(つづき)
北九州市小倉北区の「第二高田町」バス停。
英字表記は“DAINI TAKADAMACHI”となっている。
ずいぶん前の記事で、「天神三丁目」の英字表記が“TENJIN 3-CHOME”となっていることについて、
“厳密に「読み」を重視するとすれば「SAN-CHOUME」とすべきなのかもしれないが、そのような表記はあまり見かけない。
英字表記が外国人向けの表記だという前提に立つならば、「3-CHOME」という表記方法は、外国人の中でも「“三”イコール“3”だ」ということを理解している人にしか伝わらないことになり、やや中途半端とも言える”
と書いたのだが、この“DAINI”は、完全な「読み重視」の表記ということになる。
なお、以前、隣りの「第一高田町」は、“DAI(1) TAKADAMACHI”という、不思議な表記だったが、こちらも「読み重視」に改められている。
英字表記の本来の目的や、漢数字には並び替えにあたって序数的な機能がない(例えば、一~五丁目のバス停名を五十音順に並べると「一丁目」「五丁目」「三丁目」「二丁目」「四丁目」の順になる)ことを踏まえれば、この場合は「読み重視」が一番スマートなのかもしれない。
「意味重視」の傾向が強い北九州地区なので、“No.1 TAKADAMACHI”や“No.2 TAKADAMACHI”が登場してもおかしくない状況だが、ここに関しては、予想に反して真っ当な方向に進んでいる感じである。
市場がいい味を出す南行き乗り場。
すぐ東側に、並行するバイパスができ、車両の通行量は減った感じだが、バス利用者は多く、需要は底堅い感じ。
「45番」については、そろそろ枝番が付いてもおかしくなさそう。
北行き乗り場。
「49番」に乗ると、小倉都心部を跨いで、大里桃山町経由で門司駅まで行けます。
上を横切るのは北九州都市高速道路。
北側、「第一高田町」方面。
まっすぐ進むと、日豊本線などを越える陸橋がある。
(つづく)
北九州市小倉北区の「第二高田町」バス停。
英字表記は“DAINI TAKADAMACHI”となっている。
ずいぶん前の記事で、「天神三丁目」の英字表記が“TENJIN 3-CHOME”となっていることについて、
“厳密に「読み」を重視するとすれば「SAN-CHOUME」とすべきなのかもしれないが、そのような表記はあまり見かけない。
英字表記が外国人向けの表記だという前提に立つならば、「3-CHOME」という表記方法は、外国人の中でも「“三”イコール“3”だ」ということを理解している人にしか伝わらないことになり、やや中途半端とも言える”
と書いたのだが、この“DAINI”は、完全な「読み重視」の表記ということになる。
なお、以前、隣りの「第一高田町」は、“DAI(1) TAKADAMACHI”という、不思議な表記だったが、こちらも「読み重視」に改められている。
英字表記の本来の目的や、漢数字には並び替えにあたって序数的な機能がない(例えば、一~五丁目のバス停名を五十音順に並べると「一丁目」「五丁目」「三丁目」「二丁目」「四丁目」の順になる)ことを踏まえれば、この場合は「読み重視」が一番スマートなのかもしれない。
「意味重視」の傾向が強い北九州地区なので、“No.1 TAKADAMACHI”や“No.2 TAKADAMACHI”が登場してもおかしくない状況だが、ここに関しては、予想に反して真っ当な方向に進んでいる感じである。
市場がいい味を出す南行き乗り場。
すぐ東側に、並行するバイパスができ、車両の通行量は減った感じだが、バス利用者は多く、需要は底堅い感じ。
「45番」については、そろそろ枝番が付いてもおかしくなさそう。
北行き乗り場。
「49番」に乗ると、小倉都心部を跨いで、大里桃山町経由で門司駅まで行けます。
上を横切るのは北九州都市高速道路。
北側、「第一高田町」方面。
まっすぐ進むと、日豊本線などを越える陸橋がある。
(つづく)
「天神三丁目」を厳密に読み重視にするならば、「TENJIN SANCHOME」になるものと思われます。
「TENJIN SAN(-)CHOUME」は、「読み重視」というよりも、「かな変換重視」と言えるのではないでしょうか。「U」=「う」は実際には発音していませんからね、多くの場合。
「東京」を「TOUKYOU」とは表示しないのと同じです。でも、かな変換する時に「TOKYO」の入力では、「ときょ」となってしまい、「東京」には行き着きません。これが本来の「ローマ字表記」と、かな変換のための「ローマ字入力」の違いだと思います。
英語圏の人ができるだけ日本語の音に近く発音できるように定められているのが、ローマ字表記であり、それによると「丁目」のような長音は母音の上に山型や横棒を入れることになっています。鉄道の駅の表記は全国的にこの原則に忠実です。
実際の表記では、母音の上に横棒などを入れることはできませんから、それを省略することになっているようです。
「天神三丁目」の記事を書いた5年前には、まだその分野のことに関心がなかったのが正直なところです。
その後、いろんな表記に意識的に目がいくようになり少しずつ学習(?)しまして、今はTokyo Chikushiさんと同意見であります。