Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

We Hunt Together 2 trailer

2022-04-23 17:15:32 | コリン・モーガン

地球を気にかけてる間に、ついに、動くリアムが・・・!

この髪型いい・・・ちょうどいいウェーブと長さ・・・やっぱり動くコリンはいい!

砂糖瓶をマイクに「Earth to Freddy」と言ってるということは、インタビュー中に宇宙にフレディが行ってしまって話を聞いてないなと思ったリアムが管制塔から通信してるんだな・・・かわいい。その他のキャラも全員予告編に登場してますね。

フレディのオシャレっぷりもまたまた健在で、私もフレディみたいになりた〜い、と思わせるので彼女は捕まらなきゃいけないんだけど捕まえて欲しくないというジレンマに突き落とされます。今回は髪をピンクに染めてるシーンもあって、私も少しお揃いで嬉しいな。

AXNミステリーに来るのが待ち遠しいです。おーい!ヤッホー!

 

 


アース・デー 

2022-04-22 22:31:08 | 近況

今日はアース・デーだと夜9時すぎに仕事帰りに気づきました。

地球の日ということで地球のために何かしたのは・・・

*コピーの裏紙を切ってメモ帳を作った

*お土産のお菓子の包装紙をきれいに広げて保管した

*フリマサイトで古着を購入した

*暑かったけど冷房しないで窓を開けた

・・・たったのこれしか思いつきません。ごめんなさい!

「地球のために個人ができること」で思い出したのは、アマプラで見た「スローイング・ダウン・ファストファッション」というブラーのベーシスト/アレックス・ジェイムスがナビゲイトするドキュメンタリーです。

ファッションモデルもこなすミュージシャンで起業家で多彩な活動をしている頭のいい人がプレゼンターなので、ファストファッションの何がいけないかがとても良く理解できます。2016年と少し前の作品でも、それからファストファッションの問題が解決してはいないので古さはありません。ファストファッションに頼らないファッションの楽しみ方もわかるので、ぜひアマプラ見れる方にお勧めです。

私はファスト・ファッション大好きでしたが、これを見て以来新品のファストファッションを買うことがほとんどなくなりました。ファストファッションは「早い」だけではなく「値段が安い」のも人気の理由なのでやめるのは難しいと思いますが、今や私のお気に入りは地元の古着屋さんとフリマサイトなので、地球に良いことが安くできています!

 


「alibi」Facebook

2022-04-21 10:52:39 | コリン・モーガン

 

英国有料チャンネルalibiのフェイスブックのカバー写真が「We Hunt Together」2に変更された模様・・・

やっとコリンの姿も加わりました

写真で見る限り、やはりコリンはフレディ陣営に。

他の男子2名と並んで配置されているのがもの足りませんが、

存在感のない人物として登場しストーリー展開に大きく関わるブラックホース(主に真犯人)ってミステリー界隈では常套手段のひとつです。

・・・と深読みしたい・・・!少なくともミス・マープルならそうなるけど・・・!


半・分解展 ヴィンテージ服の中身

2022-04-20 23:14:22 | ファッション

半・分解展」という、200年くらい前の衣服を半分解体して展示するというイベントに行ってきました。

主催者の肩書きはずばり「衣服標本家」、おかげで表面しか見たことがなかった昔の服の中身が見れて触れることもできるというレアなチャンスに預かることができました。

特に今でも残っているのは富裕層とその使用人のものが多いため、その職人技、構造は1枚1枚小宇宙のようでした。

テイルにまで芯や詰め物が入って立派な形を作っています↑

ドラマファンとしては、王様、貴族、革命家、使用人、アーティスト、貴婦人などがどんな服の中に入っていたのかを5感で想像できる楽しみです。

特にヴィクトリア時代あたりの服の上にはプリンス・アルバート役のトム・ヒューズのホログラムが私の脳内では現れて大変気分がよかったです。

こちらは、使用人の服ですが、豪華な衣装を身につけた使用人は富裕層の富の証、時にフランス革命以降はご主人様たち身分の高い人ももうキラキラレースの服など着無くなったので使用人の方が派手だったこともあったそうです。↓

ところで、私がアパレルで働いていた頃聞いた謎に「海外の高級ジャケットは大きくないのに着ていても疲れないのに、日本製のは肩が凝る」というものがあります。

それを聞いてから「本場のジャケットは何が違うのか」という疑問が解けていないため、肩こりの理由になる「袖付け」に特にこだわって展示を見てしまいました。本物も力を加えなければ触れてもいい展示なので、お袖をそ〜っと持ち上げてその形や付け方を見ることができました。

見頃や襟あたりの構造も着心地には影響あるのでしょうけど、ちょっと私の乏しい知識では見抜けないので、肩とお袖だけで結論を言えば、アームホールは極小で袖のパターンが半月型の弧を描いてる特徴がありました。上の写真でも袖の肘側(後ろ)が丸いですよね。

