日向の夢

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30冊目:思春期ポストモダン

2008年04月30日 23時58分50秒 | 
こんばんはー、日向です。

今日で4月も終わりだなーと思う今日この頃、水曜=サークルの日ということで、午前中から大学に行ってきました。
まぁ、結局後輩とモンハンやっただけですがね!

このごろのモンハン狂いの所為で、先に始めてた後輩をいつの間にか追い越してました。で、初の3P・・・じゃなかった、3人協力プレイ。

ガノトトスを筆頭に、ギザミ、ティガレックス、ディアブロス、キリン、イオレイアと、立て続けに狩ってきました。こんなに楽でいいのかと本気で思いましたが(笑) にしても、複数でしゃべりながらやるモンハンは楽しいですね。今後も学校に行ったときはやろうと思います。

そういや、キリンを狩って尻尾が出たんで、念願の斬破刀→鬼神破 となりました。雷属性約2倍!


思春期ポストモダン―成熟はいかにして可能か (幻冬舎新書 さ 4-1)
斎藤 環
幻冬舎

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今日の読書はこちら。

4月が終わりってことで、一応企画としては最後の読書です。
ちなみに、自分で買ったものではなく、親父から借りました。香山リカさんとか、好きらしいんですよね~。

さておき、よくわからないタイトルですが、中身は「若者の問題とされている、不登校やひきこもり、拒食症などについて、精神医学的に説明しその治療法を考える」という、特に珍しくないものです。

そして、そういう「ありきたりな」テーマにしてはおもしろかった、というのが一番簡単な感想です。語り口がいいというか、読む側に辺な誤解や反感を与えないように、少しくどいほど説明しています。 本を読んでいて、「なに言ってんだこの人」と、ちょっと機嫌を損ねることが僕に限らずあると思うのですが、今回は一切そういうことがありませんでした。

著者は、キレる若者、引きこもる若者と、「若者」を「エイリアン化」している、としてありきたりな「若者論」を否定しています。そうした視点では、見世物としての「若者論」は作れても、問題に対する解決にはならないと。

このあたりの主張は、なるほどと思わされました。というか、「見世物としての若者論、本を売るための若者論」に辟易していた身としては、自分と同じ方向の考えを持っている人がいる、そして本を書いている、という事実は素直に嬉しいものがありました。

ただ、後半、過食症・拒食症などの摂食障害、不登校、ひきこもり、といった核問題に関しての部分は少々難解で、眠たい目をこすりながら読んだせいかイマイチ理解できていない気がします。専門用語も、少なからず登場します。そこは注意点ですかね。僕は、大学で「精神保健」という講義で勉強して、そしてすっかり忘れていた単語をいくつか思い出しました。

まぁ、意味まではよく思い出せなかったんですが・・・。

総じて、主張のバランスが良い、良識的な本だと思います。普通の若者論に辟易している人は、一読してみてはいかがでしょうか。



つーことで、1日1冊読書月間はこれにて終了。来月なにをやるかは、明日の更新で。(明日明後日と外泊なので、ちゃんと更新できるか多少心配ではありますが)



29冊目:弥勒戦争

2008年04月29日 23時26分35秒 | 
どもー、こんばんは。

相変わらずモンハンな日々です。一度防具について考え出すとろくなことになりません。特に時間消費的な意味で。

昨日はダイミョウザザミ×2のクエストで上竜骨を手に入れて、ようやく目標だったガンランスを作れました。おーし、ガンランスもやってみるかー! と意気込んだのですが・・・そこで、防具ですよ。

とりあえずは「ガード性能+1」が基本かなと考えてやってみるも、素の防御力が120というどうしようもないことになってしまい断念。研ぎ石高速化もつけられて、スキル面ではまずまずだったのですが・・・。

その後、まだ倒していないグラビモス系の防具が良さそうだということに気づき、ガンランスは一旦封印。そこで止めておけば良かったものを、「聴覚保護」の装備はどうなるかなと考えて、ティガレックスのやガルルガのやカンタロスのを組み合わせてしまいました。完成した装備の、かっこ悪さといったらなかったです。主にカラーリング的な意味で。

バイト前には、ディアブロスを40分かけて狩りました。ガノトトス系とブロス系はやっぱし苦手!



弥勒戦争 (ハルキ文庫)
山田 正紀
角川春樹事務所

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今日の読書は、先輩に借りた本3冊のラストです。伝奇的なアイテムは、仏教!

