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東証大引け 8日続伸、33年ぶり3万1000円台 海外勢の買いが再加速 国内株概況 2023年5月22日 15:36

2023-05-22 16:27:13 | 日記
東証大引け 8日続伸、33年ぶり3万1000円台 海外勢の買いが再加速
国内株概況
2023年5月22日 15:36

22日の東京株式市場で日経平均株価は8日続伸し、大引けは前週末比278円47銭(0.90%)高の3万1086円82銭だった。終値で3万1000円台をつけたのは1990年7月以来、約33年ぶり。同7月26日(3万1369円75銭)以来の高値を付けた。日経平均の8日続伸は、4月以来の連騰記録となる。

午前の日経平均は利益確定売りに押されて下げる場面もあったが、米債務上限問題や地域銀行の経営状況を巡って米市場の不透明感がくすぶるなか、午後に入り海外短期筋による日本株への資金流入が再び加速し、株価指数先物に断続的な買いが入った。

米債務上限問題を巡り、バイデン米大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長が22日に会談する見通し。今回も協議は難航するとみられており、日本株に逃避的なマネーが向かっているとの声が多い。海外発の新たな材料は伝わっていないなか、米株価指数先物は日本時間22日の取引で小動きにとどまり、日本株の独歩高の様相が一段と強まった。

東証株価指数(TOPIX)は7日続伸し、前週末比14.21ポイント(0.66%)高の2175.90で終えた。1990年8月以来の高値となる。

東証プライムの売買代金は概算で3兆45億円。売買高は11億5980万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1242と、全体の約68%だった。値下がりは539、変わらずは54銘柄だった。

アドテスト、ダイキン、ファナック、東エレクが上昇した。一方、第一三共、HOYA、ネクソンが下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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