日向の夢

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涼宮ハルヒの憂鬱 第9話「サムデイ イン ザ レイン」

2006年05月31日 22時23分14秒 | アニメ
そ、そういうことかー! ΣΣ(゜д゜lll)ズガーン!!

というストーリー(個人的には)だった今回。次回予告では「第14話」などといわれどんな話が展開されるのかと思いきや、まったく予想してなかった「日常」でした。

ホント、「日常」そのまんまでしたね。
秋の日の夕方、部室で思い思いの時間を過ごすキョン・古泉・長門・みくるの4人。キョンと古泉はカードゲームで対戦し、長門はいつものように一人黙々と読書。みくるはこれまたいつもの通り、メイド服で編み物。なんだこのいつもどおりは。

非常に音が少ない中、ここ半年を振り返るキョンのモノローグが入り、いつものタイミングでハルヒが登場。きれいなお約束だこと。あぁ、キョンが、ハルヒの不在を「ちょっと静か過ぎやしないか?」と言ってるのはもちろん聞き逃さなかったですよね。キョンも、なんだかんだ言いつつ「楽しい」のでしょう。

で、ハルヒの「朗報」は、1話の自主制作映画のスポンサーから、暖房器具を強奪してきた提供されたというもの。だからさっさと取って来いというのは、鬼ですハルヒさん・・・。
でもまぁ、そこで取りに行くのが下僕というもので、キョンはせっせかコートを着込みいざ2駅となりの電気屋へ。

鬼のいぬ間に、っていうかこの場合は仏のいぬ間にってかんじですが、とにかくキョンがいない間に開催されるみくる強制ファッションショー&撮影会。ここらへんのカメラワーク(?)っていうか、演出も分かってるね! ホントに、肝心なところはさっぱりも見せてくれない!

電気屋で電気ストーブを受け取ったキョンは来た道を引き返し再度学校へ。電気ストーブだから軽そうだけど、ダンボール抱えて歩いたりすんのは、大変そうだ・・・。

部室では、長門が一人読書。部屋の角に設置された監視カメラかなんかの映像を見てる気になった! つーか長いよ! 動いてるのが、長門がページをめくる動きだけって!
最初こそ、「この演出になんの意味が・・・」とか考えてましたが、なんてことはない、あれが「日常」ってことなんでしょう。<安易な解釈

ぱらついてきた雨に打たれながらも、部室に帰ってきたキョンはそのまま寝オチしてしまい、ふと目を覚ましてみると・・・・・

ハルヒが、キョンの背中に自分のカーディガンをかけているではあーりませんか!!

前回の次回予告の「おつかれさま、キョン・・・」も、ここに繋がってきたわけですよ! ははは、これをやる為だけに1話使うとか、京アニもホントにすごいな!


っと思ったのも束の間、一つの傘(学校の備品)に2人で入って帰りやがりましたよ!

くそっ、これだけで・・・たったこれだけでハルヒが若干かわいいんじゃないかと思ってしまう自分がなんか悔しい。でも、なんつーか、かわいいなぁこんちくしょー!!


えーっと、落ち着け俺。
次回は、ようやく「憂鬱Ⅳ」だそうです。ラストスパート!

車輪の国 向日葵の少女 レビュー 第2章

2006年05月30日 22時38分29秒 | ゲーム
「車輪の国 向日葵の少女」の感想第2回、今回は第2章の感想です。

1章のときに説明したとおり、2~4章はそれぞれのヒロインが負っている「義務」を解消するため、主人公が奔走したりヒロインとコミュニケーションをとったり悪役に回ったりします。

そういえば前回説明してなかったのですが、「義務」を負った被更正人にはそれぞれに一人ずつ、担当の特別高等人がいます。そして、その特別高等人がこれ以上「義務」を負う必要が無いと判断すれば、(ある程度の手続きの後)義務は解消されます。つまり主人公には、自分が担当する被更正人の「義務」を解消できる権利があるわけです。


