熱中症と新型コロナで救急ひっ迫 お盆を前に医療現場は危機感
7/31(水) 19:09配信
tvkニュース(テレビ神奈川)
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猛烈な暑さが続き、警戒していても増えている熱中症による救急搬送。一方、県内では新型コロナの感染も拡大傾向にあり、医療現場ではことしもひっ迫した夏を余儀なくされています。
最高気温34.1度となり、15日連続の真夏日となった横浜。
そんななか、横浜労災病院には1本の救急受け入れ要請が入りました。
平川医長
「70代男性の発熱意識障害、熱が41.5度ある。午前中外出していた、熱中症かもしれない」
熱中症患者の搬送が増え始めたのは今月上旬で、この病院だけでも毎日3件~6件あるそうです。
特にことしは、年齢層が子どもから高齢者と幅広く、誰しもリスクがあると警鐘を鳴らします。
さらにいま、同様に増えているのが新型コロナです。
7月21日までの1週間に県内で報告された患者数は、定点医療機関当たりの平均で10.21人、入院者数は135人で1カ月前と比べていずれも倍増。
県衛生研究所によると8割程度は感染力が強いとされる変異株「KP.3」に置き換わっているということです。 また中森医師は、ある気になる点を指摘します。
横浜労災病院救命救急センター 中森知毅センター長
「2020年コロナが始まった頃に、コロナに典型的な肺炎像だねってみんなで言っていた所見だが、しばらく見ることが少なかったこういう肺炎像の方が最近目立つ」
移動が増えるお盆休みを前に、対策を心がけてほしいと話します。
横浜労災病院救命救急センター 中森知毅センター長
「効果的なマスクの使用、効果的な水分摂取や熱中症対策をして過ごす時期を、あと2~3週間は最低でも続けてほしい」
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7/31(水) 19:09配信
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猛烈な暑さが続き、警戒していても増えている熱中症による救急搬送。一方、県内では新型コロナの感染も拡大傾向にあり、医療現場ではことしもひっ迫した夏を余儀なくされています。
最高気温34.1度となり、15日連続の真夏日となった横浜。
そんななか、横浜労災病院には1本の救急受け入れ要請が入りました。
平川医長
「70代男性の発熱意識障害、熱が41.5度ある。午前中外出していた、熱中症かもしれない」
熱中症患者の搬送が増え始めたのは今月上旬で、この病院だけでも毎日3件~6件あるそうです。
特にことしは、年齢層が子どもから高齢者と幅広く、誰しもリスクがあると警鐘を鳴らします。
さらにいま、同様に増えているのが新型コロナです。
7月21日までの1週間に県内で報告された患者数は、定点医療機関当たりの平均で10.21人、入院者数は135人で1カ月前と比べていずれも倍増。
県衛生研究所によると8割程度は感染力が強いとされる変異株「KP.3」に置き換わっているということです。 また中森医師は、ある気になる点を指摘します。
横浜労災病院救命救急センター 中森知毅センター長
「2020年コロナが始まった頃に、コロナに典型的な肺炎像だねってみんなで言っていた所見だが、しばらく見ることが少なかったこういう肺炎像の方が最近目立つ」
移動が増えるお盆休みを前に、対策を心がけてほしいと話します。
横浜労災病院救命救急センター 中森知毅センター長
「効果的なマスクの使用、効果的な水分摂取や熱中症対策をして過ごす時期を、あと2~3週間は最低でも続けてほしい」
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