1日延期された山行きは晴天とは言い難いが幸いにも落ちてくるものはな
く申し分はない。初めて行く場所は八雲町の中でも天空に位置する秋奥
と呼ばれる。炭小屋からは徐々に傾斜があり山佐別れからはきつい勾配
を上り詰めると下界を見下ろせる開けた所に出る。そこから少し山道に入
ると2軒の集落?がある。家に通じる道端に立つカシを伐採する。カシを切
るためには下刈り、邪魔になるナラやその他雑木を倒しておかなければな
らない。1本目は邪魔するものはなく比較的簡単に倒すことが出来た。道
の上に倒れているが交通量は0に助けられ道路上で枝打ち、裁断し持ち
帰られるように始末する。午前中はこの1本で終わる。秋奥で新たに伐採
する部隊と別に伐採済みのカシを持ち帰り部隊は出しの悪い所で泥のつ
いたものを運搬に手を焼いていた。午後は全員で秋奥の伐採に向かう。
2本倒したところでブログ管理人はリタイアしたので最終結果は分からない
が、午前のものと合わせると2窯以上の材料は調達できた。
今回の最大テーマは直径が40㌢くらいのカシ、大きな枝が杉に邪魔され
思う方向に倒せないためこの木は宿題として残すことにした。
小屋から秋奥への道
午前中の収穫
午後の作業風景