で、一番初めに担当することになったのは、元気&バカな三ツ廣さち(みつひろ さち)。

彼女は過去のある事件の折に両親を亡くし、その後ひとりで生活をする中でギャンブルにのめりこみ自己破産しました。その結果負った「義務」は、「一日が12時間」な義務。これは、一日の活動時間が朝の7時から夜の7時までに制限される、という義務で、それ以外の時間――夜の7時から朝の7時まで――は特別な薬物で意識を落とされます。つまりは寝ていて行動できなくなるわけですが、特に疲れが取れるわけでもなく、逆に薬の副作用のために悪夢にうなされやすくなります。

この「義務」を解消するために必要なことは、真面目に働くこと。言ってしまえばそれだけですが、ネットトレーディングで生活費を稼げているさちは全くやる気なし。そんなところから始まる、「生きている時間を精一杯に頑張る物語」

ネタバレはそんなにしたくないので、以下は意味不明な感想を。


泣いた。

さすが噂に聞くだけの事はありました。いやー、いい話やったー。
さちの部屋には一人同居人がいるんですが、その同居人を巡るさちの頑張りに、恥ずかしながら久しぶりに泣いてしまいました。あーもう、イーカーなーいーでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!

ってかんじ。キャラとしても、序盤の洞窟帰りでまず軽く惚れて、そのあと金を叩き付けたときにもっと惚れて、で、その後のダメダメっぷりに落胆して、でも最後のひたむきさ、後悔、強さに改めて惚れ直しました。キャラのイメージの浮き沈みが激しかったなー。

あとは、そうだな・・・主人公の機転にも拍手を送りたいけど、それよりなによりもう一人の小さな、しかし立派な同居人に最大限の拍手を。貴女がいなければ、彼女が大事なものを取り戻すことはなかったでしょう。ありがとう。そしていってらっしゃい。

というかんじで「義務」が解消されて、2章が終わります。ちなみに、さちのエピローグを見たい人はこの時点までにさちを「選ぶ」必要があります。

FOMA P902iS を見る

2006年05月29日 23時47分56秒 | デジモノ関連

ドットエリアが復活した「P902iS」
写真で解説する「P902iS」

今回の端末も、一目で「あぁ、Pだ」と分かる「P902iS」です。よほどのことがない限り、このデザインは継承して言って欲しいなぁ。大きさは106×49×21mm、重さは約109g(どちらもノンジャケスタイル時)となっていて、いつものごとく最軽量端末です。薄さもGOODですよね。

外観的な特徴は、復活したドットエリアだそうです。これは「P901iS」の特徴だったもので、ドットごとに輝度が変えられる白色LEDを採用するなど進化して再登場しました。また、カスタムジャケットとの連動も考慮されているんだとか。

問題は、それ以外に追加された機能とかがイマイチ見当たらないことでしょうか。こまごまとしたこと(例えばSD-Audioがどうとか、顔認証機能がどうとか)は書かれているんですが、なんというか、特に興味が沸きませんでしたね。ただ一点、持ち主に成りすまして顔認証を行った(そして失敗した)第3者の顔を撮影して保存しておく、という機能は面白かったですね。

あとは、Bluetoothにどんだけの価値を見出せるか、にかかってるんでしょうね。音楽を聴こうとするたびに、平型イヤホンとか変換アダプタとかをくっつけなくてもいいというのは結構便利ですから。
といっても、メモリプレーヤーの一つでも持っていれば携帯で音楽を聴く機会はそんなにないと思いますが・・・。


杜の奇跡9 に行ってきました

2006年05月29日 00時48分30秒 | 日記
杜の奇跡9 お疲れ様でした!



