つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

「ふたりパパ」と出会った

2020年05月16日 | コロナ

自宅で過ごす時間が大幅に増えている 買い物に出かけるくらいで、ほとんど外出をしていない

本を読むのも気持ちが続かなかったり、テレビはコロナばかりで気が滅入る、

ずっと家にいる娘、息子が、片づけても片づけても散らかしていくので、

なんかばかばかしくなり頑張ってやりだした掃除も、依然のように気がついたらするに戻っている

 

出会ったのは、動画サイト

気散じにユーチューブを開くようになった

5分、10分のものもあれば、もっと長尺なものもある

これは、という出会いがいくつかあり、文明の利器に感謝している

 

その中の一つを紹介したい

スウェーデンで暮らすゲイカップルがサロガシーで子どもを授かり、

その経緯や、子育ての様子をつづっている「ふたりパパ

その生きざまに惹きつけられて、今はブログを一つ一つ読んでいる

 

サロガシーで子どもを持つということにたいして丁寧に語られていて、その部分が昨年書籍化されているという

そういわれてみたら、どこかで聞いた覚えがある 今度本を探してみようと思っている

 

 

私が初めに引っかかった動画は“朝のルーティーン”というものだったと思う

みつパパとリカパパと4歳になる息子がどのような朝の騒動を潜り抜けて幼稚園に出発するか、という内容なのだが、

ベッドで寝ている場面から始まるその動画は、対等な親同士、親と子、

3人は対等なんだという…そんな当たり前の感想を私に持たせた

当然だが共働きの両親で、それぞれに仕事があり、お互いのスケジュールをやりくりしながら子育てをしている

そのスケジュールで優先されるのが4歳の息子の意志

例えば着替えを嫌がり逃げ回る息子は、今はどちらに手伝ってもらいたいかと意思表示する

 

朝起きて珈琲を入れるのが好きなみつパパが入れて、その間にリカパパはトーストを並べている

もそもそとベッドから最後に起きてきた息子が入ると食卓がにぎやかになる

 

ああ、平等なんだ…と伝わってくる

 

考えてみたら、人間誰でも体調が悪ければ会社を休むわけで

妊娠出産はその日数が長いだけだと考えたら、その時期に女性が仕事をやめたりかえたりするのは、

あ、当然、個々の事情があるからそこは置いて、

働きたい人、働ける人が、当たり前に仕事ができない状況はいただけないと改めて思った次第です

 

それに彼らのように男親も子育てに、平等に参加すれば、

育児中の女性への負担が偏るということも減るのではないだろうか??

あ、ここでも当然、今もうやっているパパさんたちも多くいるとお断りします

 

男だってできるんじゃん?

というのが“ふたりパパ”をみていて感じることで、この意識のどこが日本に受け入れられないのだろう?

と動画やブログを観ながら考えている

 

今はコロナ対策の中での生活をアップしている

スウェーデンはロックダウンをせずに集団免疫をもつことで感染の広がりを抑え込もうとしている、

世界でも数少ない手段をとっている国

外食の場面も出てくるが、コロナ対策を垣間見ることができる

 

そうそう、家の中の会話が面白い

日本人のミツパパとスウェーデン人のリカパパ

なので、それぞれがそれぞれの言葉を使う

そう、日本語とスウェーデン語と、足りないときに英語

4歳児はその三つの言語を駆使して己を表現する

 

あまりPCばかりだと頭がチリチリするので、一日一つと決めて、楽しみにしている

今日は朝もう一つ読んでしまったので、明日です!

 

最後に一つ

みつパパの言葉にはこれまで過ごした人生を感じます

ちゃらんぽらんでないしっかりと考えに考えて進んできた力を感じます

だからこそ対等の家族のあり様があるのかもしれませんが、

どうしたらそうなれるか、私の感じる力も試されているように思っています

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#検察庁法改正案に抗議します

2020年05月12日 | 世の中で起こったこと

私は、ツイッターをやっていないので、

タイトルで賛同を表明します!