部隊は戦後の日本。朝鮮戦争の前後の話ですね。


最初に感想を言うと、自分には合わなかったなーというかんじ。
仏教的な背景を持つ超能力者たちの話なのですが、なんともあっさりな話というか、「骨」しかないお話というか。正直なところを言えば、作者が何を書きたかったのか、よくわかんなかったです。少なくとも、俺が求めるわかりやすい面白さ。かっこよさみたいなものではなかった様子。というか仏教(設定)ありきで、ほかはどうでもよかったんじゃなかろうか。

ストーリーも、一番の山場は中盤、大乗仏教とか小乗仏教とか、弥勒とか独覚とかについて語っている部分だと感じました。打って変わって、終盤のあっさりした展開といったらなかったですけどね。一応、ストーリー上の目的とは「特定の敵」を倒すことなのに、そいつが、もうなんだ! あれは! てか戦え。


と、好き放題書いてしまいましたが、僕の読解能力とかが足りないだけかもしれません。読む人が読めば、ちゃんと肉のついてるものなのかも。

しかし、なぜにタイトルが「弥勒戦争」なんでしょう。朝鮮戦争が、弥勒戦争だったってこと?


28冊目:とらドラ!(2)

2008年04月28日 23時22分21秒 | 
どもー、こんばんは。

今日は大学のスポーツ大会(一日目)ってことで、朝から福島に行ってきました。バイト→朝から福島→バイト の流れは久しぶりで、ちょい疲れ気味です。運動はしてないんですけどねぇ。

それはそうと、一番親しい友人4人がとりあえず全員内定獲得OR就職活動終了ってことで、お疲れ様飲み会を企画中です。一人バイトでダメっぽいのですが、涙を飲んで決行の予定。今のメンバーで騒げるのもせいぜい今年度一杯と思うと、過去3年間のトータルよりを上回るくらい遊ばなきゃ! と思います。


モンハンは、昨日クシャルダオラとキリンを狩り、ようやく村の☆5に突入しました。クシャルダオラは龍風圧がうざい&雪だるまがうざいで大変でしたけど、キリンは一転して楽でしたね。
頭部以外は刃が通りませんが、攻撃力もそんなにですし、積極的に足る爆弾を(自爆覚悟で)使えば、もうちょい早く狩れそうです。


とらドラ2! (電撃文庫)
竹宮 ゆゆこ
メディアワークス

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時間がなかった今日の読書はコチラ。1巻を読んだ印象から、2巻もおもしろいだろうと思ってのチョイス。


結果。


とらドラ、おもしれぇなぁ。

読んでいて素直にこう思えるあたり、中々の当たり作品なのかなと思います。テンポがいい、主人公がいい、ヒロインがいい、周りのキャラもいいってことで、完成度高めです。伊達に菌糸類の偉い人の帯がついてない!

1巻では虎(ヒロイン?)と龍(主人公)が仲良くなっただけで終わってしまいましたが、今回も各々の最終目標(お互いがお互いの親友に片思い中)に向かって進展することはなく、新キャラクターと虎との絡みが中心でした。

進展がないならまだしも、虎のほうの恋路にはなにやら黄色信号が灯ってしまったような・・・。


ま、そんなに早く進んでもらってもシリーズが終わってしまうので困る。ってことで今しばらくはこんな状況が続いてほしいと願います。地の分にアシュラ男爵が出てくるような(笑) つーか、おもしろすぎて電車の中で読むのが辛かったですよ。


企画は明日明後日で終わりですが、こりゃ3巻4巻と買うのもいいですね。

27冊目:IT革命 根拠なき熱狂

2008年04月27日 23時20分58秒 | 
うかつにも、またログイン画面に阻まれ、記事を消されちゃいました。このシステム、どうにかなんないかなぁ・・・。(ログインしないまま戻って、まっさらな記事を投稿したらなぜかすんなり投稿できたんですが、なんかのイジメでしょうか)


IT革命 根拠なき熱狂 (講談社プラスアルファ新書)
柳沢 賢一郎
講談社

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明日は朝が早いので、またも復元は致しません! あー、せっかく書いたのに・・・。

簡単に感想を書くと、「ガキに自由にパソコンを使わせちゃダメ、という主張には素直に同意するけれど、他の部分はなんかいらない話(宗教とか、経済の波とか)が散見されて、あと主張の理由がおかしなところがある」といったかんじ。役に立ったなーという印象がないのが凄いところかも。

26冊目:ヘッジファンド 世紀末の妖怪

2008年04月26日 23時29分36秒 | 

モンハンのことしか書くことがない=充実している、な日向です。こんばんは。
PSPを買ったおかげで、久しぶりに「ゲームもっとやりたい! でも時間がっ!」という状態になっています。幸せだな~。