ということで、28日に仙台はアエルの5階で行われた「杜の奇跡」に一般参加してきました。あいにくの空模様の中、それでも集まってくるオタ、オタ、オタ・・・。さすがというかなんというか、皆さん雨が降ったくらいじゃ動じないんですね。

さて、今回は僕もデジカメ持参で行ったのですが、会場内は(基本的に)レイヤーさん以外撮影禁止ってことで、結局1枚も取らずじまいでした。運営スタッフっぽい女の人がハルヒのかっこしてて、「あ、割といいな~」とか思ったんですが、写真撮ってる人がみんなデジタル一眼を構えてるのを見て、(そして、「こっちお願いしまーす」とか言えなくて)諦めました。というか、んー、「ポーズとってもらって、写真を撮る」っていうのが性に合わないっぽいことが分かりました。

以下、今日買ってきたものなどを。



デジャヴアートワークスさんの「共有フォルDA! SP」(OSたん系のまんがで、一番好きな作品)



と、買ったときに貰った紙袋(本の8倍くらいのでかさ)




シュガーポットさんの月姫キーホルダー(Fate系のも売ってました)



偶然発見した「ネギま! で遊ぶ・・・・・エーミッタム!」(ゲーマーズが店を出してたため)



終了後のじゃんけん大会で、残念賞的に配られたスカーレットのポスター
今は亡き(?)ねこねこソフトの遺作だそうですが、正直、描いてあるキャラとか全然わかりません。サークルの部室にでも貼ってもらおうかな・・・。





途中、開場をいったん出て行ったBOOK OFFでの査収物
いやー、11:00~15:00までのイベントだったんですが、基本的に同人誌を買わない僕には、あの場で4時間はきついです(笑)
そんなわけで、同じくイベントに参加してたサークルの先輩と一緒に古本漁りをした結果が、こんなかんじ。二人して新書みたいなの10冊以上ずつ買うって、どんなに読書家なんだよ!


15:30からのじゃんけん大会では、もちろん何も獲得できませんでした。なのはAsのマグカップは、正直欲しかった&惜しかった(3つを争って、最終7人まで残ったものの撃沈)

最後は、サークル参加していた詩熊さんや先輩達と一緒に、アーケードの中にある天一(天下一品ラーメン:超こってりらーめんで有名)に行き、初めての天一らーめんを食ってきました。

正直に言います。あれは、人を選ぶ。
想像の斜め上を行く、見事な「超こってり」でした。


あ、そうそう、「杜の奇跡10」は、秋(10月29日)に開催予定です。僕は多分参加しないと思いますが、東北在住の方は足を運んでみてはいかがでしょう。

機神咆吼デモンベイン 第2話「EVIL SHINE」

2006年05月27日 20時52分48秒 | アニメ
機神咆吼デモンベインの第2話が放送されましたね。

OP曲はおそらく新曲ですが、OPムービーは本編の使いまわしでガッカリ。あぁ、OPはアニメの出来を映す鏡なのに・・・。

本編は、1話からの続きで、無敵ロボと対峙するところから。いつの間にかコクピットに入っていたり、アルが通常の姿に戻っていたり、というところは気にしちゃいけないです。てか、俺もなにがなんだか。

突然空から降ってきたデモンベインに、さすが(さすがの?)のDrウェストも狼狽を隠せず、とりあえず一斉掃射! この時の瑠璃瑠璃の慌てっぷりも変にかわいくてGOOD! 当のデモンベインはといえば、まぁまがりなりにも機械神(デウス・マキナ)ともあろうものが通常兵器にやられるわけもなく無傷もいいところ。あれだ、陸自のヘリの攻撃が、一万二千枚の特殊装甲を持つEVA2号機に効かないのと同じ。
じゃあそれならと、無敵ロボはドリルブーストナックルを発射! 有線とはいえ、なんともいえない不思議機動を発揮して後ろからデモンベインの腰部を強襲しましたね。方とか胸部に比べて異様に細い腰部を狙うとは、さすが天才バカなだけはあります。

でーもー、なんだかんだでやっぱり雑魚は雑魚。デモンベインの必殺技が炸裂して一件落着!

