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生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

ケガをしてわかる健康のありがたみ

2022-08-18 16:50:58 | 日記
足首付近の痛みがありつつ、昨日は教室の階段を昇り降りして授業を行っていました。手すりにつかまり、普段の何倍もの時間と労力をかけて気を付けていましたが、足への負担は大きかったように思います。夜になって痛みがだんだんひどくなってしまいました。帰宅し、足を見てみると見事に腫れあがっていました。ほんの少しの移動でも痛みが走り、本当に辛い状態でした。
子供から渡された湿布を貼って就寝したところ、今日になって少しだけ痛みが和らいだように思います。とは言え痛みはやはり残っており、コンビニで店内を周るだけでも難儀してしまいました。コンビニの駐車場から店内へ入るほんの少しの段差も気になりましたし、できる限り移動距離を少なくするにはどうしたら良いか考えるなど、普段とは異なる行動を取っています。
やはり健康とは有り難いものだと今回もつくづく感じています。普段は何も気にせずに歩いたり階段を昇り降りしていましたが、足にどれだけ負担をかけて生活していたかを実感しています。感謝しないとならないですね。
足首を痛めたことをきっかけに、身体の部位に限らず、周囲の人や環境、自動車など多くの道具などへの感謝を感じることができています。

サクランボの生産量が日本一の県は?

2022-08-18 11:26:59 | 日記
昨夜、中学生の社会の時間に新しい都道府県クイズに取り組みました。各県の特徴からどの都道府県かを答える形式です。このようなクイズ形式の問題を行うと、学年や普段の成績や偏差値とはまた違った結果になりますから、生徒たちと大いに盛り上がりました。
いつもは大人しい生徒でも「うーん…。わかったー!!」と大きな声をあげて喜び、友達に得点で負けるとニコニコしながらも悔しがり、意外な一面を見せることもありました。帰り際に友達どうしで問題を出し合いながら教室から出ていく生徒たちの姿を見て、私も嬉しくなりました。
度々このブログに書いていますが、教科書や参考書をただ覚えるだけの勉強では面白味はあまりありませんし、面白さ・楽しさを感じないと頭に入っていく割合が低いように思います。社会に限らずどの科目においても、まずは「あ、これって意外と簡単なんだ。」とか「なんだか面白そうだぞ。やってみよう。」と生徒たちに思わせることができるかどうかが、私たち講師にとって大きな役割だと思っています。このような土台ができた上でなら、より細かな暗記事項や難しい問題にも生徒たちは取り組んで行けると思うからです。
思い出してみると、英文法の教科書を読み上げ、板書をするだけの先生(本当は違ったのでしょうが、当時の私にとってはそう受け取れました。)がいました。この授業は面白いと感じることができませんでした。数学の授業でも解き方が分からない同級生に対し、同じ説明を繰り返すだけの先生もいました。「これでわかるようになるのかな?」と生徒の立場ながら疑問に感じたことを覚えています。
以前、知り合いから「塾の先生の仕事と言うのは、いかに子供たちにやる気を出させて勉強させることができるかどうかだ。」と言われたことがあります。知識や情報だけでなく解き方についても、インターネットを検索すれば動画などがたくさん出てくる時代です。暑い日も寒い日も、雨の日も生徒たちが喜んで塾に行きたいと思わせる仕掛けを、また考えていこうと思います。