BSプレミアムで浅田次郎の「一路」をやるというので、
あわてて先月原作を読んだ。
本屋で見かけて前から(一年以上も)気にかかっていた本だったから、
画像になった印象に引っ張られるのが嫌だった。
前に「とんび」が本を読む前にテレビか映画か観てしまい、すっかりあの印象になってしまって、
残念に思ったので、これはいかんいかんと尻に帆かけて読み切った。
で、手ぐすね引いてテレビを待った。
うーーーーーん、ちょっと足りないかなあ・・・・?
一話しか観ていないからなんともいえないのだが、
いいところまで行っているんだよ!きっと!!
芝居ってどうしてこう役者がしっくりこないように見えるときがあるのだろう?
出ている役者さんたちは、みな力のある人ばかりなのに、
物語の進み具合も、画面のしっとりさ加減も、今少し物足りない。
なんだろうねえ・・・これって、演出のせいかなあ?
それとも好き嫌いで、私があまりこの演出が好きでないのかもしれない。
うんうん、とにかくもう少し先を観てみよう。
次回はもっと違うかもしれないから・・・