レムリア・インパクトでなかったのは、びっくりしましたが。

小説版ではレムリア・インパクトで昇華! なんですが、ゲームだと違うんでしょうか?

それと、Aパート最後の「ひゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」(風の吹く音)がおもしろいおもしろい! あの意味のわかんない空気感がツボだ。


Bパート最初は、アルの九朗いじりがめちゃめちゃおもしろかった! 「おしおき」だとか、「心細かった」とか、「ご主人様~」とか、サイコー。つーか、ロボットモノ路線を脱線してでも、設定無視してでも、是非その展開を希望したいところ。はっはっはー、アルに「ご主人様~」って呼ばれてー!

その雰囲気を見事にぶち壊すマスターテリオンこと変態野郎。その衣装を見ると、どこぞの金ピカ英雄王を思い出します。悪役っぷりでいったら、英雄王よりも上かも。いけすかないけど、この時点での力の差は、自分の何十倍、何百倍もあるデモンベインを、アッパー一発でTKOするくらい圧倒的。
でも、ここで負けたら主人公じゃないってことで、見せろ脅威の主人公力! 大導師たるマスターテリオンの重力魔法(魔術だっけ?)をディスペルしてそのまま渾身の右ストレートっ!!

まぁ、ぶん殴れないわけですが。

鋼の拳を受け止めたのは、マスターテリオンの眼前に現れた巨大な「手」。それこそが、アバンタイトルでアル・アジフのデウス・マキナ「アイオーン」を葬ったマスターテリオンの機械神。名前は明かされなかったのでここでも伏せますが、割とラスボスだったりします。

そして、マスターテリオンに寄り添う少女が一人・・・ナコト写本こと、

エセルドレーダぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

あぁ、なんかかわいいからつい叫んじまった。

最後は、N2地雷の爆心地みたいな場所にたたずむアルと九朗の会話で終了。



そういや、1話にエルダって出てなかったなぁ・・・。

次回はロボ娘の登場!

FOMA D902iS を見る

2006年05月26日 22時24分21秒 | デジモノ関連

2.8型WQVGA液晶搭載の「D902iS」
写真で解説する「D902iS」
もっさり感はどうなった?
スピードセレクターの使い勝手は

D902iでスライド型ケータイの一つの完成形を示した三菱が開発した「D902iS」、通常十時キーがある場所に配置されたスピードセレクター以外のデザイン上の変更点はほとんど無く、一番「マイナーチェンジ」に近い印象を受けます。本体のサイズは110×49×19.9mmで重さは124g。若干重くなったものの、それでも120g台前半と優秀です。厚みの面も20mm以下で、D902iに比べてつかみ心地やさわり心地が悪くなる、ということはなさそう。

特徴は、十字キーと決定ボタンの役割も果たすスピードセレクター。S0505iSのディスクジョグと同じようなもので、回転させることにより上下のスクロールをスムーズに行える。おもしろいのは、スピードセレクターを釣竿のリールに見立てた釣りゲームがプリインストールされている点でしょうか。ソフト面で、ハードの価値を上手く引き上げているように思います。

また、ユーザーから不満の声があった「D902i」のもっさり感は、「D902iS」では改善されているとのこと。スピードセレクターのレスポンスも問題ないようです。


涼宮ハルヒの憂鬱 第8話「孤島症候群(後編)」

2006年05月24日 22時25分23秒 | アニメ
さて、1話はさんでの解決編です。

今回は、ハルヒが割とまともだったんで見やすかった人も多いんじゃないでしょうか。たしかに、ハルヒのいつもの行動には目を覆いたくなるようなことが多いですからね。あ、でも、反面みくると長門の出番はほとんどなかったんで、不満だった人もけっこういるのかも。

本編は、「し、死んでる・・・!?」というところから始まり、「あの人がいないぞ! → 容疑者」という事件的な展開があり、しかもクルーザーがない、被害者と喧嘩をしていた、海外逃亡の準備・・・? という下手な推理アニメみたいなことをやってましたね。