そんなモンハンは、イャンガルルガを倒して、モノブロス亜種を倒して、というところ。そのほかの時間は、防具を変えようと思い立って試行錯誤してました。

イャンガルルガは割とすんなり狩れたのですが、モノブロス亜種にはとんでもなく手こずり、タイムアップ一歩手前まで行きました。ふ~、危ない危ない。

防具のほうは、最初ギザミ系で・・・と考えるも、一式そろえる直前で望んでたスキルが発動しないことに気づくというヒドイ体たらく(防御力は魅力的でしたが)で、結局女性剣士専用の蝶っぽい装備に落ち着きました。全部ではなく胴、腰、脚だけですが。そこにエビの腕をつけてなんとか回避性能+1をつけました。水と氷に随分と弱くなっちゃいましたよ・・・。しかも、防御力も160程度・・・。しばらく使うとして、強化しておきますかねぇ。




ヘッジファンド―世紀末の妖怪 (文春新書)
浜田 和幸
文藝春秋

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今日の読書はコチラの本。

もはや世界経済をこの単語抜きには語れなくなっている昨今。まだまだ勉強不足ということで古本屋で手に取ったのですが、う~ん、正直なところ期待はずれだったなぁという感じです。

ヘッジファンドが引き起こした(と言われている)アジア通貨危機などの解説があり、その後のホンコン、韓国での事件・ロシア危機にも言及しているのですが、どうも入り方が唐突で、最初に「ヘッジファンドとは何か」とか「何が目的だ」ということにふれてくれませんでした。いきなり出来事から入っていて、文章構成に難ありかなと思います。

また、タイトルが「ヘッジファンド」といういたくシンプルで、ゆえに「ヘッジファンドについて包括的な話をしている本」かな、というイメージを持ったのですが、中身を読む限り適切なタイトルとは言えません。

というのも、代表的ヘッジファンドである「クォンタム・ファンド」を率いるジョージ・ソロスという人物へ大分傾倒しているのです。

ジョージ・ソロスという人名がこれでもかというくらいに文中に出現するだけでなく、2章を丸ごと使ってそのジョージ・ソロス氏の出生からの足取りを書いています。あの内容なら、「ジョージ・ソロス」というタイトルにしたほうがまだしっくり来るかもしれません。

また、ソロス氏が率いる「クォンタム・ファンド」や関係する慈善団体、それらが推進する麻薬合法化キャンペーンなどにもかなりのページ数を裂いています。無駄とは言えませんし、「クォンタム・ファンド」を知るには良い材料かと思いますが、やはりヘッジファンド全体のことや、それらが経済にどういった形で影響を及ぼしているのかを詳しく知りたい人には向かない本でしょう。

これならば、まぐまぐから登録することで読める「ビジネス知識源」というメールマガジン(月1回ほどの不定期配信で、かなりの長文。しかし、主に世界経済について非常に勉強になる)のほうが為になるかと。前述のアジア通貨危機、ロシア危機とLTCMの破綻についても、そちらのほうが詳しく分かりやすい解説をしていました。


ということで、珍しく批判中心になりました。タイトルのつけ方を間違うのは中々の大事だということですかね。

25冊目:産霊山秘録

2008年04月25日 21時34分46秒 | 
どもー。

今日は久しぶりのバイト休みの日。

モンハン三昧だー! とか思ってましたが、そうはいかなかった1日でしたね。
いえ、別になにがあったとかではなく、自室で過ごしたのですが、


読書に5時間かかりました・・・。

あ、ちなみに昨日ティガレックス(村)をクリアしました。
いや~、マジで大変でしたね。なにあの全身凶器。攻撃判定がいろいろな部分にありすぎです。

あと、それよりもきつかったのが、ガノトトス(笑) ティガレックスは30分だったのに、ガノトトスは45分でした(笑)


産霊山(むすびのやま)秘録 (ハルキ文庫)
半村 良
角川春樹事務所

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今日の読書はこちら。

サークルの企画参加2冊目。先輩に借りた本はかなり古かったらしく、上の画像とは違う表紙でした。

400P超の大ボリュームで、内容も歴史的な有名人や出来事が多く出てくるので難しく、中々に大変でした。しかも、途中で1時間ほど寝オチしてしまうということもあって、11時から午後5時までかかりました。も、モンハン・・・。

まぁ、夢に伊福部さんが出てきたので良かったのですが(笑)


さて中身ですが、いわゆる「伝奇小説」にあたるものです。

<ヒ>一族という、天皇直属の忍者の一族が、歴史の裏でいかに暗躍してきたかを描いた作品です。
<ヒ>一族は鍛錬によって優れた身体能力を養い、また三種の神器”御鏡・依玉・伊吹(剣)”を用い、テレポーテーションやテレパシーといった特殊能力を使うことができます。

