今日は雨時々曇りで寒い一日(15℃)でした。
メイちゃん「雨だから出ていかないよ~」
クズの葉を主に持って行ってあげました。
「クズの葉は甘みがあってンマイなぁ~」
「ソラ君!つゆは雨ばかりでつまんないね!」
「まあランちゃん!こういう日はお昼寝するにかぎるよ!」
その後お昼寝です。
昨日のツツガムシ(病)の件で、今朝起きると寒気や頭痛はないもの右腕脇の下のリンパ節の痛み
はあって(ちょっと触っただけでも痛い)、朝一番(9時)にかかり付け医(私の3つ先輩)へ
行ったら、病院へ行ったほうがいいと言われ、我が家から700mほどしか離れていない県立病院へ
行きました。
ツツガムシ病は、昨日いろいろネットで調べていたら、「4類伝染病」というものに指定されて
いるとのこと、だから毎年毎年今頃の時季と秋の時季にはテレビニュースに流れるのだろうと。
人から人へは感染しませんのでご安心を。
(ちなみにツツガムシ病は毎年500例~700例が報告されているということですが、結核(2類
伝染病)は毎年数万人が新たに感染しているとのことです)
この県立病院は20年ほど前に市街地の古い建物から移転して、この広々とした場所にまるで西洋
のお城のような外観で出来たものですが、ここ十年ほどで(それ以前からだったらしい)評判が
落ちて、入院ベッド数は1/3に縮小され、新たにできた産婦人科と小児科は閉鎖されて……。
その原因は、自治医大出身の優秀でひとあたりのいいお医者さんは確か15年間という僻地医療
従事のあとに、開業医として我が町には驚くほど(人口は少ないのに)多くの開業医ができた
からです。
午前中の診察は5分と血液採取のみ、午後に肝機能等の血液検査の結果が出るのでまた行って、
肝機能等の値は異常なし、私が昨日ネット検索で見たツツガムシの傷跡の写真をスマホで見せ
られて、「ツツガムシ病ではないでしょう。血液検体を送って調べてみますので、後日(金曜日)
また来てください」「リンパ節の腫れと痛みは何でしょうか?」「他の感染症だと思います」
他の感染症ってなんだろう?と思いましたが、言葉が出ず。私はリンパ節の痛みを感じたのは
これが初めて。
「抗生剤の薬を出しますので」
そうそう、それがほしかったのです。
会計になって、まあ3、4千円くらいだろうと思っていたら7千円也。公的な病院なのでまさか
ボッていることはないだろうから、この医療費の高さ。薬は院外処方になったことは知っていた
ので、近くの薬局へ行き、待っている間に「ジェネリック」の貼り紙が見えたので「もしジェネ
リックがあったらそれでお願いします」と伝えると「分かりました」。5分ほど待って「700円
です」。私は病院で薬の分も払ったものと思い、ジェネリックにしたので700円が戻ってくるのか
と思いましたが、そうではなくて、薬代でした。(なんとも、まぁ)薬代は4日分8個なので
安いかな?
今回はいいこともありました。
待っている間に備え付けの本を読んでいたのですが、老眼鏡を持っていくのを忘れ、写真と見出
しの大きな文字だけ読んでページを繰っていましたが、面白くなく、他になにかないかなと
(漫画の単行本はたくさんあった)、見ていたら、一冊だけ絵本がありました。タイトルは覚え
たつもりが忘れてしまって(「いつもいっしょだよ」だったかな……)、内容はくまさんとうさぎ
さんの心あたたまる物語でした。くまさんとうさぎさんの絵もとても良く、文章もあまりなく
大きなひらがなだけの文字でわずか十ページか二十ページくらいでしたが、絵を見て読んでいる
うちに目頭が熱くなって、これはまずいぞ……。
メガネなしで読めて、心で感じられる幼児向けの絵本が今の、そしてこれからの自分にはぴったり
の本かもしれない、と思った次第でした。