まぁ、それよりも今回は、ハルヒにも割とかわいいところがあるってとこが注目ポイントですよね。1話で、他人の目を全く気にせずに着替えを始めたハルヒが、背中をむけてるキョンを意識して下着を脱がないとは! つうか、微妙なアップが多すぎだよ! カメラさん、どうせならもっと下から、こう、抉るように抉るように!
それに、日ごろいくら宇宙人だ超能力者だ未来人だと言っていて、今回も殺人事件がどうのこうの言っていても、ただのバカってわけじゃなく、ちゃんと理性がある上でのバカだったってことがわかりましたね。なんだったか、「(宇宙人とかが)いたらいいな」と思いつつ、誰よりも「そんなことあるわけない」と思ってるのがハルヒだ、って本に書いてあったような・・・。

あとは、先輩から聞いていたコナン的犯人と、逆転裁判的ハルヒですね。普通に見てたらそこまで面白いわけでもないはずなのに、先輩から話を聞いてたおかげでおもしろいおもしろい! 逆転裁判なんか、やったこともないのに爆笑しちゃいました。ハルヒおもしれぇ~!

で、次回予告はなんとなんとの第14話ですよ。おつかれさまって・・・・え?

FOMA SH902iS を見る

2006年05月23日 22時55分17秒 | デジモノ関連

連続22時間の音楽再生が可能な「SH902iS」
写真で解説する「SH902iS」
アルミの強度は上がったか
音楽再生以外もバッテリーは持つのか

僕が今愛用しているSH902iの後継機となる「SH902iS」ですが、パッと見は微妙な感じです。大きさは106×49×23mmで、重さは約135gと、今回発表されたFOMAシリーズの中で最も重い端末になっています。前モデルのSH902iと比べても若干ですが重くなっています。できれば130gは切って欲しかったので残念なところ。

デザインはSHらしくスマートかつ高級感のあるものになっています。SH901iSに続いて採用されたアルミパネルは、特殊な表面処理も相まっていいかんじ。ただ、ヒジョーに残念なことに、SH伝統の2軸ヒンジではなくなり、ビューアポジションにできなくなってしまいました。あぁ、俺の中でのSHの価値が半分に・・・。

特徴は、連続再生時間22時間を謳う音楽再生機能。専用チップの搭載により消費電力を抑えたミュージックプレーヤー機能は、しかし対応形式は増えておらず残念。
あとは、アルミが云々かんぬん。強度は上がっているようで、よかったよかった、と。4つ目の記事には、音楽再生が22時間ぶっ続けでできるからといって、通常状態の電池の持ちが良くなったわけではないそうです。まぁ、バッテリー2つ買えばどうにでもなりますけどね。


FOMA N902iS を見る

2006年05月22日 21時37分21秒 | デジモノ関連

手振れ補正カメラ搭載の「N902iS」
写真で解説する「N902iS」
「N902iS」の文字入力は賢くなったか
iモードの太字表示は復活したのか?

例によって特徴が見当たらないことが特徴な「N902iS」、前モデルである「N902i」よりはよくなったかな、と思うデザインと、開くとヒンジ部が隠れて背面のラインが緩やかな曲線を描く「進化したアークライン」こと「Link Face Design」が特徴と言えなくも・・・ないかな。というか、別にアークラインでいいんじゃなかろうか。

大きさは104×51×23mm、重さは約114gと、薄く、軽いです。カラーリングも落ち着きましたし、キーデザインも変じゃなくなって、良い意味で「スタンダード」に近づいたように思えます。

3つ目の記事にありますが、従来問題だった日本語入力システムが大幅に改善されたようです。予測変換、フレーズ予測に対応し、さらにユーザーが過去に入力した単語や顔文字を記憶するなど、問題ないレベル+αを実現してるんだとか。デザインや重さ云々よりも、これのほうが大きな改善点かもしれません。


