記念日・年中行事
○ギョーザの日
冷凍ギョーザを販売する味の素冷凍食品株式会社がこの日にギョーザを大いに食べて、そ
の美味しさをもっと知ってもらおうと制定。日付はギョーザの生まれ故郷である中国では縁起
の良い食べ物として、旧正月(春節)にギョーザを食べる習慣があることから。制定者は同社
の冷凍餃子販促キャラクター「ギョーザーる」。
http://www.ffa.ajinomoto.com/study/ajigyoza/ajimeguri/nagasaki.html
○めかぶの日
めかぶを取り扱う福岡県中間市の有限会社辻水産が制定。日付は福岡県北九州市の関門
海峡にある和布刈(めかり)神社で1300年以上続く和布刈神事が旧暦の元日に行われる
ことと、この時期に美味しく旬を迎えるめかぶをもっと知ってもらう目的で旧暦1月1日に。
めかぶとはわかめの根に近い生殖器にあたり、栄養素は豊富に含まれている。ヘルシーな
海藻のめかぶを食べてこの1年を健康と長寿を願う日でもある。
http://nakazu.betoku.jp/image/DSC00211.JPG
○愛妻感謝の日
神奈川県相模原市の浦上裕生氏が代表(隊長)を務める「愛妻感謝ひろめ隊」が制定。愛妻
に感謝の気持ちを表し、愛妻感謝を世界に広める日に。日付は1(愛)と31(妻)の語呂合わ
せから。
○愛妻家の日
日本愛妻家協会が制定。
1月の1をI(アイ)に見立てて、「あい(I)さい(31)」の語呂合わせから。
○愛菜の日
「野菜を愛する日」を「愛菜(あいさい)の日」と名付け、野菜の摂取量が少なくなりがちな時
期の1~2月にもっと野菜を食べて、健康な生活を送ってもらいたいとカゴメ株式会社が制
定。日付は時期的なことと、1を「I=愛」、31を「サイ=菜」と読む語呂合わせから。
○生命保険の日
生命保険のトップセールスマンの集まりであるMDRT日本会が「お客様のために初心を忘
れないように」と制定。1882年のこの日、生命保険の受取人第一号が現れたことが新聞で
報じられた。これをきっかけに世間一般に生命保険そのものが広く知られるようになった。1
月20日に心臓病で急死した警部長で、27日に支払われた保険金は1000円、当人が払っ
た保険金は30円だった。
○防災農地の日
農地を災害時に活用する取り組みを行う大阪府防災農地推進連絡会が制定。
「ぼう(棒=1)さい(31)」の語呂合わせと、同連絡会が発足した日であることから。
○五つ子誕生の日
1968年のこの日、鹿児島市立病院で日本初の五つ子が誕生した。
◇晦日正月、晦日節[みそかぜち]
正月最後の日。
この日に、松の内に年始周りをしなかった家を訪ねる地方もある。
◇春節
旧暦の正月。中華圏で最も重要とされる祝祭日で、新暦の正月に比べ盛大に祝賀され、中
国や台湾のみならずシンガポールなどの中華圏国家では数日間の祝日が設定されている。
◇長崎ランタンフェスティバル2014
長崎新地中華街で行われいた中国の旧正月を祝う春節祭が、長崎市全体に広まった長崎
ランタンフェスティバル。旧暦の1月1日である春節から1月15日の元宵節までの2週間、長
崎市が中国ランタン装飾の灯りで彩られる。春節例祭ランタン点灯式(17:30~18:00)。
皇帝パレード(2月1・8日、14:00~16:30)や媽祖[まそ]行列(2月2日、14:00~17:
20)、雑技団や獅子舞などのイベントが各地で開催される。
○第47回いわて雪まつり2014in小岩井牧場(岩手県・雫石町、1月31日~2月11日)
陸上自衛隊岩手駐屯地などの協力でかまくらや雪像、迷路などが小岩井牧場や雫石まちな
か会場よしゃれ通りに雪で作られる。
毎日の花火(雪まつりファンタジー花火、19:30~)やイルミネーション(恋WAI LOVE、
17:30~)も見どころ。
○海苔ウィーク(1月31日~2月6日)
全国海苔貝類漁業協同組合が実施。「海苔の日」までの1週間。
売上金を漁船海難遺児育英会に寄付するチャリティーセールなどが行われる。
オジギソウ(お辞儀草、含羞草) sensitive plant
【花言葉】「敏感」「繊細な感じ」「感じやすい心」
【概要】