始まりは織田信長で、終わりは戦後まで、日本史に疎い自分としては、これを読んで久しぶりに勉強といったかんじ。変に知識がない分素直に「そーなのかー」と思いつつ読めたのは良かったですね。むしろ、素直に受け入れられすぎて、別にこれが本当でもいいような・・・とか思ってしまいましたが。



・・・えーっと。

面白かったわけではなかったのですが、なんとも感想が書きづらいですね。
多分、おもしろかった部分について書こうとすると、ネタバレになってしまうからでしょうか。う~ん。

明智光秀とか、飛鹿毛(とびかげ)とか、猿飛佐助とか、近藤勇とかが、皆同じ一族に連なる人たちでした! 特殊な道具を使っていました! という話に面白さが感じられるなら・・・買ってみてもいいかもしれません。ただし、長いのには注意! (元は上下巻だったみたい)


あ、そうそう、これを読んで知ったんですが、

月に最初に行ったのは、日本人!



24冊目:搾取される若者たち

2008年04月25日 00時38分18秒 | 
1時間かけて書いて「送信」したら、ログインしなおせ、と言われ、ログインしたら、当然のごとく、ぜーんぶ消えていました。

・・・長いことこういうことがなくて油断してた僕も僕ですが、始まって4年くらい経つのに「再ログインしたら、もう一度直前の編集画面に戻る」ってことができないgooブログって、一体・・。


搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た! (集英社新書)
阿部 真大
集英社

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今日の読書はこちら。

えーっと、「仕事による趣味の更新」というキーワードについて多少真面目に感想を書いたんですが、ぽっきりと心が折れてしまったので、再現の努力はしないことにします。勝手で申し訳ない・・・。

ちなみに、簡単に感想を言えば、

「バイク便ライダーについて知りたいなら、軽く読めるし会話も多くて読みやすいが、それ以上ではなく、正直なところオチはヒドイと思う」

ということで。

23冊目:はじめての課長の教科書

2008年04月24日 00時40分10秒 | 
どもー、こんばんは。

モンハン楽しいよ、モンハン。

ということで、日に6時間くらいモンハンやってます。廃人な方々には遠く及ばないでしょうが、2時間と同じゲームをやっていられない性分の自分としては、かなり珍しいです。いやー、買ってよかった。

といいつつ、そんなに進んでいなかったり。
ガンランスは、1段階強化して、下位では残すところ1回。今は正式なんたらで、次は近衛なんたらだっけ? 

新しく狩ったボスとしては、ショウグンギザミくらい? あとはクックとかと遊んでました。一応、操作のほうも少しは成長したようです。

今日はこの後「上竜骨」を目当てにボスと戦っていく予定・・・なのですが、新規のボス相手だと準備(アイテムの補充)が割と大変だったり。


はじめての課長の教科書
酒井穣
ディスカヴァー・トゥエンティワン

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今日の読書は、父に借りたこの本。

画像にはありませんが実物には帯が巻いてあって、「Amazon1位」とか書いてあったりしました。まぁ、一瞬かもしれませんが(笑)

中身は、


はじめに
1章:企業における課長とはどういったものか
2章:課長に必要とされる8つのスキル(部下の褒め方叱り方とか)
3章:課長が関わる3つの非合理なゲーム(社内政治とか)
4章:課長が避けることのできない9つの問題(退職者とか、部下の評価とか)
5章:課長として、次のキャリアについて(部長になるには?とか)
あとがき


とまぁ、こんなかんじ。目次から抜粋したり、そうでなかったりです。

割と楽しく読めた、というのが素直なところ。
これは、私がまだ学生で、社会人のしの字も知らないからでしょう。実際に部下を持つ立場の人なら、多少耳が痛くなることが書いてあるのかもしれません。

今後1年の間にサークルやゼミなどで人をまとめて仕事をしていくことはほぼないでしょうが、それでも後々のためになるなーと、のんきに構えつつでも勉強になる本でした。


とくに、「第1章」で「課長とは何ぞや?」というのを知ることができたのは良かったです。
就職活動を通して、例えば2次面接などで課長クラスの人と面接をする機会がありました。その時の自分は「うわー、偉い人と面接するのか・・・」とか思ってたわけですが、どうも、そのイメージにはギャップがあったようです。

あーいや、偉くないというわけでもないようなのですが、「予算管理に実質的な責任を持つ管理職」という枠の中では最も下位の役職だそうで、また、「経営者と直接仕事の話ができる」という枠の中でも最も下位なのだとか。

もちろん、「現場」という枠の中ではリーダー。

ついでに、「係長から課長になれるかが、キャリアの大きな山」なのだそうですよ。

・・・あれ? やっぱし、十分に重要なポジションなのか?