FOMA F902iS を見る

2006年05月21日 15時14分44秒 | デジモノ関連

指紋認証センサーを背面に装備した「F902iS」
写真で解説する「F902iS」

902iシリーズ中最高のヒンジを備えていたっていうか個人的にそれくらいしかいいとこがみつからなかったF902iの後継機にあたるのが、この「F902iS」です。本体のサイズは107×50×19.7mmで重さは120gと、前モデルから比べるとかなりの薄型化と軽量化がなされています。ここ、ポイント高いです。

特徴は、本体前面のタッチセンサーと、音楽機能でしょう。前面のタッチセンサーは、つまりはiPodのクリックホイール的なインターフェースで、閉じたままでミュージックプレーヤーを操作できるようです。また、ラウンドイルミネーションでもあり、開閉時や着信時に光ります。僕はこのラウンドイルミネーションが気に入りました。なんというか、デザインとしてちゃんと一体化してるように感じるんですよね。まぁ、淵の銀色の部分は指紋目立ちそうですけどねー。

最近のFシリーズと同様、セキュリティ機能に力が入れられているようで、また色々とマイナーチェンジがなされているようです。とくに興味も無いので細かくは見ませんが、指紋認証モジュールが背面に移動したのは・・・いや、使ったこと無いので、背面に移動して使いやすくなったのかどうかはちょと分かりませんが、むしろゴミとかほこりとか大丈夫なんですかね・・・?


FOMA SO902iWP+ を見る

2006年05月20日 16時44分49秒 | デジモノ関連

FOMA初の防水機能搭載「SO902iWP+」
写真で解説する「SO902iWP+」
「SO902iWP+」は水中撮影できるのか?

SO902iのバリエーション機っぽい位置づけにあるSO902iWP+、大きさは114×49×21mmで、重さが約120gとなっています。今回発表されたFOMAの新シリーズとしては重くも無く軽くも無くといったところですね。デザインはSO902iをベースとしているだけあって、満足できるレベルでした。ただ、あの白にオレンジ、という配色のものはいただけませんでしたが・・・。

特徴は、何と言ってもWP(Water Proof)の名を冠するにふさわしい防水機能でしょう。auの防水端末と同等の防水性能を有し、さらにカードスロットなども備える点で「進化」が目に見えます。3つ目の記事を見ると、さすがにイヤホンを装着したまま水の中に沈めることは出来ないようですが、好き好んで携帯を水の中に沈める人は少ないでしょうから、「アウトドア時に、謝って川とか海に落としても大丈夫」という必要条件は十分に満たしているようです。

ただし、SO902iで不評だったソフトウェアは改善されなかったようで、期待していたユーザーの人にとっては若干の不満が残るものかもしれません。


機神咆吼デモンベイン 第1話「I AM PROVIDENCE」

2006年05月19日 16時28分09秒 | アニメ
原作未プレイ、小説版既読な状態で見るデモンベインです。やっぱ、絵があると印象がかなり違いますね。

ストーリーは、1話にするならここまでは入れるだろうっていうところをちゃんと入れてくれて、しかも(もちろん駆け足ではあったけど)描くべきところはちゃんと描いていたので満足できる内容でしたね。冴えない私立探偵というか何でも屋の主人公が、街を支配している財閥のお嬢様(現当主)から依頼を受けて魔道書を探し、変な古書店主に会って、でそうこうしてる内に空から女の子が降ってきて・・・とここまでは完璧。あぁ、ライカさんのところでただ飯食いするのも忘れてませんでしたね。

後半は、いきなり稀代の天才バカDr,ウェストの登場。あの異常なテンションがちゃんと再現されてて、それだけで変に興奮しちゃいました。武器すらもバカ。
なんとかその場を逃げたものの、瞬く間に包囲されてしまう九朗とアル。ご都合主義的に魔術師の素養があった九朗と契約を交わすアル。原作どおりのセリフが熱い熱い。もちろん、契約はアレ。そしてマギウススタイルになった九朗は、まぁでも九朗なわけで、なんつーか3枚目よりの2枚目半的なキャラはそのまんまでしたね。

