保護者面談が終盤を迎えました。生徒たちの家庭や学校での様子をお聞きし、塾での様子を報告しました。塾での様子とは言っても、オンラインで受講している生徒が大変多いため、家庭にいる生徒たちがどのようにオンライン授業を受講しているか、という例年とは異なる報告をするケースが多かったです。保護者の方は「どのように勉強しているのか、そっと部屋をのぞいています。」というお話が多かったですが、中には生徒のすぐそばで授業を聞いている家庭もあるようで、授業を担当するこちらとしては気が引き締まりました。
来年度入試について話が及ぶと、コロナの感染状況による変化があり、まだまだはっきりとしていない事柄が多くなってしまいました。そこで、以前からお世話になっている私立高校の先生に相談し、保護者会で講演いただくことになりました。
内容としては、都立（公立）と私立のコロナ禍における対応の違いや、来年度入試の展望、さらに今後の対応策、大学入試について、など多岐に及ぶ予定です。
保護者会といっても、教室に集まっていただくとどうしても密になるのを避けられないことから、オンラインで保護者会を開催することにしました。資料の提供をどのように行うか、普段生徒たちが使っている端末が使えない場合にどうするか、準備・検討事項は通常と比べ多くなりますが、今後このような形式も必要となると思いますし、チャレンジしてみようと考えています。