/49/N000/000/003/12899051

9899816330422.jpg

【詳しい育て方】

■季節・日常の手入れ

花茎が伸びてきたら倒れないように支柱を立てる。

■日当たり・置き場所

強光線に弱いため、遮光を行う。夏は70%、春と秋は30%、冬はレースのカーテン越しの

日光に良く当てる。ものによっては5~6℃の低温にも耐えるが、10℃以上の気温を保った

方が無難。夏の高温を嫌うため、なるべく風通しの良い場所に置く。

■水遣り・肥料

植え込み材料が乾いたらたっぷりと水を与える。気温が10℃以上を保てるのであれば、真

冬でも常に植え込み材料が湿った状態になるように水遣りを行う。夏は特にしっかりと水を

与えて新芽を十分に大きくする。この時期の水遣りがその年の開花に大きく関わってくる。

秋に葉の基部に水がたまると蕾が腐りやすくなるので、水遣りは撥ねないよう静かに行う。

肥料はあまり与えずに、与えて際も、ふつうの植物に与えるものより倍の薄さの液体肥料を

2週間に1回ほど与える。休眠期には与えない。

■用土

水ゴケ単用。

植え替え・植え付け

花後に植え替えを行う。1~2年に1回の割合で植え替える。常に湿った状態にしておくので

水ゴケが腐りやすい。ピンセットなどで丁寧に腐った水ゴケを取り除いて新しいもので植え替

える。その際、鉢底には発泡スチロールを大きくカットしたものや大粒の軽石を鉢の深さ1/4

くらいのところまで詰める。

■ふやし方

植え替えの際、株分けを行う。2~3芽を1株として植える。

かかりやすい病害虫

病気:軟腐病  

換気が悪いと株元によく発生し、飴状になり腐る。風通しをよくし、株の間隔を開けて予防す

る。腐り始めた葉は付け根からていねいに取り除き、その後しばらく乾かし気味にしておく。

害虫:カイガラムシ

カイガラムシは葉の中心部に入り込み、株を衰弱させる。ふだんは目につかなくても、花芽

が伸びてくると白いカイガラムシが一緒に出て来ることがある。

まとめ

乾きに弱いのでこまめに水を与える

一年を通して日陰に置く

肥料を与えすぎない


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