そして登場する無敵ロボ。

素敵過ぎるネーミングセンスも、もちろんDrウェストならでは。

アバンタイトルで自身の機械神アイオーンを失ったアルは、「その存在」の気配を捉え、そして・・・

良くわかんない召喚の踊り(笑)

こんなところで大笑いすることになるとはさすがに予想してなかった。なんだったんだろ、アレ。原作と違って時間に余裕ないから、地下道を通って直接「会う」ことができなかったわけだけど。

そして召喚される巨大ロボ。覇道鋼造が残した機械仕掛けの神――

その名は、デモンベイン


ということで、1話の終わり方としてはかなり王道なラストシーンでしたね。2話をみないわけには行かないっていう。さーてと、来週は録画に失敗しないように気をつけますか・・・。


涼宮ハルヒの憂鬱 第7話「ミステリックサイン」

2006年05月19日 15時51分41秒 | アニメ
ハルヒの第7話です。あっという間に折り返し地点なわけですが、人によってはちんぷんかんぷんなのかなと思うとそれも面白い。

さて、今回の「ミステリックサイン」は「涼宮ハルヒの退屈」に続く1話完結エピソードでしたね。このミステリックサインは――MOON PHASE雑記さんでも書かれていましたけど――ハルヒシリーズっていうのをぎゅっと凝縮したらこんなかたちになる、というある種の「フォーマット」的なところがあります。ヒロインで物語、というか世界の中心たるハルヒが蚊帳の外、みくるさんはおろおろするばかりで、古泉は説明役だけど解決する力をもたず、結局のところなにかしらの問題解決をするのは長門。キョンは、まさに僕達みたいな読者・視聴者の役割でしょう。

あと、ある意味気合入れて作りこんであった公式HPのほうにも仕掛けがしてあったりしてさすがといったところ。
HPの「活動記録」、なんかコメントが簡素だな、とおもってたら、更新担当が長門だったのね。

来週は、孤島症候群(後編)を放送するそうな。あれ? こんなシーンあったっけ? なところが多かった(単に忘れてるだけだろうけど)ので、楽しみにしておこうと思います。そういや、第1話に朝倉さんが出てないことに違和感を感じてる原作未読の人はどの程度いるんだろう・・・。

ホンモノのオタク

2006年05月17日 18時29分37秒 | 最近の巡回

本物のオタク

ご飯は一日3食、散髪は一月に一回、風呂は一日一回、睡眠時間は平均6時間、服も季節ごとに割と買ったりする、隠語は多分使ってる、早口も・・・たぶんちょいなってる、自動車は特に何も、無駄は・・・好きじゃないけど人生無駄だらけ、走り屋でもなく、バイクは免許さえ持っていない、学生だから定時とか関係ないけど、授業は無遅刻、そしてオタであることは基本的に隠してます。

よし、回答終了。結果、俺は全然、ホンモノのオタクじゃない!