話がどっかに行ってしまいましたが、すっと読んで正味1時間半。小難しくなく、でも一部は十分に自分の成長のきっかけになる、そういう本かなと思います。とりあえず、世の課長の方は読んでみてはいかがでしょうか。


22冊目:化物語(下)

2008年04月22日 23時36分49秒 | 
どもー、日向です。


今日はバイトない! とか思ってたら結局3時間ちょいほど出ることになり、またも一番風呂を逃しました。学校がないのに、風呂に入れないでシャワーだけ・・。


モンハンは、ようやく村・集会所ともに☆3をクリアし、緊急で出てきたドドブランゴを2匹とも狩り、晴れてHRが2に上がりましたー。まさか、こんなにも上がらないものだとは思いませんでしたけど(笑)


装備はほぼ変わらず。☆5じゃないとキリンが出ないっぽいので、やっぱり強化は当分お預けです。ガンランスは、火炎袋待ち。トレニャーが持ってきてくれないかなーとか思っているのですが、おそらく望み薄なので、自分でクックを狩るしかないなのかなぁと。


化物語(下) (講談社BOX)
西尾 維新
講談社

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今日の読書は、上巻から少し間が空いた「化物語(下)」です。
上巻のときに4時間くらいかかったので、下もバイトのないときに・・・と考えていました。まぁ、結局バイトはあったんですが。

結果としては、下巻は3時間半で読了。

いやー、今回もびっくりするくらい面白かったです! 今まで読んできた本の中で、「笑える」という方向では随一どころか本当にNO,1かもですね。

下巻は、主人公阿良々木暦の妹の友達の話と、委員長羽川翼の話の2本立て。
上巻に比べるとヒロイン(?)戦場ヶ原ひたぎの出番が著しく少なくてその点は不満だったのですが、代わりに作品一の変態、神原駿河のド変態っぷりが堪能できました。上巻(特に登場時)はまだ「褒め殺し」キャラだったはずが、なにをどう間違ってあんなことに・・・と涙をにじませずには読めませんが、とにもかくにも最高の変態でした!


以下、思わずふせんを貼ってしまうくらいに面白かった部分を、抜粋します。

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「本当、ひでえことばっか言いやがって。お前に慈悲はないのかよ」
「慈非ならあるわよ」
「心がねえ!」

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「敬意を込めて、阿良々木さんのことを、これからは学士号と、肩書きで呼ばせていただきます」
「まあまあ、呼びたいように呼べばいいさ。僕がそうさせてしまうんだ、それを非難することはできない」
「よりアカデミックに、英語で呼びましょう」
「英語で呼ぶとどうなるんだ?」
「バカロリート」
「うるせえよ! そして振りも長いよ!」

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振りの最初のところから書くと異常な長さになってしまったので、以上の形でご容赦を。


上のやりとりで笑ってしまったひとは、是が非でもこれを買うべきだと、強くおススメします。これがあれば4時間くらい、読むのが遅い人なら6時間くらい、ゲラゲラ笑って過ごせますよ?






21冊目:大沢さんに好かれたい

2008年04月21日 23時34分16秒 | 

昨日と同じ一日でした(笑)

なんかもう、一々書く必要がないですね。昨日と同じです。
明日はバイトないぜー! とか思ってたら、「明日、何時くらいにこれる?」とか聞かれました。こんちくしょー! もうこねぇよぉー!!


モンハンは、昨晩フルフル(集会所)を倒し、上手いこと斬破刀を作れました。こっから下位最後の「鬼人破」にするにはキリンを倒さないといけないので、まぁ当分強化はお預けです。アイテムが揃えば、ガンランスを作って行きたいですね。実際に使っていくかは別として(笑) いやー、正直抜刀状態で緊急回避ができないのは・・・。


大沢さんに好かれたい。 (角川スニーカー文庫)
桑島 由一
角川書店

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今日の読書は、久々のラノベ。
えらいこと前に買った「大沢さんに好かれたい」を読みました。

以下、軽く感想。


大人しくていじめられっこの高校生が、突然変身ヒーローに!

というよくあるテーマを、あくまでもベタにやってみた作品。


読んだあと、一番に思ったのは、

短っ! 早っ!