袖ぐりがこんなに丸くて細いです。とても立体的。

 

アンティークから起こした型紙で作られたレプリカの展示もあり、それは試着自由なので私も↓のを着てみました。

2Dでは分かりにくいですが、このコートはかなり小さく見えました。実際羽織る時も、もしや入らないのでは?と一瞬思いましたが腕を思い切り後ろに回したら、両腕からしっかり体も収まり胸囲はピッタリでした。そして、肩から腕がとても自由でした!!!思えば肘は前にしか曲がらないので、三日月型が自然な腕の形なんですね。今まで肩の着心地はアームホールの大きさかと思っていましたが、否、現代服より小さなアームホールでも大丈夫なんです。シミジミ・・・洋服は限りなく立体なのだと悟った扁平着物民族の末裔でした。

 

 


ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密

2022-04-19 19:46:10 | エディ・レッドメイン

やっと見ました。ファンタビ第3弾!元々私は「ハリー・ポッター」の本のファンとして映画も楽しみに見ていましたが、「ファンタビ」となってからはエディの不器用なニュートと魔法動物たちが大好きになり、グッズも買ったりしておりました・・・

が今回、公開日が「スパークス・ブラザーズ」と重なり試写を前もって見たら益々スパークスに夢中になって先週末は「スパークス・ブラザーズ」2回目に行ってしまったため「ファンタビ」は2週目の平日にまで押してしまいました。

感想は、

「ダンブルドア先生がジュード・ロウで大正解!」と「魔法動物はやっぱりかわいい!」でした。

タイトルが「ダンブルドアの秘密」ですのでニュートにも負けない主役ぶりで、ジュード・ロウ演ずるダンブルドアを見る時、若かりし眩い美青年だった時代を知る観客は、北欧の至宝マッツ・ミケルセンと対峙するジュードが若気の至りで誓いを立てた時にはキラキラ美男子だったんだよなと脳内再生し、かつ後に「世界最強の魔法使い」となるホグワーツの生徒にとっては神のような存在のダンブルドア校長先生にこれからなる・・・と1粒で3つの時間軸を同時に壮年の顔に重ねるんですよ。それに耐えうる存在感が十分にありました。

魔法動物はニュートの相棒二フラーのテディ(この名前、前から?)とボウトラックルはまたまた大活躍でさらに自己主張とかわいさが増していました。加えて、冒頭から登場する今回のキー・ビーストの「キリン」。新登場でも日本人には説明は不要、麒麟ですよね。

冒頭でニュートがキリンのお産にやってきたのは竹の森、生息地の中国でした。ママキリンとベビーキリンが美しいデザインでした。

と、「ハリー・ポッター」では子役たち目線で魔法を楽しみ、大人を名優が演じてリアリティを感じたものでしたが、第3弾にしてやっと「ファンタビ」は子供の代わりに動物で和むものなんだとちょっと冷静に。そして人間の方はエディも実力俳優ですが、そこにジュード・ロウとマッツって、盛り込みましたね!

「魔法使いの旅」「黒い魔法使いの誕生」「ダンブルドアの秘密」と揃ったのでさらに冷静に振り返ると、グリンデルバルドが最後までなぜダンブルドアを引き付けるほどの魅力ある魔法使いだったのかが分からなかったのが残念です。ジョニー・デップからマッツになったおかげでフェロモンの説得力は十分に得られましたが、もっと思想とか人格でダンブルドアともあろう者が恋で血迷ったのではないんですか?

それは私にとって、ダンブルドアの過去のエピがハリポタ原作本に出てきた時から何か具体的な説得力がない部分でした。個人としてのキャラの厚みを感じないので、政治的に権力を握り世界制覇を目論むというありきたりな悪役以上のものを感じなく、折角役者が揃って熱演しても大きなストーリーを動かす世界観のバックグラウンドが見えないので深みがないように感じました。

クリーデンスがダンブルドア一族だったというのは前作で出てきたらしいのですが、全く記憶になく(涙)、彼のストーリーと、ニュートとティナのかわいい関係はこれからの展開という余韻で「ダンブルドアの秘密」は終わりましたが、これからのシリーズ続行は世界の興行成績にかかっているとニュースになってます。

*暗い暗〜いクリーデンス、折角救いが見えたのに、役者のエズラ・ミラーがチンピラなスキャンダルが起きて映画を見る時にそれを思い出してしまうのは辛い。スクリーンに収まった演技と役者の私生活を関連づけるべきでないのは重々分かっていても脳が勝手に結んでしまう。アンセル・エルゴードもそうだ。それを断ち切るためにちゃんと本人の声明がないよりあった方がいいと思う。

次があればまた会いに行きますよ、ニュートと動物たちに。