TOPIX下落率3%超、米エヌビディア株安で半導体中心に売り圧力
田村康剛
2024年3月11日 13:47 JSTブルームバーグ
11日午後の東京株式市場で、東証株価指数(TOPIX)の下落率は一時3%を超えた。前週末の米国市場でこれまでの株高をけん引してきたエヌビディアなど大型ハイテク株が売り込まれた流れを受け、東京エレクトロンやディスコなどの半導体関連銘柄の下げが大きい。
TOPIXは一時、前週末比3.1%安の2643.52を付けた。1ドル146円台まで為替相場が円高に振れたことが嫌気され、自動車など輸出関連株も下落。国内金利の先高観から直近の上げが大きかった銀行株も売られている。
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