ということ。
なんでしょう、起承転結でいうところの、「承」の部分が圧倒的に少ないような気がします。ヒーローになった主人公が、「ヒーロー」であることを受け入れて敵と戦っていく・・・非日常が日常になる部分がえらいこと少なかったですね。

書いてて思ったのは、「起転転結」だったなぁ、というもの。
ストーリーに関わるので詳しい内容は書きませんが、

起:突然ヒーローに
一瞬だけ:ヒーローとしての日常
転1:事件発生! 主人公を取り巻く状況の変化
転2:事件発生! 主人公の好きな人(大沢さん)に大変なことが!
結:その解決と、エンディング

とまぁ、こんなかんじでしょうか。「承」が一瞬すぎて、とても駆け足な本に感じられました。

ページの都合かなにかだったのかと思いますが、細かいところはもっと膨らませられる印象だったので、少しもったいないなーと思います。



最後に一言。主人公は割とヘタレだと思います。ご注意を。

20冊目:ザ・サーチ グーグルが世界を変えた

2008年04月20日 23時13分08秒 | 
どもー、こんばんは。

今日は、というか今日も10時に起床、読書、モンハン、バイト、という完全に焼きなおしな1日でした(笑) もはや、こういう性格だとしかいえないですね。「ルーチンワーク化」「習慣化」というのが自分の日常生活みたいです。

モンハンは、昨日の夜中にフルフルを倒しました!
なんとなく、モンハンっていうゲームが分かってきた気がします。まず避ける、攻撃は二の次。

ちなみに村クエストだったので、次は集会所のほうもやろうかな、と。それで首尾よく電気袋が2つ手に入れば、斬破刀が作れます。
一方防具はというと、ホワイトピアス・コンガ腕・フルフル胴・腰・ガレオス脚というかんじ。

・・・そういえば、ガンランスはどうしたものか。


ザ・サーチ グーグルが世界を変えた
ジョン・バッテル
日経BP社

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さて、今日の読書はこちら。

2005年11月の出版で、翌年2月には第4刷ということで、やはりそれなりに売れたのでしょうか。

正直なところ、中身がどんな内容なのか分からないまま買ったのですが、まぁ、予想通りグーグルの本でしたね。ただ、今まで読んだものとは違い、検索の歴史からスタートして、グーグルの歴史、グーグルのライバル企業の歴史、そして現在、未来へと視点が移っていきます。


400P超の単行本で、読むのに予想以上に時間がかかってしまいました。10時半くらいからかかって、結局3時まで読んでいました。この間読んだ速読の本に習ってフォトリーディングに挑戦してみたんですが、やっぱし無理(笑) でもまぁ、こういった本で隅から隅までちゃんと読む必要がないのも事実なので、しばらく(といっても残すところ10冊ですが)続けてみたいと思います。


読んだ印象としては、「グーグルが好きな人が書いた本」というのが一番でしたね。内容として一番の分量を占めているのは、グーグルの歴史です。創業者の片割れラリー・ペイジが12歳の頃の逸話からはじまり、2005年の前半くらいまでのことが書かれていました。


1~2章:検索について
3章:グーグル以前の検索について
4~9章:グーグルの歴史
10章:グーグルの現在と未来
11章:検索の未来

至極簡単に言えば、上のような内容になっています。ほぼ、グーグル。
しかも、グーグルの起こした市場の変化や、広告のあり方、グーグルの立ち位置など「外から見たグーグル」や「グーグルのしてきたこと」に言及しているわけではなく、本当に「グーグルの歴史」について書いてあるので、グーグルに特別関心がある人でなければ、取り立てて読む必要はないかもしれません。もちろん、これを読むことによってグーグルという企業の特異性に惹かれることは多々あるかと思いますが。

そうでなく、でもグーグルに関する本を読みたいのであれば、普通に佐々木俊尚さんの本を読むのをおススメします。



19冊目:格差社会 -何が問題なのか-

2008年04月19日 23時25分05秒 | 

どもー、日向です。

今日も今日とて10時半に起床、ぼーっとした頭で30分ぐらい過ごしたあと、いつものとおり読書の時間。

そして、昼飯をはさんでモンハンタイム!



結果的に言えば、フルフル倒しました!

訓練所で!


太刀は、ようやくはじかれなさそうなのが作れたところです。いやー、マカライト鉱石が出ない出ない(笑) それだけで、何時間か費やしましたよ。

で、練習として訓練所に行き、太刀でボコられ、片手剣でぼこられ、ヘビーボウガンでようやく倒しました。怒り時の、電撃まとった体当たりさえ避けられれば、多分なんとかなりそう・・・。


格差社会―何が問題なのか (岩波新書)
橘木 俊詔
岩波書店

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今日の読書は、格差社会の本。

2006年9月に出版されたものです。内容は・・・なんでしょう、「あぁ、そうだよね」ってかんじでした。出版当時はセンセーショナルだったのでしょうかね。今見てみると、なんだか普通というか、細かい数字はともかく大体の様子はもう知っているというか。

はじめに+全5章という構成で、
1章では格差の現状を所得から見て、
2章ではその原因と雇用の格差を説明し、
3章では、貧困層と富裕層、そして機械の平等について話し、
4章では格差拡大の是非、回想の固定化などについて考察し、
5章では大きい政府を目指せ、と言っています。


