ようやく風のない秋日和になりました。
主人のお供で新宿の損保ジャパン日本興亜美術館へ行きました。生誕120年記念の展覧会です。
ピカソ・藤田嗣二などが活躍した時代の画家ですから初期のころは色彩は暗いキュビスムのような前衛的な画です。茶色・黒・濃緑・白が主な地味な色彩です。
次第に幻想的な絵、例えば《超現実派の散歩》↑のようなものが出ています。
雑誌の表紙や本の装丁なども手掛けるようになります。
藤田嗣治との協同制作のものもありました。《山の幸》《海の幸》です。
戦後になるといわゆる東郷青児独特の女性像が出てきます。
油彩なのですが薄く塗られていて、色彩も肌色・白・茶・黒・うす紫などが中心で、模様のない無地の洋服を着た女性。首が長く、ウエストの細いこと!きゃしゃな指、流れるような髪、顔はお人形っぽいです。
何かアニメのような感じ。
実は今日は別の展覧会に行く予定でしたが、山手線が止まっていたので急遽バスで新宿に行くことになったのです。ですから思いがけなくこのすてきな展覧会に行ったということで、まさにセレンディピティ・・。
主人のお供で新宿の損保ジャパン日本興亜美術館へ行きました。生誕120年記念の展覧会です。
ピカソ・藤田嗣二などが活躍した時代の画家ですから初期のころは色彩は暗いキュビスムのような前衛的な画です。茶色・黒・濃緑・白が主な地味な色彩です。
次第に幻想的な絵、例えば《超現実派の散歩》↑のようなものが出ています。
雑誌の表紙や本の装丁なども手掛けるようになります。
藤田嗣治との協同制作のものもありました。《山の幸》《海の幸》です。
戦後になるといわゆる東郷青児独特の女性像が出てきます。
油彩なのですが薄く塗られていて、色彩も肌色・白・茶・黒・うす紫などが中心で、模様のない無地の洋服を着た女性。首が長く、ウエストの細いこと!きゃしゃな指、流れるような髪、顔はお人形っぽいです。
何かアニメのような感じ。
実は今日は別の展覧会に行く予定でしたが、山手線が止まっていたので急遽バスで新宿に行くことになったのです。ですから思いがけなくこのすてきな展覧会に行ったということで、まさにセレンディピティ・・。