(つづき)
朝倉郡筑前町の「朝日東」バス停跡。
ここにはかつて、飯塚と久留米を結ぶ「特急」が停車していた。
二日市、朝倉街道と甘木、杷木方面を結ぶ「40番」「41番」が停車する国道上の「朝日」バス停に近く、「特急」が健在だった頃は、飯塚(久留米)~甘木、飯塚(久留米)~筑紫野などの乗り継ぎも一応可能であった。
ただ、私も何度かここで乗り継いだ記憶はあるのだが、そのような利用のされ方はあまり定着していなかったようだ。
「特急」のメインターゲットを「久留米~飯塚間を速く移動したい」という人に定めてもあまり採算は期待できなさそうであり、そうであるならば、もう少し「区間利用」に狙いをシフトさせて、「冷水有料道路~新200号経由」から、「冷水峠~旧200号経由」に戻す、という手もあったのではないだろうか(その場合、乗り換えポイントは「朝日」ではなく「山家道」となる)。
廃止から相当な時間が経過しており、かなり「今さら」の話ではあるのだけど。
なお、甘木と博多駅を都市高速経由で結ぶ「400番」が運行を開始したのは「特急」廃止よりも後であり(←たぶん…)、「400番」誕生に合わせて、「朝日」と「山家道」の間に「朝日西」バス停が新設されている。
ちなみに、遠賀郡岡垣町には「旭東」「旭西」のバス停が現存する(「旭中」もあり)。
(つづく)
朝倉郡筑前町の「朝日東」バス停跡。
ここにはかつて、飯塚と久留米を結ぶ「特急」が停車していた。
二日市、朝倉街道と甘木、杷木方面を結ぶ「40番」「41番」が停車する国道上の「朝日」バス停に近く、「特急」が健在だった頃は、飯塚(久留米)~甘木、飯塚(久留米)~筑紫野などの乗り継ぎも一応可能であった。
ただ、私も何度かここで乗り継いだ記憶はあるのだが、そのような利用のされ方はあまり定着していなかったようだ。
「特急」のメインターゲットを「久留米~飯塚間を速く移動したい」という人に定めてもあまり採算は期待できなさそうであり、そうであるならば、もう少し「区間利用」に狙いをシフトさせて、「冷水有料道路~新200号経由」から、「冷水峠~旧200号経由」に戻す、という手もあったのではないだろうか(その場合、乗り換えポイントは「朝日」ではなく「山家道」となる)。
廃止から相当な時間が経過しており、かなり「今さら」の話ではあるのだけど。
なお、甘木と博多駅を都市高速経由で結ぶ「400番」が運行を開始したのは「特急」廃止よりも後であり(←たぶん…)、「400番」誕生に合わせて、「朝日」と「山家道」の間に「朝日西」バス停が新設されている。
ちなみに、遠賀郡岡垣町には「旭東」「旭西」のバス停が現存する(「旭中」もあり)。
(つづく)
1980年頃だったかな?ネーミングのインフレが起こったような記憶があります。高速道路経由のバスが急増したのに伴い、それまでの「特急」が「高速」になり、「急行」が「特急」になり、新たに「市内急行」などができ・・・
それまでの「ひのくに」などの数少ない「高速道路経由のバス」は、「高速特急バス」と呼ばれていました。
さて、飯塚-久留米間の最短ルートは?
当然できたばかりの冷水道路経由であろうと思い、大阪から夜行バス「ちくご」号(既に直方飯塚経由となった後の)に乗り、飯塚での降車扱いの後、目を凝らして見ていると、なんと八木山バイパスに入り、篠栗に抜けた後、福岡インターから九州道に乗って久留米に向かいました。意外なルートでした。
>1980年頃だったかな?ネーミングのインフレが起こったような記憶があります。高速道路経由のバスが急増したのに伴い、それまでの「特急」が「高速」になり、「急行」が「特急」になり、新たに「市内急行」などができ・・・
市内線については、「快速」がメインだったところに「急行」それに「特快」が入ってきて、今では序列がよくわからなくなってしまっている感があります。
>それまでの「ひのくに」などの数少ない「高速道路経由のバス」は、「高速特急バス」と呼ばれていました。
なるほど。
「高速特急」という呼び方は、現在は「小倉~久留米線」で使われています。
>さて、飯塚-久留米間の最短ルートは?
>当然できたばかりの冷水道路経由であろうと思い、大阪から夜行バス「ちくご」号(既に直方飯塚経由となった後の)に乗り、飯塚での降車扱いの後、目を凝らして見ていると、なんと八木山バイパスに入り、篠栗に抜けた後、福岡インターから九州道に乗って久留米に向かいました。意外なルートでした。
やはり自動車専用道路をメインにしたほうが、安全性や定時性で優るということなのでしょうかね。
特に、福岡西部方面はゴチャゴチャしてますね。
逆に、南部方面の161等は「急行」とは名ばかりのような感じがします。
>特快と急行、どちらが速いんでしょうね?
>特に、福岡西部方面はゴチャゴチャしてますね。
そうですね。
「どちらが速いか」という決まりはなく、「種別」というよりは「愛称」と化しているのが現状といえるかもしれませんね。