とりあえず、格差社会というキーワードについて広くあさーく書いた本だなぁ、という印象でした。
先に、希望格差とか、格差の階層化についての本を読んでしまったのも、ちょっといけなかったのかもしれません。まぁ、本という形でなくとも以前から格差社会に関するテキストはよく読んでいましたが。

また、統計の数字が多用されているのですが、その使われ方がなんというか感じが悪かったですね。恣意的というか、なんか都合の良い使い方してない? と。とくに、諸外国との比較に関する数字。

180Pに
「対GDP比で比較した公教育の支出額が、先進国の中で日本は最低レベルです」
と書かれています。

ついでに、181Pには
「日本は、公教育への支出が異常に低い国です」
とあります。

たしかに、提示された資料にある19カ国の中では下から2番目ですが、そもそもリスティングされている国がやたらヨーロッパ(というか北欧)に傾いていますし、北欧の除けば、例えばイギリスとは0.9%差、ドイツに至っては0.1%差でしかありません。

これをもって、「異常に低い」というのは如何なものかと。


それと、5章「格差社会への処方箋」の部分は、詰まるところ「もっと政府は福祉に金をかけるべき」という以上の物ではないかな、と。少なくとも、読んでいて「へー」と感心する類のものではありませんでしたね(笑)

裏を返せば、格差社会というものへの対応策が、理論の上では実に簡単なことだ、ということかもしれませんけど。実行する立場にいる人たちい問題があるだけで。


つーわけで、これから格差社会について勉強したい、という方はぱらっと読んでみるといいかもしれません。そして、その後はもっと狭く深くの本へどうぞ。希望格差社会は、中々おもしろかったですよ~。


18冊目:餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?

2008年04月18日 20時03分43秒 | 
どもー、日向です。

来月11日のポアロのイベントに参加しようかどうか、ちょっと迷っています。
バイトを休めるのか、という問題もあるのですが、やはり最大のネックはお金

イベント自体の参加費が、2分構成あわせて7000円。東京までの交通費が、7000~8000円。宿泊費はまぁ考えなくても大丈夫なのですが、中々ぽいっと出せる金額ではないです。行くとしたら、物販でOGIRI2の後編も買いたいですし・・・。

もろもろ込みで考えると、来月に降ろせる分のバイト代が吹っ飛ぶ(笑)

あー、東京に住んでたら行くのに! マンスリーも行くのに!


来年には東京に住むけど・・・来年も、マンスリーって続くのかなぁ。



餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?
林 總
ダイヤモンド社

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今日の読書は、以前ちょろっと紹介したこの本でした。なんか、第2弾が出たらしく、本屋で紹介されてました。

「ドリルを売るには穴を売れ」のほうは、マーケティング・提供する価値から経営を考えていく本でした。この本も危機に瀕した企業(店)の再生を描きながら進む点は一緒ですが、その視点は「会計」でした。

全11章+OP・EPという構成で、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフローCVP、ブランド価値、粉飾など、会計の要素がふんだんに盛り込まれています。

僕も大学で多少なりとも会計の講義を受講し、また簿記も2級まで取得しましたから、少なからずの知識はあるつもりです。(友人曰く、簿記と会計は別物だそうですが)

しかし、ともすれば経営という行動とまったく離れた状態で知識だけが積み重なってしまうもの。


この本では、知識(情報)にストーリーを付加されていることで、経営と会計をセットで考えることができました。会計を知らない人だけでなく、会計を「勉強しただけ」の人も、是非読むべきだと思いましたね。


面白かったのは、売掛金+在庫<買掛金 の状態は、他人のお金で経営ができている状態という一文。なんでか売掛金は良いもの、買掛金は悪いものというイメージがあった自分には、かなり新鮮で為になる知識でした。

まぁ、「他人のお金で経営」というのを良いこととしている割には「無借金経営」が「有借金経営」よりも良いように書かれていて、なんだそりゃと思いましたが。
たしかに買掛金は借入金と違って利子はつかないでしょうが、借入金のほうが金額は段違いですし、より「他人のお金で経営している状態」だと思うんですけどねぇ。あぁいや、もちろん、資本コストに見合ったリターンが期待できる場合に限りますけども。


17冊目:甲賀忍法帖

2008年04月17日 23時53分31秒 | 
今日は学校はなく(というか、当分ない)タスクは読書とバイトのみ。
午前中→読書
午後→モンハン、バイト

なんだか、これからこんな生活が続くような気がする・・・。


ちなみに今、Gyaoでかのこんの1話を見てました。
・・・・・なんだろ、ストーリーとかどうでもいいんですけど、これはあれね、スタンドアップしちゃいますよね。


甲賀忍法帖 (角川文庫)
山田 風太郎
角川書店

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今日の読書は今までと毛色が違って、甲賀忍法帖でございます。
サークルのとある企画に参加しまして、そのための読書だったんですが、いやー、おもしろかったですね。

