コズモと読んでください COSUMO

株式、債券、為替、投資信託を主に

株価急落時にどうする? 有力個人投資家のアドバイス 日経マネー 2024年8月3日 4:00

2024-08-03 15:41:51 | 日記
株価急落時にどうする? 有力個人投資家のアドバイス
日経マネー
2024年8月3日 4:00

2日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比2216円(5.8%)安の3万5909円となった。新しい少額投資非課税制度(NISA)で最近投資を始めた人にとっては、初めての相場の大きな波乱局面かもしれない。そんなとき、個人投資家はどう行動すればいいのか。

今回の下落は、米景気の減速懸念から米国株が急落した流れを受けたもの。株式市場の歴史を米国株で振り返ると、2020年のコロナショック、2008年のリーマン・ショックといった過去の大きな株安も、多くの場合、その後4〜5年程度の間に株価は回復した。



以下は今回のような大きな下げに関し、資産数億円の有力個人投資家はどう考えるかを示した記事をまとめた。



スゴ腕が投資の悩みを解消「乱高下する株価に動揺」
株価が乱高下して資産の振れ幅が大きくなると、仕事が手に付かなくなります。波乱相場にも動じないメンタルが欲しいです。(20代女性・神奈川県)
たぱぞうさん(ハンドルネーム、以下同)の回答


今はスマホが1台あれば、いつでもどこでも最新の情報を入手して株の取引ができてしまいます。確かに便利な世の中になりましたが、長期目線の投資家や兼業投資家にとっては、これもよしあしだと思っています。例えば相場が急変した時、会社のトイレに駆け込んで持ち株を売却といった取引で、冷静な判断ができるとは思えません。仕事中に何十万円も資産が減ったら心穏やかではいられないし、大きく増えても仕事には集中できません。こうなってはさすがに本末転倒です。

もし、仕事中に相場が気になって仕方ないなら、少し環境を不便にしてみてはいかがでしょう。具体的にはスマホから投資関連のアプリを全て削除するのです。普通の会社員で日中マーケットに張り付いてトレードする人はいないでしょうから、慣れれば何の不便も感じないはずです。

御発注さんの回答


これは長期的な目線で投資をしている人へのアドバイスになりますが、保有株の日々の値動きが気になって仕方がないなら、少し株価から距離を置いてみることをお勧めします。

所有している会社が株主のためにしっかりと稼ぎ、利益を上げ、日々、成長しているのであれば何の問題もありません。最初に銘柄を探す時、稼ぐ力があって、成長しているような会社を選んでいるはず。その見立てが揺らいでいないなら、株価が下がっても売る必要などないでしょう。ただし、ほったらかしではなく、当初の見立てが崩れたら売却も考えてください。

株を持ち過ぎていないかどうかも確認しましょう。精神的であれ金銭的であれ、いくらの損失に耐えられるかは人によって異なります。株価が気になって仕方ないのは、限度を超えた額の株を持っているからかもしれません。

■詳しくはこちら

スゴ腕が投資の悩みを解消「相場急変に対応できない」
コロナショックの時は手持ち株の損切りも、欲しかった株を仕込むこともできませんでした。相場急変時の対処法を教えてください。(40代男性・埼玉県)
ろくすけさんの回答


コロナショックやチャイナ・ショックの時は絶好の仕込み時でしたが、このようなチャンスをものにするには相場の急変時に慌てないよう、事前に準備しておくことが必要です。具体的には平常時から手持ち銘柄の「売る順番」と、購入候補銘柄の「買う順番」という銘柄の優先順位のリストを作っておくのです。もちろん定期的なアップデートも欠かせません。

相場が急変した時は、この買う順番リストを参考に安くなっている銘柄を探します。急落時は「ポートフォリオ最適化のチャンス」と捉え、理想のポートフォリオに近づけるような売買をするといいと思います。

某OL(emi)さんの回答


相場の急変時には、チャートなどで相場の底が読めるような投資家の方は、底だと思うタイミングで欲しい株を買えばよいのでしょう。そうでない方は、慌てずに冷静に必要のない売買をしないように注意すべきかと思います。

とはいえ相場急変時に冷静でいるのは難しいのも確か。お守り代わりに下げ相場で利益が出る投資をしておくのも一考です。インバース系銘柄や、先物や日経225オプションでヘッジポジションがあると、急落時にも余力が生まれるのでメンタルの維持にも役立つと思います。

■詳しくはこちら

資産10倍増の億万投資家 チャートで暴落の直撃を回避

「2004年に株式投資を始めて以降、08年のリーマン・ショックをはじめ、複数の相場の暴落や大きな調整を経験し、そのたびに大きな含み損を抱えてきた」

こう打ち明けるのは、専業投資家のすぽさんだ。彼の脳裏に深く刻まれているのが、18年10〜12月の相場だ。この3カ月の間に日本のみならず世界的に相場全体の急落が断続的に発生。同年の日経平均株価の年間騰落率は、12年12月にアベノミクス相場が始まってから初めてのマイナスになった。

「あの3カ月の急落は、何の前触れもなく突然始まった。しかも成長株の下げがきつく、大きなダメージを負った。その後、突発する相場急落でもその兆しを捉えて直撃を回避する方法をずっと探し求めてきた」と話す。

■詳しくはこちら

【関連記事】

・スゴ腕が投資の悩みを解消「乱高下する株価に動揺」
・スゴ腕が投資の悩みを解消「相場急変に対応できない」
・資産10倍増の億万投資家 チャートで暴落の直撃を回避
・投資から逃げ出したくなったRさんへの手紙


※ここからは個人的なコメントです。
上記の、NYダウの歴史的推移というチャートが有りますが、見た感じどうでしょうか?時々下げてはいますが、結果的には上げていませんか?
意外に思えますが、NYダウという指数は上げ続けているのです・・・
今回のような下げがあると、いきなり下げるのか?と思ってしまいますが意外にも、継続的に購入するのであれば、安く買える期間が在る訳です。     

「人間万事塞翁が馬」ということわざもありますが、人間には残念ながら先を見る能力は無いのです。
それは地球上にいる生物が、今この場面で生き残るために必要な情報処理を最優先する事で、38億年(最古の生物の化石がこの期間だったからです)という期間を生きながらえてきたわけです。
少し、脱線しましたが悪いことがあれば、次には良いことがあると言う、このことわざは、正に現在の状況を説明しているかのようです。
先がわからないなら、何故投資をするのかという意見もあるでしょう。しかし先々の為に投資するのであれば、少しの間遠回りをしても無駄ではないのかもしれませんよ。
要は先々のための準備ならば、長い目で見ればよいわけです。数十年分を1年で結果を出そうとする、投資というよりギャンブルであれば、残念ながら負けは確定ですね。
ここまでは個人的なコメントです。※

最新の画像もっと見る

コメントを投稿