日向の夢

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ToHeart2 姫百合珊瑚・瑠璃編レビュー

2006年03月13日 18時07分57秒 | ゲーム

とっくの昔に終わってた4組目の感想です。今回は姫百合珊瑚・瑠璃の双子+イルファさんシナリオです。

これを始める前に「イルファさんねぇ、このシナリオ以外にあんま出てこないよ」という情報を得まして愕然としたんですが、こりゃもう今回、気合入れてやるしかねえって感じでるーこクリアから間髪いれずにプレイしだしました。

この姫百合姉妹シナリオ、攻略サイトを見る限りるーこシナリオの途中から分岐できるってことだったんで、時間短縮のために参考にさせていただきました。

で、「あぁー、るーこシナリオ割と良かったなー」と思ってる中でちょっと進めたら、( ゜Д゜)ポカーン とするほどるーこのことほっぽりっぱなし。やらせたのは俺だけど、そのあまりのあっさり加減に口ぱっかーて開いたままオートモードで流れてく文字列追ってました。
ホント、その分岐の選択肢ってるーこシナリオの中盤過ぎにあるの! それなのに、るーこが「もうすぐ帰る」って言ったら「うーんそっかー、寂しくなるなー」で終わり。

せめて、専用のお別れイベントを・・・

と思ったのもつかの間。ロリ双子に好かれて蹴られてさぁ大変! てな具合。これがお気楽ゲーってものなんですね。
さて、ようやくヒロインの話。今回はロリ双子なわけですが、

姉:姫百合珊瑚(さんご) 塀の上から降りられなくなってるところを主人公に助けてもらい、そのままおんぶして学校まで。デレ。るーこと系統はちがうものの割と電波入ってて、正直な話るーこと続きでやるのはしんどかった・・・。

妹:姫百合瑠璃(るり) 同じ日に、衆人環視の中で主人公を「ごーかんまー!」と罵ったすごい子。もちろんだが、このゲームはそんな素敵鬼畜なことはしないのであり、単にこの子のなかでは「姉に触ること」=「ごーかん」なだけであります。残念なことに。ツン。声が印象的。

あぁそうそう、この双子はどちらも関西弁っぽいので悪しからず。初めはちょい違和感あったんですが、大丈夫、慣れます。


で、話戻ってストーリー。
序盤は、なんでか知り合った双子に、片方はキスされながら、片方は蹴られながら過ごすっていう完全お気楽学園生活。さっきも言ったように瑠璃は珊瑚にご執心で、姉妹の壁を越えてガチで自分のモノにしたいから、自然主人公が邪魔で邪魔で仕方ない。で、何するかって言ったら、

下駄箱の靴に、がびょう入れんの!

ホントひっさしぶりに見た。まさか東鳩2で、靴にがびょう入れるような典型的すぎる嫌がらせが見れるとは夢にも思わなかったね。

で、しかも、これだけじゃないの。
この嫌がらせのあとに性懲りも無く主人公と珊瑚がじゃれ付いてるの見て、

今度は靴にがびょうがドッサーって山盛りになってんの!

その瞬間、コーヒー口に含んでなかったこと天に感謝しちゃったもん。「あぁ神様、私のLXたんを救ってくれてありがとうございます・・・ナンマンダブナンマンダブ」って。
あとなんだっけ、筆箱のファスナーを接着剤で止めたり、シャーペンの芯ごっそり抜いたり、すんげーしょうもない嫌がらせのオンパレード! そこだけメチャメチャ面白かった。

で、中盤は・・・・・遊園地とか行った、ような気がする。おしまい。


終盤、ようやく我らがイルファさんの登場。今までは俺の中のメイドロボ=セリオだったけど、完璧に塗り替えられました。ありがとう!
とまぁ、イルファさんが出てきて、「これで4人一緒だね」的な終わり方・・・・・にはならず、少々の誤解で主人公除いた3人の関係ガタガタ。それがね、ちょっとの誤解と、3人が3人を2次元でしかあり得ないくらい互いに思いやって思いやっての結果ガッタガタになってるから見てて痛々しいのね。(イライラするとも言う)

っと、ここまで書いて2000字オーバー。ここまで読んでくれた人はオチなんかもう丸分かりでしょう。はい、たぶんそれで合ってます。

最後に。今回のシナリオは、実は例の大きなお友達向けシーンがエンディングの後にあります。それがもう、イルファさんとかも超かわいいんで、是非とも! 是非とも見てほしい!


次は草壁優季を予定です。只今進捗率0%