内容ですが、とある事情から「争うことができるようになった」伊賀と甲賀の忍者10人ずつが、互いの全滅を目指して戦う様を描いたものです。

伊賀と甲賀は古くから敵対しあっている2つの勢力なのですが、とある事情から今までは争うことが禁じられていた。しかし、これまたとある事情からその禁が解かれ、代表の10人が戦うことになります。

実はこのとき、伊賀と甲賀、それぞれの次期トップ(朧と弦乃介)が惹かれ合い、それを契機に2つの勢力が和睦に向かっていたその矢先でした。もちろん、戦いが始まり朧と弦乃介は立場上手を取り合うことができなくなります。

まぁ、1冊(300Pちょい)で10対10を書ききっているのでそこらへんの「引き裂かれた苦悩」はそんなに書かれていませんが、無論菌糸類の偉い人よろしく「殺し愛」みたいな展開にはならず、片方は初っ端に職務放棄状態に。


そういえば、士郎@Fateのように、「戦いを止めさせないと!」というのは一切出てきませんでしたね。朧と弦乃介以外は全員殺る気まんまんで、朧と弦乃介も、2人以外はもはやどうでもいいかんじ。描かれているのが「ヒーロー」ではなく、「忍者」だっていうことなんでしょうね。

そこらへん、それなりに最近に作られたアニメ版はどうなっているんでしょうね。まったく同じストーリーなのか、それとも弦乃介あたりがヒーロー化してたりするのか、ちょっと見てみたいですね。水樹奈々が朧の声やってるし!


ちなみに、解説によるとこの「甲賀忍法帖」の見所は、ファンタスティックな「忍術の数々」なのだとか。たしかに、色々とありましたね。一番笑ったのは、みのむしでしたが。弾数1発か!

16冊目:図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める

2008年04月16日 22時37分05秒 | 
どもー、こんばんは。日向です。
今日は朝から大学に向かい、健康診断を受けてきました。 そして、友人と昼食をとり、そのまま二人でサークルへ。ほかの大学ではどうなのかわかりませんが、私の大学では入学式の翌週にサークルオリエンテーション(略してサオリ。部活動紹介のようなもの)があって、新入生を中心に勧誘活動が行われます。

僕は、オタクサークルと簿記サークルのどちらにもちょこっと顔を出すくらいでバイトのために帰ってしまったのですが、こうした行事も今年で終わりかと思うと、なんとも言えない寂しい気持ちにさせられます。

それなのに、バイトのせいで新歓に参加できないこの体たらく。まぁ僕がどうこうできる問題じゃないのですが、いやはやどうしたものやら。


図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める
神田 昌典
フォレスト出版

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今日の読書は、朝の電車の中で読んだこちらの本。

開いていきなり「この本を25分で読んで下さい」と書かれていて、中々面食らいましたね。もちろん、挑戦はしました。 しかし、結果から言えば30分でした。5分オーバー。

やはり、集中力が足りないことと、どうしても「しっかりと」読んでしまいたくなるのが原因でしょう。 ちなみに、中身を端的に言うとフォトリーディングの本で、開いた本の両ページを頭に写し取る・・・というこれだけだと中々とんでもないことを書いています。

ただ、実際の所そこまで驚くものではなく、 最初にぱらぱらとめくり5分くらいでキーワードをいくつか探す→できるだけページ全体を見るように意識してぱっぱとページをめくる→あら不思議、大事なところが大概頭に入っています、というようなもの。

あ、この内容も出来るだけ早く読もうとした結果ですので、ちゃんとしてるかは自信が持てないですが(笑)

このような読書術のほかで、はっとさせられたことが一つ。

・何のために、その本を読むのか考えなさい

今月、半ば企画として1日1冊読書をしているのですが、振り返ってみると「手段」と「目的」がすり替わっていたように思います。
1日に1冊本を読むのが目的というのは間違ってはいないのですが、本来本を読むことは「手段」なわけで、すこし履き違えていたかもしれません。

たとえば、勉強の参考書などは、重要な部分を流し読みということでなく体系的な勉強が必要でしょう。対して、新書などは重要な部分、著者が伝えたいキーワードを捜し当てることができたらほぼ問題有りません。 また、勉強のためでなくとも「楽しむこと」が目的でラノベを手に取る場合などは、じっくり最初から読む方がいいでしょう。ぱらぱらめくってオチなどが分かってしまっては大変です(笑)

てことで、今後の読書に影響を与えてくれる1冊でした。