米LAで3番目の高さ誇るオフィスタワー売却-14年を45%下回る価格
John Gittelsohn
2023年12月23日 18:50 JSTブルームバーグ
売却は、ロサンゼルスのダウンタウンで今年最大のオフィス取引
最も打撃を受けている米国オフィス市場の一つ
米ロサンゼルスで3番目の高さを誇るオフィスタワー、Aon(エーオン)センターが1億4780万ドル(約210億円)で売却された。これは直近の取引となる2014年の価格を約45%下回る。高い空室率と資金調達コストでオフィスの価値は打撃を受けている。
Los Angeles Skyline
Aon(エーオン)センター(左)(ロサンゼルス)
Photographer:Armando Arorizo/Bloomberg
この売却は、ロサンゼルスのダウンタウンにおける今年最大のオフィス取引となる。同市場は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以降、リモートワークの人気が高まり、金利の上昇によって価値が下落するなど、最も打撃を受けている米国オフィス市場の一つ。
買い手は、ロサンゼルス本拠の投資会社キャロルウッドなどで構成されたグループ。売り手はサンフランシスコ本拠の不動産投資会社ショーレンスタインで、商業不動産サービス会社ニューマーク・グループのケビン・シャノン氏が代理人を務めた。
原題:LA’s Third-Tallest Office Tower Sells for 45% Below 2014 Price(抜粋)
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