豊富なバリエーションが充実した FOMA夏モデル

これに関してはまたべつに記事にしたいんですが、さて、いつ書こう。

まぁともかく、発表された11機種のうち興味があるのはFOMA90x端末の8機種のみ。それぞれちょっと見ていくと、

・D902iS
見た目はほとんど変わらないものの、ジョグダイヤルっぽいものが搭載されてます。若干大型化。

・F902iS
こんなのauにあったよなーという音楽ケータイ。でも、WMAに対応したことでかなりの差別化が図られてます。

・N902iS
やっぱり特徴がないことが特徴になってしまっている感が否めないものの、ようやく日本語入力は改善された模様。

・P902iS
P902iの進化型を地で行っているような端末。Bluetoothは引き継がれ、ジャケット部のデザインが改良されたんだとか。

・SH902iS
ついに2軸ヒンジでなくなってしまったSH端末。ただし高級感はそのままで、22時間の音楽再生機能もインパクトが大きい。

・DOLCE SL
スペック上、SH902iSのバリエーション機といっても差し支えないらしいです。スリム&高性能化でかなりパワーアップした印象。

・SO902iWP+
待望の耐水FOMA! なのかは分かんないものの、仰々しい型番が単純にカッコイイのでOK。ただし、対衝撃ではない。

・N902iX HIGH-SPEED
Nにしてはいいデザインなのかな、という第一印象だったものの、一番のポイントは新しい通信方式なんだとか。HSDPAって、何?




この「最近の巡回」は、主に変人窟さんMOON PHASE雑記さん静かな猟奇世界さんし~まん堂さんKSHさんニャー速。さんITmedia+DBCNランキングなどからネタを頂いています。ありがとうございます。

CROSS CHANNEL 二十七発目

2006年05月16日 21時32分13秒 | ゲーム


―――弱虫―――

最後は曜子ちゃん。今まではなんか協力的だったけど・・・わー、やっぱし太一と二人だけになるための作戦かー!
げー、色々と知ってる「今の太一」はじゃまだから、監禁してそのまま記憶をリセットかー。上手いな。しかも大事な大事なノート燃やしちゃってるしー。

え、いやがらせ?

人権を! どうか人権を!

あー、無駄な抵抗だったか。あ、ちなみに、太一の自室のベッドで監禁中です。太一、余裕で負けた。

いやー、負けちゃダメー! 負けちゃダメー!

負けた・・・・・。けど、それこそが勝利の鍵! 思考がクリアになったところで考える。彼女に勝つ方法。今の自分が消えない方法。何人もの仲間を、見送ってきたこの自分を消さない方法。

でも、やはり反則技しか思いつかない。使おうと思えばいつでも使えた反則技。でも、本当は使いたくない諸刃の剣。

それでも―――やらなければ、いけない。

彼女は、太一を好きだったんだろうか。曜子ちゃんは太一を求めていた。一心同体だった。でも、あの事件のとき、血にまみれる太一を見て、「恐怖」した。それは、一心同体じゃないっていう明確な否定。それが、裏切り。

だけど、これはアリだったんじゃないかな、とも思う。自動的であれ、惰性であれ、それでも、必要十分だったんじゃないのかな。

まぁ、病的といえば病的なんだけど。

再開の暁には、もう一度挑戦する。そういって、支倉曜子はせかいからいなくなった―――。



―――CROSS X CHANNEL―――


人のいない街、校舎、屋上。そこでアンテナを組み立てながら、ストレスを溜め込んでいく。
うっわー、もの凄く病的だ。まさに、ゲームやりながらもくもくとその感想書いてるどこぞの管理人を見ているよう。

・・・・・いや、ちょっと舐めてた。さすがに俺、ここまでぶっ飛べない。ぶっとんだ文章書けない。一生。


感情の爆発。人を求めて走り回るけど、でも、誰もいなくて―――。

からっぽの街で叫び、そして思い出す。原初の記憶。最古の記憶。それは、生まれたばかりの赤子の記憶。母の記憶―――。

そう、人は人にいてほしい。いてほしいだけ。いてほしいだけだから。だから、人は呼びかける。誰かに、自分を届けようとする。
そうだ、太一はヒトだから、こんなにも今、他人を無条件に求めている・・・。

それが分かれば、もう満足。それだけできっと、この世界の終わりまで生きていける―――。

だから、この放送を続けよう。これを聴いてくれる人がいれば、それは、例え一瞬だとしても、繋がったことになるのだから―――。

では、また来週―――。




―――黒須ちゃん+寝る―――


一人っきりのラジオは、危なっかしくも、みんなに届いていた。そう、それだけ。たったそれだけだけど、それでもう、十分なのだ。

だってそれは、繋がっているってことなんだから―――。




―――the end CROSS+CHANNEL―――