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米国株、ダウ平均とS&P500種が年初来安値 長期金利上昇を嫌気 米国・欧州株概況 2022年9月27日 5:02 (2022年9月27日 5:26更新)

2022-09-27 05:48:12 | 日記
米国株、ダウ平均とS&P500種が年初来安値 長期金利上昇を嫌気
米国・欧州株概況
2022年9月27日 5:02 (2022年9月27日 5:26更新)

【NQNニューヨーク=横内理恵】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落し、前週末比325ドル91セント安の2万9264ドル50セント(速報値)で終えた。前週末に付けた年初来安値を下回った。米欧の大幅利上げ継続を織り込んで米長期金利が一時3.90%と2010年4月以来、12年ぶりの水準に上昇した。世界的な金融引き締め長期化が景気後退を招くとの見方やドル高も株式相場の重荷だった。

航空機のボーイングや金融など景気敏感株が売られた。米原油先物相場の下落を受けて石油のシェブロンも安い。米長期金利の上昇で相対的な投資妙味が低下するとして配当利回りの高い公益事業や不動産株などにも売りが広がった。

一方、前週に売り込まれたハイテク株の一角は買い直された。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落し、前週末比65.004ポイント安の1万0802.922(速報値)で終えた。

機関投資家が運用の参照にするS&P500種株価指数(速報値)は前週末比38.03ポイント安の3655.20で終えた。6月16日以来となる年初来安値を更新した。

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