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“コロナ”がいる世界で生きる…手塚治虫の漫画のようだな

2020年05月07日 | コロナ

天気が悪かったので、ちょいと外出した

天気が悪かったが閑散とした様子はなく、

狭い歩道をどうやって人を避けるかあれやこれや考えながらの行程になった

この間までこんな心配はしなかったのになあ…と思った時、

これからは“コロナ”と一緒に暮らしていくんだという気持ちがわいてきた

 

そうしたら手塚治虫さんの漫画の世界が頭をよぎった

コロナと暮らしていく…

 

「共存」するんだ!!

いつかは天然痘のように駆逐したい病原菌だが、それまでの間はどうにかだましだまし共存しなければならない

苦しい思いも、つらい思いもしたくないし、生きがいもやりがいも失いたくない、

生活も構築したい……どうやったらコロナと一緒に暮らせるのだろうか?

 

正しく恐れよ  と、専門家の方々は説明される

そうだろうと思う

正しく恐れて、落ち着いて共存し、いつか退散願う日がくるまでやり抜かねばならない

 

手塚漫画には、いろいろな差別や偏見といった闇のようなものと、

その中で生きていくさまを泥臭く描いているものが多々ある

手塚治虫さんが生きておられたら、今のこのようすをどんな漫画にしたのだろう???

もう一度、あの漫画を手に取って勇気をもらいたいと思った

 

 

 

 

 

 

 

 

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北の春が、

2020年05月04日 | コロナ
旦那から送られてきた…満開の桜
 
 


 
札幌も桜の季節になった……
 
毎年、3月4月の関東の桜を楽しみ、ゴールデンウイークに札幌で再度花見をしてきた
 
今年も、そのつもりだった…
 
北海道はコロナウイルスの第二波に苦しんでいる…
 
特に病院内で広がった院内感染と、高齢者施設に広がったクラスターがとまることをしない
 
一昨日、緊急メールを利用して、北海道にいる人に流されたのは、
 
 
 
賛否両論があるようだが、私はなんでも利用して注意喚起をしようとするこの姿勢を評価したい
 
もう少し、頑張ろうよ! 私もここで頑張るから、
 
北海道はこれから良い気候になる、外で3密に注意しながら気分転換をして、
 
良い薬ができるまで、だましだまし、過ごしていこう!!
 
 
桜が、きっと、その頑張りにエールを送ってくれている!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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人に押し付けず、

2020年05月02日 | コロナ

ことが起こったときに、日本人は己の責任回避と他人の責任追及をはじめるのだそうな???

 

今は、

リーダーシップを発揮しない政治家が悪い!

マスクを潤沢に並べないドラッグストアが悪い!

出歩くのをやめない若者が悪い!

などなど、らしい、

なるほど、私も、自分は最大限に自粛している気でいるから、

減らない人手に、ちぇっとなる

 

そうじゃないんだよな、

人を責める前に、じゃあもっと自分にできることはないかと探してみないと、???

 

週に一度生協の戸配を頼んでいる

在宅する限り対面で受け取っていたが、置き配にしてもらうことにした

いつかワクチンができて、治療薬が画一したらまた対面に戻したいと付け加えて、

旦那からは戸配を最大限に利用して、買い物のための外出は週に一回程度にと指令が飛んだ

なるべくそうしたいと思っている

 

あとはなんだろう??

 

知人、友人に電話をかけた…元気ですか?

元気よおと答えてくれたその声に自分も勇気づけられた

いつか会う日を楽しみに、今は笑って過ごしましょう!!

 

道幅の広い札幌なら外出して人に出会っても、離れていることができる

人がたくさん暮らし道幅も狭い東京では、向こうから人がくるからと間を取ることは難しい

我が家の周りは庭を維持している家がまだ多くあり、また記念館もあるので緑が固まっている…

その緑を目指して散歩される人の姿が増えたように感じる

だから、人通りがあるときはお家の中にいる…当たり前かな??

 

しかし、思う、耐え忍ぶ国民の痛みを想像できない様子のリーダーに、

心が悲鳴を上げている…あなたがみんなを説得しないといけないんじゃないの??と、

でもね、そういうリーダーを選んだのは私たちだ、あのリーダーのせいにしてはいけないのだ

 

さてそうしたらこれから、どうすればいいのだろう、

 

とにかく自分でできることを探して、少しでも、わずかなことでも、

それだけは心しようと思う

 

 

 

 

 

 

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