(つづき)
廃止により、天神~渡辺通1丁目~博多駅間については、300番台を国体道路経由から住吉通経由に変更することで、渡辺通1丁目~博多駅~福高前~千鳥橋間については、いったん欠番となっていた15番を復活させることで、それぞれ救済され、利便性の維持が図られた(ただし、その後15番は博多駅で2つに分断されてしまい、利便性の維持は崩れている)。
都心部内で完結する路線の縮小傾向については前回も述べたが、この85番もその流れを受けたカタチである。
現在でもたまに「次は千代町です。博多駅、石城町方面へお越しの方は次でお乗換えです。」という車内アナウンスを聞くことがある。
千代町から石城町に行くことのできる路線は現存せず、博多駅に行く路線についても一時間に1~2本しか走っておらず、本来ならその2つ先の「呉服町」での乗り換えを勧めるのが正解である。
85番が健在だった当時は、千代町から博多駅、石城町方面にかなりの本数が走っており、その頃の名残りだと思われる。
飯塚方面にも行けなくなるなど、以前に比べて千代町の拠点性はずいぶんと低下したもんだと思う。
(つづく)
廃止により、天神~渡辺通1丁目~博多駅間については、300番台を国体道路経由から住吉通経由に変更することで、渡辺通1丁目~博多駅~福高前~千鳥橋間については、いったん欠番となっていた15番を復活させることで、それぞれ救済され、利便性の維持が図られた(ただし、その後15番は博多駅で2つに分断されてしまい、利便性の維持は崩れている)。
都心部内で完結する路線の縮小傾向については前回も述べたが、この85番もその流れを受けたカタチである。
現在でもたまに「次は千代町です。博多駅、石城町方面へお越しの方は次でお乗換えです。」という車内アナウンスを聞くことがある。
千代町から石城町に行くことのできる路線は現存せず、博多駅に行く路線についても一時間に1~2本しか走っておらず、本来ならその2つ先の「呉服町」での乗り換えを勧めるのが正解である。
85番が健在だった当時は、千代町から博多駅、石城町方面にかなりの本数が走っており、その頃の名残りだと思われる。
飯塚方面にも行けなくなるなど、以前に比べて千代町の拠点性はずいぶんと低下したもんだと思う。
(つづく)
同じ番号でつながっていない路線と言えば、今の1番もそうだし、昔の50番がそうでしたね・・・・・。
雑餉隈(営)-井尻-大橋天神-平尾-薬院大通-昭和通(自信ないです)-天神
雑餉隈(営)-麦野-板付-堅粕-隣保館前-昭和通(自信ないです)-天神
今考えると「貝塚駅」行きの路線が減ったのも宮地岳線の利用者減に結びついたと思うのは自分だけでしょうか?。
貝塚駅のこと、まさに書こうと思っていました。
市内電車が廃止されてしばらくは、貝塚駅行きがかなりの本数走っていましたが、その後、地下鉄が貝塚までつながった際に、もう勝ち目はないと思ったのか、特に対策を打つわけでもなく、徐々に路線を減らしていきました。
この「あきらめ」というか「やる気のなさ」が、近頃の区間廃止の決定にまでつながっている気がします。
電車の切符でバスまで乗り通せるようなシステムなどを導入していたら少しは変わったかもしれませんが、そこまでのやる気がなかったのではないでしょうか。
昔の50番は昭和通り経由で間違いないです。
かつては循環路線だったようですね。
大橋側が廃止されたあとも、板付側のほうは、明治通り経由の41-1番に改番されて細々と生き延びていました。
博多駅の近くを通るのに博多駅を通らないという、かなりひねくれたルートでした。
昔の博多駅の位置を物語る貴重な路線でしたね。