今日も朝から雨が降ったりやんだり、湿度も気温も高く動けばすぐに汗ばんでしまうような陽気でした。
午後からの面談が終わり、学力テスト当日に休んだ生徒やほかの学年の生徒がテストを受けに来ていたので準備をしているところ、玄関先で何やら声がしました。スタッフに呼ばれ、玄関に出てみると、この春高校入試を終えた生徒二人がニコニコして立っていました。二人とも汗をかきながら、都立高校入試得点開示請求をし、正規の得点がわかったので報告に来てくれたのでした。どれどれ?と思いながら二人の得点を見ると、なんと二人とも国語が100点でした!!確かに今年は国語の平均点が通常では考えられないほど高かったですが、それにしても100点とは想定以上で、しかも二人とも、とは上出来以上の出来でした。
こんなじめじめした蒸し暑い日にわざわざ報告に来てくれたこと、それもニコニコしてすごい得点を持ってきてくれたため、とてもうれしかったです。思わず冷蔵庫からよく冷えたお茶を持ってきて二人に1本ずつあげてしまいました。おいしそうにお茶を飲みながら、「また来まーす!!」と仲良く帰っていく二人の姿がとても印象に残りました。
今年の中三生たちの入試がどうなるのか、コロナ次第で大きく変わることも考えられますから、私たち指導する側はとても不安です。しかし、受験する生徒たちや保護者の方たちは私たちの何倍も不安を感じているはずです。健康と安全を第一に考えながら、来年もこうやってニコニコと高校生になった今の中三生たちが報告に来てくれるように私たちも頑張っていかなきゃと強く感じました。