鳩は平和の象徴と言うけれど、
先日花屋さんでお向かいに鳩が木や草を加えて毎日飛んでくるから多分巣を作っていると思うと話していたら、ご主人がむちゃくちゃ恐ろしい話をしてくれました。
少し先に元パチンコ屋さんだった廃屋があって、そこに鳩が巣を作るようになって
今や何十匹もの大家族になったそうです。。。。
一戸建てで空気が良い場所ならいいけれど、うちは向かいのマンションの人とも内緒話ができるくらいの距離なので、ここに鳩が巣を作って生まれてしまうと、鳴き声と糞とそれに伴う病原菌などで大惨事になる。
しかも向かいのおじいさんはほとんどカーテン開けないので糞の始末も絶対しないと思うし、
今日みたいに風が強い時は近所全部に糞が飛び散ることになる。
なので、向かいのマンションの管理会社に電話して状況を話しました。
古いマンションなので住んでいる人も高齢の方ばかりで、管理会社の電話に出られた方も結構なおじいちゃんの声でした。
「ぜんぜんカーテンも開かないし、窓も開いたことがないので住んでいる方は気付いてないと思うんです。お手紙か電話かしてあげていただけませんか」とお願いしました。それが昨日の夕方。
そしたら、今朝向かいの窓が開いた!
しかもホウキとちりとりを持っておじいさんが掃除をしている!初めてみた!
テキパキした女性の管理会社の方らしき人も手伝ってる!
思わず声をかけました。
私がお電話させてもらったんです。お節介とは思ったんですが、うちにも鳩が巣を作ったことがあって、その時に害虫駆除の業者の方に病原菌の媒介になるから気をつけてくださいと注意を受けたので
と言ったら、
いやー気付きませんでしたよ、卵が2つありましたよ、ありがとうございました
と言ってくださって。
なんで気付かないかな。でもとても優しそうなおおらかそうな方でした。
やはり産卵場所はエアコンの室外機の裏。
百歩譲って、すごく鳩が好きなら1回くらいなら飛び立つのを見届けてもいいかもしれないけど、
害虫駆除の会社の方が言うには、
1回産むと絶対毎回きます
と言うこと。
それで、きっと鳩屋敷になってしまう。
向かいのおじいさんにもしものことがあったら、鳩が友達や親戚連れてきてきっとここも鳩屋敷になるのは目に見えてます。
かわいそうだけど、都会の生活は食うか食われるか
なんです。
うまく共存するにはあまりにも食物連鎖が崩壊しすぎています。
鳩が住むんだったら自分がどこかに引っ越すしかないと言うくらいまで鳩に関しては思い詰めてます。