オジギソウ(お辞儀草、含羞草、学名:Mimosa pudica)はマメ科ネムノキ亜科(またはネム
ノキ科)オジギソウ属の多年草。南アメリカ原産で、世界中に帰化している。日本では沖縄で
帰化植物として野外で繁殖している。日本へは江戸時代後期(天保14年、1843年頃)オラ
ンダ船によって持ち込まれたといわれている。
和名の由来は、触れると葉を閉じて葉柄も下に垂れるところから来ている。別名をネムリグ
サ(眠り草)という。夕方になると葉を閉じることから来た名である。英名はセンテチブ・プラン
ト(sensitive plant:敏感な植物)の異名もあり、触れる以外にも熱や蒸発したアルコールな
どにも反応し、同様な動きをする。
属名のMimosaはギリシア語の「mimos(狂言師)」から来ている。この属のオジギソウが運
動することから名付けられた。種小名のpudica(プディカ)は「内気な」という意味で、中国名
でオジギソウのことを「羞恥草」と言うが、いずれも触れると葉を閉じる様子に由来すると考
えられる。
【特徴】
草丈30cm、茎は木質化して、基部はやや横に這い、先端は斜めに立ち上がる。茎には多く
の逆棘があり、節ごとに葉を出す。葉は偶数2回複葉であるが、羽状に小葉片を並べた小葉
が4枚、葉柄の先端にやや集まって付く特徴がある。
5月頃に種子を蒔くと、7~11月頃に、葉の付け根に球状のピンクの花を咲かせる。マメ科
植物だが、花は蝶形ではない。雄蕊が伸びた筒状花が集まり球状になっている。一日花で
ある。花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e0/Mimosa_pudica_Habit
usLeavesInflorescences_BotGardBln0906a.jpg
・果実
http://www.ramble-among-flora-of-miyazaki.com/DSCN9372-1.jpg
・たたまれた葉
http://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/gazou_l/l_2008/0809/l_080921_0
・種子
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/ca/Mimosa_pudica_MHNT
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
本来は毎年花を咲かせる多年草であるが、寒さに弱く日本の気候では大概冬前には枯れて
しまうので毎年育てたい場合は花後にタネを採っておく。タネを採る場合は莢が茶色くなって
きたら、早めに莢ごと採って陰干しする。莢がカラカラに乾いたらまき時まで保存する。
■日当たり・置き場所
日当たりと水はけのよい場所が適している。
■水遣り・肥料
水は土が乾いたらたっぷりと与える。
肥料は、生育初期(苗の段階)に液体肥料を1~2回与えることはあるが、基本的に肥料を
与える必要はない。
■用土
水はけのよい土壌であれば特に選ばずよく育つ。鉢植えにする場合は赤玉土小粒7:腐葉
土3の配合土を使う。
■植え替え・植え付け
1株で結構横に広がるので複数植える場合は25cm間隔で植え付ける。鉢植えにする場合
は5号鉢(直径15cm)に一株が適当である。
■ふやし方
タネをまいてふやす。発芽適温が25~30℃と高く、5月中旬以降にタネをまく。20℃前後
でも発芽するが、」発芽率があまりよくないことが多い。気温が高いと発芽後はどんどん生長
するので、6月中旬までタネまきはできる。種皮が非常に固いのでまく前に60℃ほどのお湯
に30分浸けて少しふやかしてからまく方法もある。
ビニールポットに土を入れてそこに3~4粒タネをまいて、発芽したら間引いて一つのポットで
1本の苗になるようにし、ある程度育ったら植え付ける方法が簡単である。箱などにタネをま
いて本葉が2~3枚の頃、根を傷めないように掘り上げて植え付けてもよい。
■かかりやすい病害虫
特にない。
■まとめ
日当たりを好む
肥料は与えなくてもよい。
発芽適温が25~30℃と高いので、5月に入ってからまく。