宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

孫とアニマルハウス展へ

2017-11-15 18:47:26 | 美術

孫と美術館に行きました。
私も自宅で茶道教室をしているし、孫もいろいろ稽古事をしているので日にちを決めるのが大変です。
茶会を終えたので今日は茶道の稽古はありません。孫も何もない日だったので、学校から帰ってくるのを待って2人で出かけました。
この孫と二人で出かけるのは初めてです。バスを降りて松濤美術館まで15分ほど歩きます。小学校1年ですが歩く速さは私と同じく速いです。

《三沢厚彦アニマルハウス・謎の館》展です。
入口には大きな白熊の彫刻像が迎えてくれます。

色々な動物が等身大?で彫られています。木は樟(くすのき)。まず動物をデッサン。それを基に樟の塊をチェーンソーであらかたカットし、後はノミで根気よく削って後は色を付けていくそうです。
ライオンやキリン、パンダ、ユニコーンは巨大…大迫力です。眼はブルーの動物もいます。孫も大きさに驚き「ウワー」と歓声を上げながら廻ります。
動物ばかりではありません。コウモリやカエル、フクロウもいます。

船越桂の独特の人物像もありました。

帰り道、どんな動物がいたか二人で思い出しながら数えると15、6種もいました。しかも熊が何匹もいましたし、兎も何匹もいました。フクロウも何羽もいました。
ヒョウは獲物に向っていくような動きを感じるものでした。

子供にも興味をひく展覧会にこれからも出かけたいです。暖かい日で楽しいお出掛けになりました。
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