東証後場寄り 2万8900円台前半で小動き 新規材料乏しく
国内株概況2021年10月27日 12:59
27日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は安い水準で小幅な値動きとなっている。前日に比べ180円程度安い2万8900円台前半で推移している。午前の終値(2万8946円)から小幅に水準を切り下げているが、午前安値を下回るほどの勢いはない。新規の取引材料に欠けるなか、持ち高調整の売りにとどまっている。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約122億円成立した。
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4971億円、売買高は6億5627万株だった。
フジクラ、NTN、キヤノンの下げが目立つ。東電HD、GSユアサも安い。一方、日東電や日立建機が上昇。味の素やコマツ、花王が高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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