桑炭会 島根県伝統の炭焼き 

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。
メインテーマは自然環境保全。

『紺屋の白袴』

2014年09月23日 12時17分05秒 | 日記

染物屋の白袴とも言う。染物屋は自分の袴を染める時間もないから白い袴をはいている、

専門としている人は自分の事になると顧みないことの例え。少しニュアンスは違うが農

家は見た目のいい野菜を出荷して自家では形の悪いもの、出来の悪いものを食べるのと

似ている。それは桑炭会に於いても同様で、注文主優先となることは勿論だが、日常的

に使う火鉢、炬燵などは使用量も多いから量的な確保の意味からも炭のランクは低い雑

を使う事も多い。炭小屋では冬の寒い時に七輪に火を起こして炭を使うが、この時も所

謂、屑炭を使っている。材料は山から切り出し提供されたもの、勿体ない精神もあり全

てを大切に使い切る義務を感じているから、出来のいい木炭・小さい破片や灰混じりの

もの、炭焼過程の木酢液まで捨てる物なく活用させて貰っている。

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『頓挫した桑炭会のホームページ』

2014年09月21日 12時54分45秒 | 日記

無料ホームページを探して桑炭会のホームページを作ろうと張り切り向かってみたもの

練習の段階から抜け切れず常時『工事中』になってきた。1年近く前だったと思うがHP

運営会社から新規サービス中止のメールが届き、従来の物は新しい会社が・・・・

とか説明されていた。それ以来、このサイトを使ってHPの表示は出来るが更新はにど

のような変化があるのかよく分からないから放置したままになっている。

新たな無料HPを見つけてあるので・・・・・その内リニューアル桑炭会HPのお披露目

が出来れば、と思っている。

 

      旧HP   http://yakumo.digi2.jp 

 

八雲町ポータルサイト 八雲ネットで桑炭会の紹介をしています。

            http://www.yakumo-net.com

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『桑並も秋模様に』

2014年09月19日 15時34分59秒 | 新窯工事

炭窯工事は各人の稲刈り作業が一段落してからということで、工事現場は姿を変えてい

ない。ただ、周辺の田は稲刈りを終え、今でも稲はでにこだわる人のところでは天日干

し真っ盛り、最近は稲の刈取りが早くなり台風時期と重なることは無くなったが、昔は

倒れた稲はでをよく見かけた。

桑並地区の田んぼは稲刈りが終わったところ、黄金のところと疎ら。明日の彼岸入りを

前にして川岸には曼珠沙華が花盛り。

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『工事の記録、瓦敷き工事(7月29日)』

2014年09月18日 12時48分23秒 | 新窯工事

今の時期から見れば盛夏、こんな暑い日に瓦など敷かなくてもいいのにと言いたくなる

ようなお天道さまの下で作業した。専門家の下手間として指示に従い作業に当たる。

瓦を敷く手筈が整っていれば素人でも瓦を敷くことは簡単な事だが、屋根のサイズと瓦

のサイズの関係で瓦を切り落とすこともあり、私たちの仕事は限られる。

敷いて行く瓦の面積が広くなるに従い達成感が増してくる。

瓦敷き

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『工事の記録、桁上げ棟上げ工事(7月25日)』

2014年09月16日 08時49分56秒 | 新窯工事

棟木の長さは約11mあり、とても人力で持ち上げることなど不可能。重機を頼み作業し

て貰うが到着して休む暇もなくロープを掛け、持ち上げた時のバランスを調整し一気に

持ち上げる。慎重かつ大胆な操作ぶりに感心する。

屋根作業に必要なものを上げて貰い重機の作業は1時間もしない内に終了となった。

オペレータの一言『もう終わり?』

小屋づくりの大仕事、棟上げを終えこれからは段々と形が見えるようになっていく。

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